在宅看護研究センターLLPは、メッセンジャーナース・34都道府県121名の連携プロジェクトをサポート。2年間続いた『日経メディカル』オンライン版内・リレーコラム「患者と医療者のギャップ考」。『心と絆といのち-私の看護実践論』(看護の科学社) の朗読バトンリレーはメッセンジャーナース認定協会Facebook。研鑽セミナーは、東京と岡山で開催中。第2回看護ネット・ラーニングは9月10日開始。途中参加も可能です。 第1回全国ツアー9月28-30日「初秋の伊予路に心を寄せる」1日参加も受け付けます!

在宅看護研究センターの歩み 在宅看護研究センターLLPの全体像「llp.pdf」をダウンロード 訪問看護ステーション・出生秘話 

全国ツアー「初秋の伊予路に心を寄せる」 詳細は☞ 「ehime.pdf」をダウンロード

   <看護ネット・ラーニング、9月10日より第2回~メッセンジャーナースをめざす人のために>  ↓クリック

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9月開講の看護ネット・ラーニングの要綱は☞ 「1.pdf」をダウンロード

2016年6月10日始まった『日経メディカル』オンライン版で、メッセンジャーナースによるリレーコラム「患者と医療者のギャップ考」は、この7月で終わりました。

2018年1月より、『心と絆といのち-私の看護実践論』(看護の科学社) の朗読バトンリレーが、メッセンジャーナースたちによって始まっています。メッセンジャーナース認定協会Facebookで聴くことができます。次々にアップされています。

在宅看護研究センターは、198326から3年1ヶ月、日赤医療センター看護師有志11人で始めた訪問看護のボランティアチーム「在宅ケア保障会」が残した「心」と十数万円を引き継いで発展してきました。140920_121638_3今は亡き作家・遠藤周作氏「ボランティアでは無理。これからはもっと必要になる」の後押しを受け、訪問看護制度がない時代の1986324、赤十字出身の看護師2.5人で創設。1992には研究事業部門を任意組織とし、収益事業部門として「日本在宅看護システム社」を設立。1995年には「看護コンサルタント社」を設立。 1999年、民間でも可能になった制度枠の訪問看護を担うべく、それまで実施してきた自費の在宅看護事業に加えて、「在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション」を設置。20069には新会社法を導入、「在宅看護研究センターLLP」を設立。 

丸30年を迎えた在宅看護研究センターは、改めてその出会いに感謝し、遠藤ボランティアの顧問として、未だ、熱いメッセージを送り続けている原山建郎さんのご許可を頂き、原山建郎のコラム欄を設けて、遠藤ボランティア『語り部通信「からだ」番記者レポートを連載。Photo_6

 

【お知らせ】

メッセンジャーナース不在の県は、青森、宮城、石川、福井、山梨、滋賀、三重、和歌山、香川、徳島です。あなたもメッセンジャーナースに! 2名の方の推薦で、S認定も全国連携プロジェクトを構築中 

第19回メッセンジャーナース研鑽セミナーのご案内「3019.pdf」をダウンロード

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「看護実践の科学 9月号」(看護の科学社) [特集]メッセンジャーナースが伝える看護師の主体性

中央公論9月号(8月10日発売) 特集:対談「父・永六輔は家族に囲まれて旅立ちました」

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43回フローレンス・ナイチンゲール記章受章を機に出版された村松静子の『心と絆といのち-私の看護実践論』(看護の科学社) メッセンジャーナース認定協会Facebookで朗読バトンリレーを聴くことができます。

「家族を家で看取る本」(主婦の友社) :村松静子の監修です。

「自分の家で死にたい 死に逝く人、看取る人の幸せな終末期の考え方」(海竜社) 

<関連記事>人でも多くの人が自宅で最善のケアを受けるために    http://www.csr-magazine.com/archives/repo_d/rep08_03.html

が在宅看護を阻むのか・・看護は何のためにあるのか」特集「今求められるコミュニケーションスキル」(看護の科学社 9月号 VOL39 NO.10)  婦人公論平成27年1月22日号「ルポルタージュ 時代を創る女たち 村松静子 ~開業ナースは心を聴く」 → 「20150122.pdf」をダウンロード  『開業ナースのエッセンス「暮らし」に伴走する看護のすすめ』(こころの科学:日本評論社)

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2018年9月17日 (月)

コラム「医師として、武士として」  Vol.102 「ビールの効用(1)」 Vol.103 「ビールの効用(2)」   安藤 武士 Andou takeshi

1941年、新潟県生まれ。1967年、新潟大学医学部卒業後、医師登録と同時に外科研修を開始。

インターン終了後医師となる。新潟大学付属病院(外科助手医局長)で勤務の後、72年、呼吸器・心臓血管外科を専攻後、80年より、心臓血管外科部長として日本赤十字社医療センターに勤務。その後、山梨医科大学非常勤講師JR東京総合病院(心臓血管外科部長)、明治安田生命(事務センター診療所所長)、JR東厚生部(水戸支社・高崎支社・新潟支社健康管理センター所長)、佐野市民病院(健康管理センター所長)、介護老人保健施設たかつ施設長を歴任。現在は、(社団法人)労働保健協会の診療所所長として活躍中。労働衛生コンサルタント・スポーツドクター(日体協)・健康スポーツドクター(日医)・認定産業医(日医)の資格を持ち、5つの顔を絶妙な味で使いわける医学博士である。身体の大きさと、豪快な笑い・笑顔には、その人柄と存在感をより強くアピールする何ものかが潜んでいる。今なお、'武士'にして"武士"ここにあり。


Vol.102 2018.9.17  ビールの効用(1

今日もスタバで、抹茶フラペチーノグランデを楽しみながらパソコンに向かっている。ほぼ2ヶ月前になろうか。朝、“ひげ”を剃るため鏡をみたら、右の耳の前の頬(ほほ)が異常に腫れている。左は何ともない。医学的には耳下腺のあるところである。前日のTVで耳下腺の悪性腫瘍が増えているとの報道がったため、“ぎょっ”とした。触ると固いだけである。痛みもない。熱感もない。とりあえず出勤した。

翌日、近くの耳鼻咽喉科で診てもらった。その時は、腫れも引いていたので耳鼻科医は何かしらという雰囲気で診察をした。診察を終え、“なんともないですよ”と言われた。恐らく、耳下腺の唾液のでる導管に食物が一時的に詰まったのではないかと説明を受けた。一週間後に瘤があれれば、大病院を紹介するという。一週間後の診察ではなんともなかった。“ホット”した。その時、耳鼻科医(耳鼻咽喉科医)が、今年の正月も頬の腫れた人が来て診察したら、耳下腺の導管から、ポロリと米粒大のものが出てきたと思ったら大量の唾液が出て、あっという間に腫れが引いた患者さんがいた。米粒大のものはシシャモの卵であったことを披露してくれた。

以来、「唾液腺」に興味をもった。唾液腺と一括りに言われているが解剖学的にどうなっているのだろう。唾液の導腺は何本あり、どこに出るのであろうかと、学生時代に勉強したはずであったが、今は全く頭に残っていない。教科書を紐解いたがわからない。結局、ITサイト:ウキィぺデアにたよった。

哺乳類の唾液腺は、「耳下腺」と「顎下腺」、「舌下腺」からなることを確認した。解剖的なことは省略するが、「唾液」が出る導管はどこにあるかが理解できた。「耳下腺」の導管は長さ56cmあり、上顎(うわあご)の第2大臼歯の高さで、(ほほ)の口腔に開口すると記してある。「顎下腺」からも唾液はでる。「舌下腺」は、舌下に数本あり、時として下顎腺と連なることもある。「唾液腺」の病気にはどんなものがあるか知りたくなった。

1. 感染(細菌やウイルス)症: 唾液腺炎(例:急性顎下腺炎、流行性耳下腺炎など)

2. 自己免疫性疾患:シェーグレン症候群IgG関連唾液腺炎

3. 結石が出来る病気:唾石症(例:耳下腺唾石、顎下線唾石、など)

4. 腫瘍:唾液腺腫瘍(例:顎下線・多形腺腫、耳下腺扁平上皮癌、唾液腺・悪性リンパ腫、など)

5. その他:唾液腺閉塞(小生の経験から加えた)。

次第に、「家庭の医学」になってきたので、本編はこれで終わる。(完)

 

Vol.103 2018.9.17  ビールの効用(2)

先日、新聞の健康相談に、「就寝中に目が覚めるほど口が乾くます。他の老人性の病気で受診しているので医師に相談するが、改善しない。どうしたら良いか。」という「ドライマウス」で悩むご老人の相談があった。医師が回答しているので要約して記す。

唾液は一日あたり約1.5リットルも分泌されますが、唾液の主成分は水分なので、脱水症状が口腔内乾燥の原因で、唾液が約半減すると口が「乾く」と、気になり始めます。俗に「ドライマウス」という現象で、前立腺肥大症、高血圧症等、色々な病気の治療に用いている薬の副作用が原因になります。他に、細菌感染、自己免疫疾患であるシェーグレン症候群などでも口喝は起こると言われている。

一方、唾液には抗菌作用のある成分が含まれており、分泌量が減ることは、口臭、虫歯、肺炎のリスクを高めるという。「ドライマウス」の人は国内では数百万人いると言われており、定期的に医師、歯科医師の診察を受けることが勧めらている。

小生は心配ない。いつも「ドライマウス」の予防に注意を払った生活を送っている。月に一度は、近くの歯科医に口腔内清掃をしてもらっている。また、夕食に、たっぷりとビールを飲して水分補給に気御配っている。また、口腔内の消毒も完全である。(完)

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【市民講座のご案内】「あなたは、今日をどう生きますか?」“もしもの時”に、自分はどんな治療を受けたいか?自分が大切にしていることを語れますか? 11月3日(土)13時半~姫路赤十字病院管理棟5階大会議室 参加費無料 ←(メッセンジャーナース兵庫)

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2018年9月 1日 (土)

各地のメッセンジャーナースが独自に活動しながら連携プロジェクトとして動く。病院―施設―在宅と看護師同士の連携もよりスムーズに・・・医療の担い手と受け手の懸け橋に留まらず、地域づくりや教育の向上にも繋がっています。(メッセンジャーナース認定協会)

リーの立場で、主体的医療を支える看護独自の機能を発揮しようというメッセンジャーナース、また大学学長・教授・副院長・看護部長・看護師長・施設長・在宅事業経営者等の肩書を持ちながらのメッセンジャーナース、看護の本来あるべき姿を追い、看護の自律という同じ方向に向かっています。さらに、それぞれのもつ得意分野(認知症、癌、化学療法、緩和ケア、フットケア、リンパマッサージ、感染症、床ずれ等)の知識を互いに共有できるシステムづくりをめざしているのがメッセンジャーナースです。


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介護離職の危機、メッセンジャーナースによるアドバイスやサービスによって仕事の継続が可能になると考えられます。

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2018年8月16日 (木)

コラム「医師として、武士として」  Vol.101 「男と女」    安藤 武士 Andou takeshi

1941年、新潟県生まれ。1967年、新潟大学医学部卒業後、医師登録と同時に外科研修を開始。

インターン終了後医師となる。新潟大学付属病院(外科助手医局長)で勤務の後、72年、呼吸器・心臓血管外科を専攻後、80年より、心臓血管外科部長として日本赤十字社医療センターに勤務。その後、山梨医科大学非常勤講師JR東京総合病院(心臓血管外科部長)、明治安田生命(事務センター診療所所長)、JR東厚生部(水戸支社・高崎支社・新潟支社健康管理センター所長)、佐野市民病院(健康管理センター所長)、介護老人保健施設たかつ施設長を歴任。現在は、(社団法人)労働保健協会の診療所所長として活躍中。労働衛生コンサルタント・スポーツドクター(日体協)・健康スポーツドクター(日医)・認定産業医(日医)の資格を持ち、5つの顔を絶妙な味で使いわける医学博士である。身体の大きさと、豪快な笑い・笑顔には、その人柄と存在感をより強くアピールする何ものかが潜んでいる。今なお、'武士'にして"武士"ここにあり。

Vol.101 2018.8.16  男と女

いつものスタバで、抹茶フィレペチーノを楽しんでお盆休みを過ごしている。今回は、固い話である。過日、国会議員が某出版社の月刊誌に寄せた一文が物議をかもしている。「子供を作らない、『生産性』が無い『LGBT』に対する支援が過ぎる」との主旨の文章である。「生産性」という言葉にも問題があるが、他の報道を見聞きし、生物である「ヒト」というのを生まれた瞬間から男女と明確に区別していることに疑問を感じないことが一般的であることを改めて知った。議員ともあろう人が、生物としての「ヒト」を知っていればそのようなことを書かないはずである。また、批判する人も「馬鹿な事を」と言って、で終わる事である。

 過日(vol.88:17、10:29)「デジタル」と「アナログ」の表題で拙文を掲載させていただいたが、通常、世間では「ヒト」を「男性」「女性」とアナログ的に明確に分ける。両極の間に、外形、内臓形態・機能、ホルモン、精神:性格・趣向の違いがあることは理解しているが、現実的には「ヒト」を男女とのみに区別することが多い。違いの組み合わせは天文学的数字に上るが、それを男性、女性の枠で括っている訳であるから、種々の問題が起こることは当然のことである。

 

日本は、アナログ的に分けられたグループでも大過かなくすごせるので、生物学的にどちらにも属さない人は、それだけ抑圧されているともいえる。日本に在住している米国人の良く知られている評論家は、自身がLGBTであることを表明しており、「日本社会のLGBTへの態度を、やんわりと遠巻きに見るが、“表だって公認しない”」と言っている。日本の知識人は、LGBTを指弾することはあるまじき行為であることの知識を持ているので、指弾しないと言っているといるのである。

 

 国会議員の発言は、あるまじきことであると非難しているが(大いに非難されるべきであるが)、報道の論調をみる限り議員の発言を単に、所謂、趣向のレベルでの発言ととらえているように思える。生物学的にできないのにそれを指弾することは、当の議員もそうであるが指弾する人のメンタリティーも疑われて当然である。「ヒト」の「性」は2分的にとらえられないという根本的なことを知っていれば、そのような発言は出ないはずである。

現在、WHO(世界保健機関)疾病分類「ICD-10」、アメリカ精神医学会DSM等では、同性愛は「異常」「倒錯」「精神疾患」とはみなされず、治療の対象から外されている。そして同性愛などの性的指向ついては、矯正しようとするのは間違いとの見方が主流となっている。近年の多くの英米の調査では人口の2-13%50人に1人から8人に1人)の割合で同性愛者が存在していると言われている。 第3の性に属するのである。

先に、「性」を男女と2分してきたことを、一般人も、政治家も、行政官も捨てなければならない時代が既に到来しているのである。第3の性と表現されているが、これからはもっと細分化されるかもしれない。

さて、帰って昼食にするか。家人は何を用意してくれているかな。(完)

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2018年8月 1日 (水)

【お知らせ】主婦の友社から今年1月に発刊された村松監修の「家族を家で看取る本」に続き、各地域での看取りの体験事例を集めた「11人の看護師が伝える、おだやかに逝くヒント 看取りナースは見た」が発刊されました。各地のメッセンジャーナースの体験談が多く取材されています。 ←(メッセンジャーナース認定協会)

主婦の友社から今年1月に発刊された村松監修の「家族を家で看取る本」に続き、第2弾として、各地域での看取りの体験事例を集めた「看取りナースは見た!」が発刊されました。


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「家族を家で看取る本」は一般の方々にも見やすくわかりやすいと好評でしたが、今回の事例集は、各地のメッセンジャーナースの体験談が多く取材されています。私もまだ現物を手にしていませんが、都会のケースと地域のケースのバランスを考え日本全国での事例を取り上げているそうです。取材の方のご苦労と意気込みが伝わってきます。本のタイトルの「看取りナースは見た」も出版社の方が命名しましたが、面白いですよね。

 皆さんもぜひ手に取ってお読みいただき、お知り合い等にも広めていただけたらありがたいです。

 

「こころをつないで紡ぐメッセンジャーナース!」それぞれの置かれた場所でしっかり咲きましょう。私なりのキャッチフレーズを考えてみました。この暑さです、少しでも笑っていただければ…ご笑納ください。(仲野佳代子)

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2018年7月22日 (日)

【続報】「下着の替えはありますか?」いろいろな人が視察にくるけど、そんなことは聞いてはくれない。替えがない状態を我慢して過ごしている。必死で周りの人を護っている『NPOそーる』へ支援策の検討のために、様々な団体からの電話・訪問が絶えず、代表者自らも生活破綻しており葛藤・・・。←(岡山のメッセンジャーナース)

皆様から送っていただいた物資は「そーる」の片岡さんにとどけさせていただきました。

昨日は真備入りし、被災した「そーる」の事務所とその近くの熊野神社という自主避難所になっているところ、被災しながらも自宅ですごしている利用者さん宅に一緒に行かせてもらいました。

 

事務所は使用できる状態ではなく、近隣も全て壊滅的状態ながら、暑さの中で皆さん必死に片づけをされていました。皆さん、様々な情報交換をされており、頑張るよ!とお互いを励まし合っており、住民の皆さんとの近さを感じました。

 

また熊野神社では、日中であったこともあり、皆さん神社のある山を下りて自宅を片づけているようで、多くの方はおられませんでしたが、ご高齢の女性と話をさせてもらいました。片岡さんが、「下着の替えはありますか?」と聞くと、「もう~、あんたそんなことに気づいてくれるん」と喜び、色々な人が視察にくるけど、そんなことは聞いてはくれない。替えがない状態を我慢して過ごしていることを話され、現場の声がわかる人が、上に立った方がいいと、多弁に話をされました。少し前よりは、自主避難所にも物資がとどくようにはなったようですが、なかなか公的な避難所とは状況は違う様子がよくわかりました。

 

下着等のデリケートな物資はやはり不足しがちの様です。

 

片岡さんの避難している場所に、様々な人から支援物資が届いているようですが、災害から2週間で疲労も蓄積し、なかなか整理もできない状態になっており、うれしい思いと、せっかく集まったものを避難所等に避難できない家で過ごしている人に届けたいと、本日も奮闘されていました。

その流れで、一緒に利用者さん宅に訪問をさせてもらいました。

高齢のお二人暮らしですが、息子さんも片付けの手伝いにきておられましたが、片づけをしているご家族の方の熱中症症状にも気を配られており、家全体の健康を護る視点で、大きな安心を届けている様子がみてとれました。

 

一方、まだ主要地域と違い、今やっと色々な支援が入りだした地域だと実感するできごともあり、必死で周りの人を護っている彼女のところには支援策の検討のために、様々な団体からの電話・訪問が絶えない状態です。「私はこの地域の人のことを護りたいだけなのに、何でみんな私にあれこれ言うの!この状況を見ればわかるでしょう!生活が破綻しているの!自分たちがしたい支援をするための情報を求めて、私に何かしてほしいなんてことはやめてほしい」と話されました。

地域・住民の心の声に寄り添い、そのことを発信している彼女の心の声に触れ、相手の真に求めていることを支えることができる人でありたいと改めて感じています。

まさに今被災地でメッセンジャーナースの視点は重要だと感じます。

福島のメッセンジャーナース・草野さんからの助言がとても、私の支えにもなっています。(晴・赤瀬佳代)

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2018年7月18日 (水)

【続報】メッセンジャーナースからの義援金問い合わせについて 「そーる訪問看護ステーション」のホームページで寄付に関する案内「いぐすべ南三陸」の寄付口座があります。物資は、岡山近郊の方、訪問看護活動を再開できるような物なんでもOK。←(岡山のメッセンジャーナース)

今のこの時期・タイミングで岡山でのセミナーを受講してくれていた岩切さんがA認定を取得してくれて、とてもうれしく思います。

 

今回の被災にあたり、本当に皆さまのご支援をうれしく思っています。

 

まず義援金について考えている方への依頼です。

私も、先日、『NPOそーる』代表の片岡さんに面会に行った際にお会いしたのですが、今彼女を支えているメンバーに、「いぐすべ南三陸」の方がおられます。東北震災で被災した南三陸の復興支援に携わったグループです。片岡さんは、真備を活用したい思いで、自信の法人の寄付講座をすべて真備支店で開設していたようですが、全て被災しており直ぐには使用できず、お金を集めたくてもすぐには集められない…。

そんな状況に、「いぐすべ南三陸」が寄付口座を開設してくれています。「そーる訪問看護ステーション」のホームページで寄付に関する案内がでているので、支援をしたいと考えている方は、ホームページをご確認ください。

 

物資については、片岡さんに何が必要か確認したところ、被災直後の一番大変な時期に動いた管理者の生活の再建のためにできることを今はしたいとのこと。21日くらいに住める場所の確保ができる目途が立ちそうとのことで、彼女が訪問看護活動を再開できるように、余っている物なんでもOKとのこと。

欲を言えば、特に岡山近郊の方、家電も含めて使っていないものがあれば、提供してもらえると嬉しい。

皆様からも、今週も皆さんの思いで届けていただいているものがあります。相手が必要と思うものも確認して提供することももちろん大事。でも、一方で届いたものを確認させていただくと、察する力の強いメッセンジャーナースたち、さすがこれは力づけられる!というものもあります。何でもよいと思います。

 

因みに、私の支援は、得意の分析する頭で支援をしています。

ということで、引き続きご支援をお願いします。

 

一応、今のところ、私は真備には入っていませんがいませんが、週末ごとに行ける範囲で、お隣の総社に行き、外の支援をする予定です。晴のスタッフも少しずつでも一緒に、災害について学んでもらうつもりです。(晴・赤瀬佳代)

 

追伸:個別のメールに返事ができていないですがすみません。 

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         全国ネットワーキング 活動

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2018年7月16日 (月)

皆さまから送っていただいた物資は、『NPOそーる』代表の片岡看護師に届け・・・福島で被災されながらも保健師活動をつづけたメッセンジャーナースの草野さんから、とにかく管理者・看護師さんのメンタルが心配と連絡も・・・このネットワークの心強さを、改めて感じています. ←(岡山のメッセンジャーナース)

皆さまに送っていただいた物資は、昨日、『NPOそーる』代表の片岡看護師に届けさせていただきました。ありがとうございます。とても喜んでおられました。

 

今回は、私と同じく看護師起業家の訪問看護ステーション『エール』の平田さんが、真備から13㎞ほどにある自宅を、被災した片岡さんに居住スペースとして提供しているので、そこに訪問をしました。

真備に住んでいる人は皆真備が好きで、仕事も住まいも真備で完結しており、今回の被災では彼女のように両者が壊滅的状態になり、先の見通しが立たないからどうしたらいいのだろうと途方に暮れる思いも話されていました。

NPOそーる』は、まだ2年前に開設した法人ですが、先々はホームホスピスも開設したいと、片岡さんは神戸にある「なごみの家」で研修も受けていた最中のできごとであったようです。訪問時は、初動の活動をされていた管理者を休息させ、片岡さんは毎日真備の避難所の訪問や利用者の訪問を継続している状況でした。

 

彼女の話で印象的であった話があります。「虚弱な高齢者を、真備外のより快適に過ごすことが可能な周辺地域にある避難所に移した方がよいのではないかと、外部から来た人は言う。でも、認知症のある高齢者にとって知らない人の中に入ることが、どれだけストレスなことか…地域の人の見守りがある環境の方が安心できる。その人たちが安心できるものを、自分達がそこに届ければいい」と言われていました。本当にそうだと思います。

その話を聞いて、やはり私にできることは、彼女のように地域の人をささえたいと思う人を後方より支えると言うことだと思いました。

 

情報発信をしている中で、福島で被災されながらも保健師活動をつづけたメッセンジャーナースの草野さんから、とにかく管理者・看護師さんのメンタルが心配であり、自己チェックできる状態だろうかと連絡もいただきました。

 

片岡さん自身も被災されており、訪問時に様々な思いを吐露されました。私も、『エール』の平田さんも同じ経営者として、先をどうしていくのか、他人事ではない思いで話を伺いました。

 

今現在は、安全確保の側面からも2名体制で訪問をしていることもあり、1名が外部からの支援であっても一緒に動いてくれる人がいれば、その分2倍動くことができるので助かること。

とにかく、全て失ったので物がない。これからの生活の再建に、何でも必要になる。

などなど、一度にお伝え出来ませんが、さまざまな支援の依頼が彼女からあり、整理して、また皆さんに協力をお願いしたいと思います。

大変な中ではありますが、壊滅的な状態になりながらも、真備で訪問看護ステーションを継続し、ホームホスピスの開設も諦めていない!と力強く話されました。引き続き、皆様からのご支援をお願いしたく思います。

 

これまで経験したことのないことで、先を考えて動くにも目の前のことで精一杯。だからこそ、経験者の草野さんのように、こんなこと気をつけている?という投げかけは、私たちに気づきを与えてくれます…。

メッセンジャーナースのこのネットワークの心強さを、改めて感じています。

 

岡山は今日も暑くなりそうですが、元気に動き出していますよ~。(晴・赤瀬佳代)

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        メッセンジャーナースの全国ネットワーキング 活動

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2018年7月14日 (土)

7月14・15日の研鑽セミナーⅤ「医療の現場 メッセンジャーナースの出番です」では、鹿児島と北海道から認定メッセンジャーナースが誕生。今回は修了生も多く参加、秋田・新潟・栃木・東京・千葉からも駆けつけ、同窓会なみです。全国連携プロジェクトは、34都道府県120名に!

今回のA認定取得者は、岡山で受講を重ねた鹿児島の岩切ひとみさん東京での受講とネット・ラーニングその1を受講した北海道の牧 節さんです。

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今回の二人の認定によって、34都道府県120名の全国連携プロジェクトになります。各地のメッセンジャーナースの力量が図られるのはこれから、ではなく、すでに始まっています。

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«今年も、僧侶・中下大樹による早稲田大学(中野校舎)夏の社会人講座の一般申し込みが始まっております↓ (8/23(木)、8/29(水)、9/4(火) 3回 19:00-20:30) また、お会いしたいですね。