この度の震災では、私らみたいな体のものが、ちゃんと避難できたのか
東京へ向かう電車に乗ろうと、駅に行くとエレベーターの前で、担当している利用者さんとバッタリ! リウマチを患い、最近まで心不全で入院されていらしたので、心配のあまり、つい、ご一緒しましょうと声をかけさせていただきました。
車中で、いろいろなお話を伺いました。
「この度の震災では、私らみたいな体のものが、ちゃんと避難できたのか、東北の友の会の人で連絡とれないひともいて…」
「たとえ、助かったとしても、リウマチで体がきかないため、避難所での生活は出来ないだろうし…そこはやはりベッドがなくては動けないでしょうから」
「家族をみんな亡くし、たった一人生き残ったことにたいしての罪悪感から精神的に参ってしまうかたが多いそうです。生きていて良かったんだ…とそのかたが思える支援をみんなで長く出来なくては」彼女の言葉に頷きながら、ここさこらんしょのお話をさせていただきました。
「まああ!なんて…素晴らしい!本当涙が出そうです」語るに足りる、行動をしていかなければ!改めて決意している次第です。
| 固定リンク
「3)みんなの声 私の声」カテゴリの記事
- 秋田に子育て支援施設『たんぽぽプロジェクト』を設立。秋田県には絶対必要。在宅看護研究センターはもちろん、35都道府県160名を越えたメッセンジャーナース全員で応援していきます。(2021.02.28)
- 【メール】どういうわけかご報告しないと気が収まらず・・・ベッドはレンタルでレンタル卸が決まらず苦戦しています。座れる、漏れない、浸みない、臭くない。自力、洗浄と商品には自信があるのですが・・。私も83才になりノウハウを後世に伝えなければ人生完結しないのです。(2020.12.06)
- 【院長便り】今病院はコロナで大変ですが、当院職員いわゆる多職種の方が『わたくしごと』として一丸となって頑張ってくれております。(2020.10.19)
- 2013年の記事『素顔拝見 私のシ・ゴ・ト 村松静子さん』に、第24回研鑽セミナー受講生で、10月18日にA認定を取得したばかりの新潟・メッセンジャーナースから長文のコメントが付きました。一部紹介させて頂きます。気づきは大切。看護師は、こうして成長せていただいていくのです。(2020.10.19)
- メッセンジャーナース研鑽セミナーⅢ「必要な医療 医療不信はなぜ起こる? 説明を受けてもわからない~患者・家族のこころの風景」全国あちらからもこちらからも・・離島からも参加して終了。8月分も合わせて、今日の認定者3名に。画面を通して、認定会長と握手!(2020.09.26)
コメント