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2011年2月 7日 (月)

参加された市民の方々、医療関係者の方々も今回の講座を機に「本音を言える・・・勇気」を見出して行かれることを願っています。

待ちに待った日はあっという間に過ぎてしまいました。

不手際が多くて心痛む場面が多々あり・・・皆さんに本当に申し分けなく思いました。しかし、戸惑いながらも懸命に動いていたスタッフのけなげさに、準備から当日の開催、後片付け迄、

昼食もそこそこに出で行った小川や岩崎の行動(こころ)、また会場のおかれたキャンディは手作りの容器に入れられたり、市民講座を開催する主催者としての責任を果たさねばという彼女たちの気持が有り難く、感謝で一杯となりました。自分が何と幸せ者であるかを思い知りました。

一方、勇美記念財団の助成のもと、先陣をきって開催した市民講座は52名の参加のもと開催することが出来ました。開催にあたっては多くの方々の協力と支援があって出来たことに改めて感謝です!

一部の鼎談と二部の語り合いの会の構成で進めていった4時間は、皆さん熱心に聴き語られ、それぞれの立場、思い中で受け止められていたようです。「語り合いの場」では、医療者の語りが目立った側面もあり気になりましたが・・それでも、参加された市民の皆さんの真剣な表情と、発表の場面で、若い女性の方がお母様を亡くされ、語られた「家族である自分たちに、患者に残されたいる時間の見通しが立つような情報がもっとほしい・・・そうすればもっと母親に出来たことがあった・・・」説明と同意というインフォームドコンセントもこんな「ご家族の想いを聴くことから始まる」ことを肝に命じたいと想い聞かせて戴きました。

発表の内容は胸にしみ、日常を反省する語りがあちらこちらで展開されていた様子が伝わってきました。第一弾として、開催でき、皆さんの「今だから・・・本音を」を聞く機会は意義深いものとなったように思います。

反省点は、第二弾に活かして行きたいと今から意気込んでいます!

「介護経験された市民の想いを聴く・聴ける会」をベースに・・・

医療者は、まだまだもっと立ち止まり、心の耳を傾け心の目で向き合う(聴く)という自分を始めとし、看護にあたる者として「当たり前に、必要なこと」ができる鍛錬が必要なようです。

最後になりましたが、今回の市民講座は自分にとって生涯忘れることが出来ないほど自分自身の煩悩を大きくゆすぶられました。60歳を過ぎて今頃・・・自分自身の驕り高ぶりが知らず知らずの内にはびこり、そんな自分の価値観でしかものが見えなくなってしまっていることを知り奈落の底に落ちた想いでした。

今回、講座の大きな支えであった村松代表と片岡さんを空港までお送りし、帰りの車の中で、何故か止め処もなくこぼれてくる涙をどうすることもできませんでした。きっと、自分の未熟さと引き換え、こんな私を一生懸命ささえてくれたスタッフの心、その周りで見守ってもらっていた院長の心の深さ、大きさに触れ有り難い気持で一杯になったのだと思います。

日頃「子育ても、看護も、管理も、教育もその根源はみんな一緒!」と偉そうに言っていた自分が一番わかっていないことに改めて気づかされました。・・・空港へ向かう車中での村松先生のたった一言に目が覚めた瞬間でした。

参加された市民の方々、医療関係者の方々も今回の講座を機に「本音を言える・・・勇気」を見出して行かれることを願っています。そこには、互いの人間同士としての尊厳が軸におかれていることが大切にされることを願っています。

参加された方々、支援してくださった方々・・・多くの方々に心より感謝いたします。

主催を「江南病院 看護部」としておりましたが、「江南病院」として勇美記念財団へ報告したいと思います。 最後になりましたが、他県4箇所の講座の成功を心から願い陰ながら応援しています。

                         財団法人 江南病院 村中知栄子

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