傘をさしたおしゃれなボタン
「今、猫の額の我が家の庭ではチューリップ、十二一重、エビネ、スミレ・・・と可憐な花が競うように咲いています。その中で一際目立っているのがボタンです。
40年前、夫の職場へ行商に来た千葉のおばさんから娘の誕生記念にと紅白で求めたものです。白いほうは数年で枯らしたけれど、この赤い木は何とか頑張ってくれています。昨年秋にはカイガラムシにやられ息絶え絶えとなり、今年の花は期待していなかったのですが14個の蕾をつけました(因みに昨年は21個)。
折角開花した翌日は大荒れの天気予報。そのため傘をさしたり合羽を着せたりで何とか素敵な姿を保つことが出来ました。今年は悪い虫がつかないよう気をつけてあげなければ。
ところで、最近行商のおばさんを見かけなくなりました(皆さんはどうですか?)。小柄な背中に倍もあるような大きな荷を背負い、野菜や佃煮、漬物、お餅、お饅頭など手作りで新鮮、美味しさを運んでくれました。その頃の方は高齢でもうとっくに現役を退かれたのでしょう。並みの体力ではとても担げない重さ、その元気に力をもらっていたものですが、今の世の中、後に続く人はいないのでしょうね。昭和の風景でしょうか、平成の世には似合わない?ちょっぴり淋しいです。」
| 固定リンク
「5)たより」カテゴリの記事
- 「かごしまメッセンジャーナースの会」は現在7名で構成。南日本新聞の記事にも・・・大きく動き出しています。メッセンジャーナースという役にはまって活動している岩切さんは「医療以外にも患者の生活に寄り添った対応ができる。天職だと思った」と。 (2021.01.14)
- 在宅看護研究センター恒例の新春シンポジウムは2月1日(土)13~16時30分、テーマ:「オリンピック後の日本、そして令和の自分像」活発な意見交換を楽しみにしております!(2020.02.01)
- 2月25日少人数で開催された「かめの会・茶話会」の様子報告が届きました。参加者の(*^-^*)は、在宅で、病院で、教育の場で、コミュニティで活躍中のめったに会えない珍しい方たちばかりで、話が弾んだようです.(2018.02.26)
- いよいよ明日が総会、 委任状も次々と集まり、過半数を大きく越えました。24時間の付添い依頼が飛び込み、残り少ない時間を我が家で過ごせるよう、スタッフ総出で支えたいと、急遽、参加を諦めたり、終了後、夜勤に入るナースもいます。・・・メッセンジャー力が問われています。皆さん、応援を!(2017.10.27)
- 【麻理さんからの嬉しいメール】なんだかあっという間に、一周忌がすぐそこ・・・そんななか、「永六輔ホームページ」が出来ました。お忙しい毎日と思いますが、ときどき六輔さんを思い出していただけたら、幸いです。新しいアドレスができました!(2017.06.12)
コメント