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在宅看護研究センターは、明日の看護の道を拓くために・・看護師のメッセンジャー力による全国ネット構築へ。「メッセンジャー力を発揮しよう」 オンライン・マンツーマン「コミュニケーション&コーチング」も 常時受付。第35回メッセンジャーナース研鑽セミナーは、ハイブリッド方式で開催。




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「こんな働き方があったなら」「こんなことを認めてもらえたなら」・・子育てを楽しみながら、自分の特技を活かしながら取り組める、看護の〝心とわざ〟を磨き続けられる、そんな新体制づくりを探っている代表・村松静子がおります。
次世代を担うあなたの考えや願いを📨zaitakuLLP3@e-nurse.ne.jpへ 件名:オンライン

実践部隊:在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション・管理者:現在(川口奏子),共同管理者:奥山直美 ☛こちら
(日本在宅看護システム有限会社☛ こちら )

訪問看護がなかったあの頃:旧ホームページが蘇る ☛ こちら

【残しておきたい7人のコラム】➡ http://www.e-nurse.ne.jp/column/index2.html

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第35回研鑽セミナー☞ ダウンロード - dai35kai.pdf

 

   

 

 

 

★原山建郎の連載コラム「つたえること・つたわるもの」150.pdf 151.pdf 152.pdf 153.pdf  154.pdf 155.pdf 156.pdf  157.pdf 158.pdf  159.pdf 160.pdf

★『心と絆といのち』バトン朗読の一覧画面☞ ここに集結

★NHKEテレ「心の時代 最期のときの思いをつなぐ」

★致知出版社「看護の道を歩み続けて見えた世界」☞ こちら 

★第43回ナイチンゲール章・受章式 ☞ こちら

第31回エイボン女性大賞・受賞式   ☞ こちら

【蘇り】物語・介護保険・第56話 訪問看護ステーション・出生秘話月刊(介護保険情報2009年1月号) (話は、1990年に遡ります。(えにしの会ホームページより)

厚生省老人保健福祉部のスタッフに、ある日、岡光序治部長から「風鈴を探せ」という号令がかかりました。
風鈴とは厚生省独特の用語。国民に負担増を求める、嫌われそうな法案を出すときにつける「国民に喜ばれるような施策」のことです。

詳細は☞ http://www.yuki-enishi.com/kaiho/kaiho-56.html

◆「風鈴を探せ!」◆
◆医師会と看護協会と「・・・」と◆
◆「ステーション2・5人基準」事始め◆
◆思いがこもった「在宅看護研究センター」の名前◆
◆3段重ねの診療報酬発案者は、いま……◆

在宅看護研究センターの概要:在宅看護研究センターはICU(集中治療室)で救命された患者の家族の要請により、1983年2月6日、日本赤十字社医療センター及び日本赤十字中央女子短期大学(現・日本赤十字看護大学)に所属する11名のナースによって課外で始められた訪問看護ボランティアチームがその前身である。その後、1986年3月24日、〝心温かな医療〟を推奨していた作家・遠藤周作氏の後押しを受け、3人の有志により有限会社として日本初の在宅看護会社が発足。「日本社会に密着した専門的な看護を広く提供できるようになるために」という目的で始動。
 1986_20220109122801 その後も社会の動きに合わせさまざまな組織形態に変えながら20年の歩みを経て、2017年9月、有限責任事業組合(L.L.P)として、社会に位置付き時代に即した在宅ケアシステムの構築を目指して、さらなる挑戦、共同開発に取り組んでいる。
(1992年に始動した指定(老人)訪問看護ステーションは、一部、当センターがモデルとなった。)

(事業内容)

1.コミュニティを重視した在宅医療並びに在宅死を可能にするための研究開発
2.在宅医療推進のためのイメージ商品の開発・販売
3.看護事業の顧客及び看護師の満足と収益性のバランスに関する実証研究
4.看護職同志の共同・連携マーケティング及び開業看護師の集結事業の構築・推進
5.「心」の商品化に関する開発研究
6.専門職のスキル向上のための個尊重型キャリアプログラムの開発
7.生活習慣病対策に関する関連商品の開発・販売
8.前各号の事業に附帯関連する一切の業務

【蘇り】「開業ナース集団の活動があったから」 私が、在宅看護研究センターの活動を知ったのは、「元婦長ら4人でセンター設立」の新聞記事を読み、センターが企画するセミナーに参加したのがきっかけでした。(細井恵子)

詳細は☞ http://www.e-nurse.ne.jp/center/hensen8.html

Ⅰ なぜ、訪問看護をボランティアで・・・ 
Ⅱ 何もない。自分達で作るしかなかった。~ナース手作りの会社の誕生~
Ⅲ 活動を続けるための苦悩と決断 シルバー産業の嵐の中で・・・
Ⅳ ジャーナリストからいただいた「開業ナース」の命名  
Ⅴ 開業ナース 村松静子
Ⅵ 村松静子を支えた3人の男たち

『月刊 なぜ生きる』半世紀が過ぎて、あの頃の村松静子の〝看護の心〟が蘇る。辿り着いた1つの答えは、医療と福祉の狭間を埋めるメッセンジャー力の重要性だった。

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    購入は👉 https://10000nen.shop/SHOP/T202306.html 

半世紀にわたる看護経験から辿り着いた1つの答えは・・・。磨き上げた看護の〝心とわざ〟を、メッセンジャーナースへ引き継ぎたい」という願いを込めて語っている。月刊誌『なぜ生きる』6月号

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『月刊なぜ生きる』令和5年6月号|在宅看護研究センターLLP代表・村松静子さん 「心の風景」が幸せになる看護を求めて

【公式】なぜ生きるWeb 『月刊なぜ生きる』1万年堂出版 (nazeikiru-web.com)のページで紹介されました。
https://nazeikiru-web.com/naze2306/

【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№160 3月の風と4月の雨が5月の花(メイフラワー)を咲かせる。

(5月9日)アップされた連載コラム№160をお届けします。
3月の風と4月の雨が5月の花(メイフラワー)を咲かせる。 | ゴム報知新聞NEXT | ゴム業界の専門紙 (gomuhouchi.com)
今回のコラムは、最新ニュース「チャールズ三世の戴冠式(英国国教会の首長)」から思いっきりスピンオフして、三つのトピックについて考えました、
①ジェームズ一世(エリザベス一世の後継国王)による清教徒(ピューリタン)への宗教的迫害→メイフラワー号で北米大陸をめざす。
②ローマ・カトリック教会によるプロテスタント派(アーミッシュ)への宗教的迫害→北米大陸への移住→ペンシルバニア・ダッチ・カントリーへの入植。
③「母の日」の制定と「お母さんに捧げる愛情ケーキ」レシピ→「父の日」と雑誌の記事(父親像)。
そして、この三つのトピックをつなぐキーワードとして、イギリスのマザーグース(わらべうた)「三月の風と四月の雨が五月の花を咲かせる(March winds and April showers bring forth May flowers.)」を紹介しました。

詳細は☞ ダウンロード - 160.pdf

お時間のあるときにお読みください。
 ☆原山建郎☆

 

3名のメッセンジャーナース誕生【メッセンジャーナース通信 2023.04.30 No.183】 メッセンジャーナース認定協会では、メールマガジン「メッセンジャーナース通信」を発行しています.

福永秀敏先生の「難病医療と我が人生」の出版記念講演/看護小規模型事業所が夏に開設
─ Messenger Nurse ──────────────────────────
    メッセンジャーナース通信 2023.04.30 No.183
      メッセンジャーナース認定協会
      http://www.nursejapan.com/messenger/

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☆おすすめ

対話で変わる 誤嚥性肺炎診療
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/429611235X/bcd03432-22
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★メッセンジャーナースの会の会員の皆様へ

まだホームページにログインできたいないサイト会員の方は、以下のグループからお入りください。
ご自身のメールアドレスでログインを確認できます。
ご不明の点は、 messenger.ns@e-nurse.ne.jp へお尋ねください。

https://www.nursingm.com/groups
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☆メッセンジャーナースのホームページから
https://www.nursingm.com/

◆ 3名のメッセンジャーナース誕生
https://bit.ly/44cSvuY

◆ 福永秀敏先生の「難病医療と我が人生」の出版記念講演
https://bit.ly/3ngoslq

◆ 原山建郎氏の連載コラム
4月25日にアップされた連載コラムNo.159をお届けします。
https://bit.ly/3Lh4C1y

◆ 癒やしの空間に写真をアップしました
https://bit.ly/3niaS0M

◆ 原山建郎氏のコラムです
4月12日にアップされた連載コラムNo.158をお届けします。
https://bit.ly/3nhhD34

◆ 尾崎雄氏のコラムです
https://bit.ly/3VeFxc9

◆ メッセンジャーナース研鑽セミナー
https://bit.ly/3ncCt3F

◆ 「難病医療と我が人生」が出版
https://bit.ly/41Q1D7g

◆ 看護小規模型事業所が夏に開設
https://bit.ly/3NpcfFD

◆ 三重県の認定希望者がついに受講!
https://bit.ly/3VgUbPQ

◆ 37 周年、とてもあたたかい会でした
https://bit.ly/3NxctKO

◆ ラーニングスタッフ制の導入
https://bit.ly/425TUla

◆ 「癒やしの空間」から
https://bit.ly/3Lfl9AV

癒やしの空間では、皆さんからの写真(コメント付き)の投稿をお待ちしています。こちらのグループに投稿いただければ幸いです。(ログインが必要です)
https://www.nursingm.com/group/q1TQqs/discussion

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☆メッセンジャーナースのブログから
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◆ 2023年04月の掲載記事一覧はこちらから
http://www.nursejapan.com/messenger/2023/04/index.html

◆ 2023年03月の掲載記事一覧はこちらから
http://www.nursejapan.com/messenger/2023/03/index.html
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☆おすすめの本から

オン・ナーシング Vol.2 No.1 (第2巻;第4号) 単行本・2023/3/1
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【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№159 就活は「自分が生涯をかけて何をやりたいのか」を十分に思い定めること。

 4月25日にアップされた連載コラム№159をお届けします。
就活は「自分が生涯をかけて何をやりたいのか」を十分に思い定めること。 | ゴム報知新聞NEXT | ゴム業界の専門紙 (gomuhouchi.com)

 先週、文教大学3年生(就活生)の受講希望者対象に、オンラインで行う〈最強のエントリーシート講座〉ガイダンスのビデオ収録に加えて、いま注目を集めている〈チャットGPT:文章生成言語モデル〉の簡単な説明を行いました。
また、20年前、主婦の友社を辞めてフリーになった私が、武蔵野女子大学(現武蔵野大学)でキャリア系(就職支援)外部講師として「マスコミ就職対策講座」を担当していたころ入手した、大手出版社のエントリーシート(課題作文)をいくつか紹介しながら、それらは「模範回答」的な文章作成を行う〈チャットGPT〉ではおそらく歯が立たないのではないかという、私の考え(マイ・オピニオン)を述べました。
そして、最後に「採用内定」というゴールをめざす就活生に贈るエールとして、学習院大学名誉教授で物理学者の木下是男さんの著書『日本語の思考法』(中公新書、2009年)に書かれている「職業の選び方――第学生諸君へ」の一節を紹介しました。

卒業後の生活設計の出発点は、自分が生涯をかけて何をやりたいのかを十分に思い定めることである。その選択のできていない人があれば、何をおいてもまずそれを考えぬくことを勧める。それがきまると、あと、道は二つに分かれる。一つはそのやりたいこと自体を職業とする行き方、もう一つは、そのやりたいことをやるための生計の手段として職業を選ぶ行き方である。

就活生である大学3年生の大半は20歳前後です。講座を担当する私との年齢差は半世紀以上です。本コラムの連載タイトルは「つたえること・つたわるもの」ですが、20歳を迎えた令和の就活生ひとり一人に「つたわるように・つたえる」ための、戦略(ストラテジー)と戦術(タクティクス)が、いま、77歳の私に求められています。

連載「つたえること・つたわるもの」№159 就活は「自分が生涯をかけて何をやりたいのか」を十分に思い定めること。
 先週(4月20日)、文教大学の3年生(越谷・湘南・東京あだちキャンパス共通)の就職活動を支援する「最強のエントリーシート講座」についてガイダンス(約40分)を収録した。4年前までは越谷キャンパスのみの開講で、3年生の受講希望者を大きな階段教室に集めて、対面授業形式でのガイダンスを行っていた。
しかし、3年前、コロナ禍のために対面講座が中止となり、オンラインでの「最強のエントリーシート講座(全5回)」に切り替えた。
1コマ90分の講義を月曜日にZoomで録画して、2日後の水曜日にオンライン受講する学生に録画された講義を配信する形式となったことから、越谷(埼玉県)以外の湘南(神奈川県)・東京あだち(東京都)キャンパスの学生も受講できるようになった。


続きは☞ ダウンロード - 159.pdf

お時間のあるときにお読みください。
 ☆原山建郎☆

【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№158「すみません!ありがとうございます」「重いから、ボクが運びます」

4月12日にアップされた連載コラム№158をお届けします。

今回のコラムでは、先月、いささか思うところあって、人材派遣会社の「日雇い(臨時アルバイト)派遣」スタッフに登録して、何カ所か、大手通販会社・アパレル会社・物流会社の大型倉庫で「軽作業」を体験したことを書きました。
そこで感じたことは、出退勤(昼食45分間、午後15分間の休憩時間チェックも)の確認からはじまって、返品商品・搬出商品・仕分け作業にいたるまで、徹底したバーコード管理――AI化の推進――が行われていることでした。また、一緒に仕事をした人々――初めて会った人々――の、心あたたかな「ひと言」に感動した、得難い「軽作業」体験でもありました。

詳細は☞ ダウンロード - 158.pdf

実はコラムの後半に、アメリカのアマゾン・ドット・コム倉庫での高齢労働者のルポルタージュ、『ノマド 漂流する高齢労働者たち』(ジェシカ・ブルーダー著、鈴木素子訳、春秋社、2018年)を引用しながら書いた一文があったのですが、『ゴム報知新聞(電子版)』のS編集長から、前半部分の体験に基づく部分だけのほうがよいのではないかとアドバイスを受け、後半部分を割愛しました。ご参考までに、もうひとつ添付した別ファイル(PDF)にてご紹介します。
「追加原稿」☛ こちら追加.pdf

お時間のあるときにお読みください。  
☆原山建郎☆

唐傘日記③ 地域医療の「革命」に共感する 尾﨑 雄(「老・病・死を考える会プラス」世話人)

訪問診療医の小堀鷗一郎氏(85)は雑誌『1冊の本』(朝日新聞出版)に「人それぞれの老いと死」を連載中だ。4月号「黒岩卓夫氏との対話」(前編)は若い医療人に読んで欲しい。
食道がん一筋の外科医だった小堀氏は60代半ばにして訪問診療医に転向した。その手本こそ黒岩卓夫氏(86)だった。同氏は日中戦争の末期、満州でソ連軍に襲われた難民。妹と弟を飢えでなくした。東大医学部に入ると60年安保闘争に身を投じる。革命の夢破れ、新潟県の大和町に「都落ち」した。そこで地域包括ケアの原型をつくる。在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの創立者でもある。
 これを読んだ一人の医師がメールを寄せてきた。

<自決した祖父と「地域」に殉じた父>
 恥ずかしながら、黒岩先生や小堀先生といった在宅医療の先駆者である方々を知らず、目の前のことに追われていることを恥ずかしく思いました。黒岩先が言われていた「革命」の部分に共感いたしました。私は43歳なので安保闘争のような革命活動は歴史でしか知りませんが、地域医療を変革していくことで住民、さらには国民にとってより良い(人間としてあたりまえの)人生を生ききることができるようにしていくことも一つの革命なのだと気づかされました。 私も医師として過疎地医療に従事し殉職した父の背中を見て育ち今があります。父も陸軍将校だった祖父と共に満州へ渡り、祖父は中佐の立場でありながら多くの部下が満州で命を落とす中で帰国した終戦直後に自決しました。祖父はあの時代に生きていなければ、医師を目指して勉学に励んでいた温和な人であったそうです。父は幼少期に一家の主が突然いなくなった家庭で、戦後を必死に生きて医師になった人でした。贅沢することなく、ただひたすらに地域医療に身を投じていた姿の背景にあったものを、今回の記事を拝読しながら考えなおしたところです。

<過疎地医療の醍醐味>
私は父の跡を引き継いで一人でやっていますが、この過疎地では限界集落もあり、いずれは集落が消滅する場所も出てくると思います。そこに暮らす人が望むのであれば、たとえ最後の一人になったとしても、故郷と共に生き、故郷と共に逝くことができるよう、集落の看取りができるような文化を築き上げていきたいと活動しています。なかなか難しいですし大変ではあるのですが、それを「革命」と考えるのであれば楽して得るものはありません。楽ではないですし、当然ながら苦しみもある。しかし、そこには喜びや楽しさがある。それが過疎地医療の醍醐味なんだと改めて考えさせられました(医療法人慈孝会 七山診療所・所長 阿部智介)。
かつての医学生は 「恋に恋する」ように思想によって革命に恋した。戦争を知らずに育った医学生は思想ではなく志操に生きる。

【ラーニングスタッフ制の導入】当センターでは・病院・施設・在宅・地域の壁を取り除いた個別の学習プログラムを組み立て、今の時代のニーズに応じられる看護力の向上に取り組むことにしました。希望にあたってのオンライン相談は4月28日までにメールで! 

 看護師が今の時代に抱えている課題を解決していくためには、国家資格を取得し、一看護師として業務に携わるだけではなく、業務に携わりながらも、施設・在宅を問わない形で幅広く学ぼうという意気込みと心の広さが求められます。そんな中でも、忘れていけないのは自分自身の暮らし・進みたい道のりです。

時代が変わっても看護の本質は変わりません。在宅看護研究センターの『ラーニングスタッフ制』が誕生したのは2003年4月1日のことでPhoto_20230407115201 した。

http://www.e-nurse.ne.jp/column/muramatsu22-24.html
 

 『ラーニングスタッフ制』は、在宅看護研究センター/日本在宅看護システム社を活動基盤として始動しますが、外部組織へ勤務しながら共に学ぶラーニングナースたちも含めて学習全体をサポートするのは在宅看護研究センター/看護コンサルタント社です。

 「今の私では、看護のプロと胸を張ってはいえない。実践と理論を融合させながら、人間的にも大きくなる術 を身につけたい。周囲が認めてくださる看護師になりたい」そんな看護師たちが働きながら学んでいける職場環境を整え、在宅看護研究センターは、看護師としての成長を自他共に確認しながら歩んでいきます。それは、社会に認知される「開業ナース」を誕生させることにも繋がるのです。

 看護実践には看護師自身の人間性が絡みます。今の時代に即した看護の“心とわざ”をさらに高め、身につけ、提供し、受け手や周囲に認められる看護師としての自己をめざす。人間だからこそ備えられているといわれる感性を様々な状況の中で良い意味で磨き続けようと自ら努力する看護師こそがラーニングスタッフとして所属する看護師です。

 

お問い合わせは、zaitakuLLP@e-nurse.ne.jpへ (件名:ラーニング・スタッフの件)

«福永先生が「難病医療と我が人生」と題した本を出版されました。

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