3月24日は在宅看護研究センターの設立記念日
この時期になると、私の心の中に熱いものがこみ上げてきます。1986年3月24日は、3年前の1983年2月6日から続けていた課外で行う訪問看護のボランティアに終止符を打ち、めでたく法人格を得た日でした。しかし、その日の前後には様々なドラマがあったのです。昨日も雨でしたが、登記所へ行き、その足で慌てて法務局へ出向き、ぎりぎりセーフでたどり着いたあの日も雨でした。書類を提出した私の心は弾んでいました。大きな夢を抱いていたのです。
4日後の3月28日も雨でした。登記所へ出向いた私は思ってもいなかった問いを受けたのです。「訪問看護って何ですか。看護婦と家政婦って何処が違うんですか。これは労働省の方ではないですか」「看護婦って、会社は作れないんじゃないかな」「医療法のひっかかっているんじゃないかなあ」と言いながら、登記官は、ズラリと並んだ法律書の1つ1つを調べてくれましたが、医療法はあっても保助看法が記載されている法律書はどこにも見当たりませんでした。私は動揺しました。私たち看護師は病院でしか認められていない。雇われでしかない・・そんな思いが頭の中をグルグル回って、心の中は葛藤でした。
今の時代はそんな悩みはありません。でも、私にとっては、1986年のあの日のことが忘れられないのです。
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コメント
22年…たつのですね。すごい事です。誰も踏み込んだことの無い領域へ、一歩一歩足を進めてくださったからこそ、今私たちが後に続くことができるのだと感じております。開業ナースを読み、「私も自分の納得できる看護を提供したい」と希望に燃え、「いつでもどこでも、必要な時に必要な看護を」の理念に賛同し「看護の宅配」という社名で開業したのが、1998年です…。今年で十年経ちました。この十年、様々な事があり辛い事のほうが多かったのに、それでも止められずにやってこられたのは、時々味わう大きな感動があるからです。まだまだ頑張りますよ〜。十年一区切り。これからまた次の十年を目指します
投稿: 根本美貴 | 2008年3月25日 (火) 14時18分