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在宅看護研究センターLLPは、明日の看護の道を拓くために・・「看護師の離職はなぜ?」この疑問を明らかにすべく、オンラインによるオープンセミナーを企画:Ⅰ.11月25日・Ⅱ.12月23日・Ⅲ.令和6年1月20日午前9-12時開催。看護ネット・ラーニング講座「信頼を育てる コミュニケーション&カウンセリングマインド」11月開講。受講受付は10月10日からです。

お問合せ 又は 受講申込は、seminar1@e-nurse.ne.jpへ 件名:受講の件
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メッセンジャーナースの紹介動画は☞ https://www.youtube.com/@user-xi3gv4hm6b

実践部隊:在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション・管理者:現在(川口奏子),共同管理者:奥山直美 ☛こちら
(日本在宅看護システム有限会社☛ こちら )

訪問看護がなかったあの頃:旧ホームページが蘇る ☛ こちら

【残しておきたい7人のコラム】➡ http://www.e-nurse.ne.jp/column/index2.html

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第37回研鑽セミナー☞ ダウンロード - dai37kai.pdf

 

 

 

 

 

★原山建郎の連載コラム「つたえること・つたわるもの」160.pdf  161.pdf  162.pdf 163.pdf 164.pdf 165.pdf 166.pdf  167.pdf  168.pdf 169.pdf 170.pdf 171.pdf 172.pdf  173.pdf

 

★『心と絆といのち』バトン朗読の一覧画面☞ ここに集結

★NHKEテレ「心の時代 最期のときの思いをつなぐ」

★致知出版社「看護の道を歩み続けて見えた世界」☞ こちら 

★第43回ナイチンゲール章・受章式 ☞ こちら

第31回エイボン女性大賞・受賞式   ☞ こちら受賞に至った経緯

【蘇り】物語・介護保険・第56話 訪問看護ステーション・出生秘話月刊(介護保険情報2009年1月号) (話は、1990年に遡ります。(えにしの会ホームページより)

厚生省老人保健福祉部のスタッフに、ある日、岡光序治部長から「風鈴を探せ」という号令がかかりました。
風鈴とは厚生省独特の用語。国民に負担増を求める、嫌われそうな法案を出すときにつける「国民に喜ばれるような施策」のことです。

詳細は☞ http://www.yuki-enishi.com/kaiho/kaiho-56.html

◆「風鈴を探せ!」◆
◆医師会と看護協会と「・・・」と◆
◆「ステーション2・5人基準」事始め◆
◆思いがこもった「在宅看護研究センター」の名前◆
◆3段重ねの診療報酬発案者は、いま……◆

在宅看護研究センターの概要:在宅看護研究センターはICU(集中治療室)で救命された患者の家族の要請により、1983年2月6日、日本赤十字社医療センター及び日本赤十字中央女子短期大学(現・日本赤十字看護大学)に所属する11名のナースによって課外で始められた訪問看護ボランティアチームがその前身である。その後、1986年3月24日、〝心温かな医療〟を推奨していた作家・遠藤周作氏の後押しを受け、3人の有志により有限会社として日本初の在宅看護会社が発足。「日本社会に密着した専門的な看護を広く提供できるようになるために」という目的で始動。
 1986_20220109122801 その後も社会の動きに合わせさまざまな組織形態に変えながら20年の歩みを経て、2017年9月、有限責任事業組合(L.L.P)として、社会に位置付き時代に即した在宅ケアシステムの構築を目指して、さらなる挑戦、共同開発に取り組んでいる。
(1992年に始動した指定(老人)訪問看護ステーションは、一部、当センターがモデルとなった。)

(事業内容)

1.コミュニティを重視した在宅医療並びに在宅死を可能にするための研究開発
2.在宅医療推進のためのイメージ商品の開発・販売
3.看護事業の顧客及び看護師の満足と収益性のバランスに関する実証研究
4.看護職同志の共同・連携マーケティング及び開業看護師の集結事業の構築・推進
5.「心」の商品化に関する開発研究
6.専門職のスキル向上のための個尊重型キャリアプログラムの開発
7.生活習慣病対策に関する関連商品の開発・販売
8.前各号の事業に附帯関連する一切の業務

【蘇り】「開業ナース集団の活動があったから」 私が、在宅看護研究センターの活動を知ったのは、「元婦長ら4人でセンター設立」の新聞記事を読み、センターが企画するセミナーに参加したのがきっかけでした。(細井恵子)

詳細は☞ http://www.e-nurse.ne.jp/center/hensen8.html

Ⅰ なぜ、訪問看護をボランティアで・・・ 
Ⅱ 何もない。自分達で作るしかなかった。~ナース手作りの会社の誕生~
Ⅲ 活動を続けるための苦悩と決断 シルバー産業の嵐の中で・・・
Ⅳ ジャーナリストからいただいた「開業ナース」の命名  
Ⅴ 開業ナース 村松静子
Ⅵ 村松静子を支えた3人の男たち

総会のアルバムができました【メッセンジャーナース通信 2023.12.03 No.190】 メッセンジャーナース認定協会では、メールマガジン「メッセンジャーナース通信」を発行しています.

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【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」つたわるもの」 № 173 花びらは散る、花は散らない。散らない花を生きる、認知症の人の物語。

11月29日(水)にアップした連載コラム「つたえること・つたわるもの」№173をお届けします。https://gomuhouchi.com/serialization/55106/「花びらは散る、花は散らない。散らない花を生きる。認知症の人の物語。」
今回のコラムは、「認知症の人」の「身体拘束」は、「縛らざるをえない」と「縛ってはいけない」の是非を問う「二者択一」ではなく、認知症の高齢者介護を「ケア(気にかけて世話をする)」ととらえるか、「コントロール(制御・管理・支配する)」ととらえるか、「認知症の人」を介護する姿勢の違い――たとえば、「ケア(介護)」、「コントロール(制御)」、「ケアギバー(介護者)」――それぞれの言葉のルーツ、微妙なニュアンスの違いを考えるところからはじめました。
そして、前回のコラム№172でとり上げた『バリデーション』に書かれている【「認知症の人」の混乱した行動の裏には必ず理由がある】というナオミ・フェイルの仮説にもとづいた具体的なケア・テクニックの中から、「解決にいたる4つのステージの特徴」と「14種類のバリデーション・テクニック」を要約しながら紹介しました。
そして、今回のコラムの「花びらは散る、花は散らない。散らない花を生きる。認知症の人の物語。」というタイトルは、浄土真宗の僧侶、金子大榮さんが般若心経の「色即是空」を和訳した「花びらは散る、花は散らない」から、「認知症の人」が私たち(ケアギバー)につたえる、あるいは見せてくれる、世界に一つだけの〈いのち〉の物語なのではないか、と思ったからです。私はコラムの後半に、次のように書きました。
たとえば、「認知症の人」が〈生きてきた・生きている・生きていく〉世界に一つだけの物語を桜の花(花びら)だとすると、〈生きてきた・生きている・生きていく〉「認知症の人のいのち」は、そのおおもとの桜の樹である。毎年、春になると満開の桜が咲き競うが、やがて、その花びらは花吹雪となって舞い散る。しかし、翌春には、同じ桜の樹の枝から再び桜の蕾が膨らみ、あの美しい花を咲かせる。私たちは、もしかすると「認知症の人」を、そのおおもとの〈いのち〉である桜の大樹としてではなく、散りゆく桜の「花びら(身体機能や認知機能が衰えた状態)」と見ることしかできていないのかもしれない。

詳細は☞ 173.pdf

お時間のあるときに、お読みください。

☆原山建郎☆

愛媛県松山市で開催された〝第12回全国メッセンジャーナースの会〟の熱気が今も続いております。

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【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№172 「認知症の患者」ではない、「認知症の人」との超コミュニケーション。

11月14日(火)にアップした連載コラム「つたえること・つたわるもの」№172をお届けします。https://gomuhouchi.com/serialization/54695/「認知症の患者」ではない、「認知症の人」との超コミュニケーション。
 今回のコラムは、冒頭に『縛らない看護――「抑制」をしない、そこから「看護」がはじまる』(吉岡充・田中とも江編著、医学書院、1999年)の編著者のひとり、田中とも江さんの「序章 縛られているのは誰か」(抜き書き)と、医学書院発行の『医学界新聞』連載コラム『再考「身体拘束」』(聖路加国際大学名誉教授・井部俊子さん)の一部を紹介しながら、アメリカのソーシャルワーカー、ナオミ・フェイルの著書『バリデーション』に収載されている「バリデーションセラピー(超コミュニケーション法)」のことを、かつて『トランネット通信』に寄稿した『医学的「認知症」の時代から、考える「認知症ケア」の時代へ』(連載コラム「編集長の目」№133)の一部を参考にしながら、「認知症の患者(病者として扱われる人)」ではない、「認知症の人(その人の人生を生きている人)」との超コミュニケーション法について書きました。
 それは、たとえば、「私は、「あなたは縛られたいか」「あなたの親ならどうであるか」「あなたの子どもたちであればどうか」と問いつづけた、田中さんの看護のベクトル(目線)であり、あるいは、井部さんが『再考「身体拘束」』に書いた「身体拘束をしないことは目標(アプローチA)なのか、結果(アプローチB)なのか」を考える前に、私たちは、まず、「身体拘束(縛られる)」の対象とされる「認知症の人」は「何をしたい(されたい)のか」「何をしたく(されたく)ないのか」について、また、もうひとつ、「認知症の患者」ではない、「認知症の人」について、その「本当」の姿を「正しく」理解しなくてはならない、と考えたからです。
そして、『バリデーション』の中で、ナオミ・フェイルが、認知症の母親マーガレットと娘モリーに行った「バリデーションセラピー」のひとつ、「マーガレットのケース」は、認知症に対するナオミ・フェイルの仮説――お年寄りの混乱した行動の裏には、必ず理由がある――をみごとに実証した、感動的なエピソードです。

詳細は☞ ダウンロード -172.pdf

次回のコラム№173も引き続き、「バリデーション」をテーマに書いていきます。

お時間のあるときに、お読みください。


☆原山建郎☆

「その瞬間を活かす外出支援は、その人の生きる力・自力を呼び起こすことができる」。1986年から始まった在宅看護研究センターの活動は、確実に若手に引き継がれている・・

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全国メッセンジャーナースの会総会・交流会に参加して【メッセンジャーナース通信 2023.11.04 No.189】 メッセンジャーナース認定協会では、メールマガジン「メッセンジャーナース通信」を発行しています.

「身体拘束」をやめる──決意と実践/『ホンネとホンネ 心を開けば見えてくる!』参加受付中
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【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」No_171 高齢者の自由と誇りとやすらぎを奪う「身体拘束」をやめる――決意と実践。

10月25日(水)にアップした連載コラム「つたえること・つたわるもの」№171をお届けします。https://gomuhouchi.com/serialization/54154/
高齢者の自由と誇りとやすらぎを奪う「身体拘束」をやめる――決意と実践。


コラムの冒頭でもふれましたが、3カ月前、東京・吉祥寺の絵本と児童書専門店『緑のゆび』の小さな集まりで、『遠藤周作の遺言――「病院はチャペルである」』について話をしたあと、参加者のお一人、吉岡充さん(医師、多摩平の森の病院理事長)から、『こんな介護がしたい――認知症の人との幸せ時間のつくり方』をいただきました。
私は以前から「認知症ケア」に関心を持っていて、かつてコラムを書いていた『トランネット通信』「編集長の目」№133『医学的「認知症」の時代から、考える「認知症ケア」の時代へ』では、アメリカのソーシャルワーカー、ナオミ・フェイルの『バリデーション』(藤澤嘉勝監訳、篠崎人理・高橋誠一訳、筒井書房、2001年)に書かれた「認知症に対するナオミ・フェイルの仮説」――私たち人間が人生の異なった段階を生きていくときに、それぞれの段階で解決しなければならない「人生の課題」があると仮定して、人によってはその問題を解決しないまま人生の最後を迎えることがある。そのような人は人生の最終章に、4つの解決のステージ、つまり①認知の混乱、②日時、季節の混乱、③繰り返し動作、④植物状態、それぞれの解決ステージを迎える――を紹介しました。
同書では、たとえば、感情的な対応になりやすい家族のケアギバー(介護者)には、「認知症の人」が生きる最終ステージを「共に生きる」覚悟が求められる。それと同時に、「認知症の人」が長い間、解決できずに積み残していた「人生の課題」が最後に解かれる瞬間を「共有できる」可能性もゼロではない。しかし、同書の訳者・高橋誠一さんは、認知症の人と「共に生きる」ことはなかなか難しいことであり、その理由は介護者自身の人生の課題でもあるからだと、次のように書いています。
この問題は答えがはっきりしている算数の問題を解くようにはいきません。なぜなら、問題の中に私たち自身が含まれているからです。それを解こうとしている自分を問題から切り離すことができないのです。結局、他人事のような解決は不可能なのです。ケアとはそもそもこのような性質をもったものなのだと思います。ケアをする人とケアを受ける人を分離することはできないのです。それでも無理をして分離しようとすると、ケアではなく仕事や作業として考えるしかありません。認知症の場合、ケアする人だけが主体となり、ケアを受ける人は対象となります。このような関係の中では、主体同士が共に生きるということは生まれないでしょう。
(『バリデーション』「訳者あとがき」315ページ)
前置きが長くなりましたが、本コラムの最後を、「認知症の人」が今まさに取り組もうとしている「人生の課題」をまっすぐ受け止め、そして「身体拘束をやめる」と決意し「新しい認知症ケア」を実践しながら〈心あたたかな〉まなざしで見守る「日本の良医(グッド・ドクター)」のお一人、吉岡充さんへの感謝の言葉で結びました。
いまから37年前(1986年)、吉岡さんの母校(東京大学医学部卒)である東大病院の「入院案内」が、作家・遠藤周作さんのアドバイスによって〈心あたたかな〉「入院のご案内」に改訂された、その同じ年に、吉岡さんが、〈高齢者の自由と誇りとやすらぎを奪う「身体拘束」をやめる〉と決意し、高齢者としての生き方を尊重する、新しい「認知症ケア」をめざした道のりは、さきに鎌田實さんが提示したキーワード、まさに「あたたかで理にかなった」「身体拘束をしない」「新しい認知症ケア」の実践であるとともに、1982年に遠藤さんが提唱した「心あたたかな医療」キャンペーンの一翼を担う、力強い奔流のひとつとなっている。

お時間のあるときに、お読みください。

詳細は☞ ダウンロード - 171.pdf


☆原山建郎☆

このところ、ズーッと気になっていた看護師の離職の増大とその理由🤔 オープンセミナー『ホンネとホンネ 心を開けば見えてくる!』11月25日,12月23日,令和6年 1月20日、それぞれのテーマで開催。オンラインのみ:午前9時-12時。10月10日より受講受付。

看護管理等々の研修は増えているのに、なぜ?…やっと気づきました。もう、あまり動かずにいようと思っていた私は、3年前から、講演依頼は生意気にもすべてお断り。財団の理事等の席からも離れるようにしてきました。それなのに、ジッとしていられなくなったのです。
230925【開催形式と参加形態】
・すべてオンライン参加です
・顔出し名前出しは自由!
・1回だけの参加も可能です

出産直後、保育園に入れず、また夜勤の回数が減り、授乳時間をとらなければ続けられずに悩んでいた私に、「あなた、辞めることは簡単よ。でも、続けることが大事なの」と言葉を投げかけて下さった大先輩の川嶋みどり先生、私はその言葉を受けてから、一度も辞めずに、看護の道一筋を歩んできました。

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こんな記事も見つけました。有難い限りです。
12月23日は、先生への直接質問もさせていただけることになり、今から、 ワクワクしている村松静子です。

【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」」№170 〈カタカナ〉の身体感覚。明治~昭和21/昭和22~令和の〈カタカナ〉事情。

10月10日(火)にアップした連載コラム「つたえること・つたわるもの」№170をお届けします。https://gomuhouchi.com/serialization/53844/
〈カタカナ〉の身体感覚。明治~昭和21/昭和22~令和の〈カタカナ〉事情。

前回は、子育て講座での「あいうえお うた」(ひらがな詩)でしたが、今回は〈カタカナ〉の身体感覚について、谷川俊太郎の「ミライノコドモ」、まど・みちおの「フユノヨル」と「ちらちら ゆき」、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をとりあげながら、作品の〈カタカナ〉詩とそれを〈ひらがな〉詩に置き替えて(※その逆パターンもあります)、〈カタカナ〉詩と〈ひらがな〉詩の身体感覚の違いを味わってみました。
今回のタイトルを、明治~昭和21/昭和22~令和の〈カタカナ〉事情としたのは、明治からさきの敗戦まで、小学一年生の国語教科書の1ページ目が「サイタ サイタ/サクラ ガ サイタ」(谷川)、「ハタ、タコ、コマ」(まど)、「ハ。ハナ。フナ。ハリ。」(宮澤)であったように、すべて〈カタカナ〉だったことに注目したからです。
また、谷川は愛知県立大学の宮崎教授との対話(公開対談)で、「(谷川さんに)カタカナ詩はそんなに多くないですよね?」「カタカナとひらがなの違いって、創作されるときに何かあるんですか」と問われ、「ひらがなというのは、なんか日本語の昔のものを伝えていて身についてる感じがするんで、詩もできればひらがな的なもので書きたいというのがずっと底にあるんですよ」と答えたあと、さらに「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」みたいな感じは残っていらっしゃるんですかね?」と問われて、「意識はしていないけど、体に(※身体感覚として)残っているんじゃないですかね。」と述べています。
一方、戦後の国語教科書(小学一年生)は、たとえば「はい せんせい せんせい」「あさ あさ あかるい あさ」「きこえる きこえる なみのおと」(いずれも光村図書出版)のように、それまで(戦前)の〈カタカナ〉コトバではなく、まあるい〈ひらがな〉ことばで書かれています。それが明治~昭和21/昭和22~令和と区切った理由の一つです。コラムの最後を、次の「言葉・コトバ・ことば」で締めくくりました。

四角い漢語は象形(かたち)で〈意味〉をあらわし、とんがったカタカナ語は抽象的な〈イメージ〉をつたえる、まあるい和語(やまとことば)はこころの〈思い〉をとどけてくれる。

詳細は☞ ダウンロード - e28496170.pdf

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