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2011年10月26日 (水)

「心と絆といのち 私の看護実践論」、大変に興味深く読ませていただきました。

ニワトリ、10年早い、追いついた時代、そしてお父さんの写真などなど、大変に興味深く読ませていただきました。

特に、7章のSさんへの看護実践は、感動的でした。暗闇で動けずにいるSさんの気持ちを、その眼差しから読みきる確かな技術には、驚くばかりです。挿入されている写真はフキノトウ。しっかりと大地に根ざし、光を目指して重たい雪を押し上げ、花を咲かす力強さ。著者の土台が語られた章だったと思いました。

あと、最終章の1人開業。いま、特定看護師の制度化が話題になっています。これも、この本の著者からすれば何十年もの遅れです。ようやく時代が追いついてきた、との思いは強いことと思います。なぜ1人開業なのか。その根幹は、看護の自立だった。ミスの経験を告白しつつ、これではだめだとあがく著者の姿が印象的でした。

あとがきにようやく挿絵の説明が出てきます。読者は合点するはずです。いのちはつながっていくものである、と。過去の自分を主人公に語られた看護実践論は、著者の狙い通り、今を生きる人々の道しるべとなると確信しました。

看護の自立を実践できる開業ナース。著者に続く新たな実践者がどんどんと出てくること願っています。

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2011年10月25日 (火)

メッセンジャーナース認定協会からのお知らせです。E認定メッセンジャーナースの審査は、11月19日11時~

今年度は予定より少し遅れて始まった第3回研鑽セミナーでしたが、11月20日、最終日を迎えることになりました。2名のA認定メッセンジャーナースが誕生予定です。

11月19日は、第3回認定審査も実施されることになりました。 

認定審査に合格し、所定の手続きを完了すると、本協会から「メッセンジャーナース」の認証が交付されます。本協会のメッセンジャーナース名簿に登録され、名前が公示されます。

審査申請までの手順は⇒こちら

お問い合わせ:0353862427(担当:仲野・片岡)

E認定の審査を希望される方は、1115日までに、その旨をお知らせ下さい。

開業ナースの一環として、2010年4月から始まった“メッセンジャーナース”の育成、医療の受け手の使者として、医療者との懸け橋として、全国に広がりつつあります。 

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2011年10月23日 (日)

「こらんしょ」があまりに素敵だったので、ブログで宣伝をしてしまいました。

「こらんしょ」があまりに素敵だったので、ブログで宣伝をしてしまいました。 ⇒ こちら

本当に楽しくて、学生時代の合宿を思い出してしまいました。あの場所にいると、すぐに打ち解けてしまうような、ずっと前からの友達のような気持ちになってしまう特別な魔法がかけられているのかもしれません。きっと空き家だった家が、素晴らしい役目を与えてもらって喜んでいるのでしょう。

ぜひ、村松さんにも読んでいただきたくてメールしました。それから、私の開業の挨拶を皆さんに送っていますので、村松さんにもお送りします。出発の記念だと思ってご覧いただければ幸いです。

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2011年10月22日 (土)

電話で予約をしてから、待ちわびていました。…読み始めたら、一気に引き込まれました。

電話で予約をしてから、待ちわびていました。今朝、郵便受けに入っていたのを発見して…そして読み始めたら、一気に引き込まれました。Shinkan_2   

幼少期のお祖父様やご両親ごきょうだいとの絆、お嬢様との絆、病院で在宅で出会った患者さんとのエピソードを織り交ぜながら語られる、看護の真髄、そして魅力!

文章の行間から、浮かび上がるその情景に、胸が熱くなります。

現代の日本の看護に欠けていると感じているものが、「心と絆といのち」の中にちりばめられている、と感じました。

どんなに医療機器・テクノロジーが進化しても、看護の優しい眼差しは「普遍」であるということ。

機械に頼らず、素手でその人の温もりを伝えることの出来る看護の素晴らしさ。忘れかけていた自分を反省しつつ、また何時でも手に届くところに置いておきたい本です。

看護の現場が厳しい世界であることは言うまでもない。私がまだ少ない臨床経験の中で見聞きした範囲でも、最近、病を得て心の弱っている患者さん以上に心の弱い新人看護師が増えているように思う。今まで経験したことのない反発や批判を受けて、心が疲弊してしまうのである。村松先生は、現場の看護師に、「私の感情はどのような場面で揺らぐのか、そして危機的場面ではどのような行動をとるのか」と、自分に問いかけ見つめ直すことが、専門家には求められる、と説く。

あの方の看護、この方の看護と思い起しながら読んでいます。意欲へ働きかけかけること、看護が起こす変化、看護は心身両面に関わる事等々、幾つもの場面が浮かんできます。看護は実践あってこそ、でもそこに理論があるからこそ伝えられ、認められる事だと今学んでいて思います。まだまだですが今の自分を知り、学び実践して行きたいと思います。

この本を手にした私は、そのまま研究室に座り込んで最後まで読んでしまったのだが、大きく心を揺さぶられ、涙を堪えきれなかった。

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2011年10月20日 (木)

「NPに関する国際シンポジウム~「日本と海外のNP教育に関する研究」」のご案内

会期:20111119日(土)13001700

会場:アットビジネスセンター東京駅八重洲通り

参加費:無料

1 米国におけるNPの教育および業務 

     台湾におけるNPの教育および業務 

     日本におけるNPの教育目標と教育方略

2部  医師と高度専門看護師の望ましい医療連携

医師、看護師、教師、学生の皆様の参加も歓迎いたしますので、どうぞお誘いあわせの上参加してくださいますようお願い申し上げます。 

詳細は ⇒ 「np.pdf」をダウンロード

お問い合わせ:日本赤十字秋田看護大学森 美智子

TEL:0188294000  FAX:0188293030 

Eメール:kamata@rcakita.ac.jp

参加希望の方は、11月7日(月)まで電話またはメールで (尚、会場の都合で200名までとさせていただきます。)

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2011年10月18日 (火)

「心と絆といのち-私の看護実践論」 <予約受付中> 申込先:看護の科学社営業部

25年前、「あなたの動きは10年早過ぎます。」と言われ、葛藤しながらも、本来あるべき看護の実践に拘り続けた当LLP代表の村松静子。10年前に雑誌「看護実践の科学」に1年半にわたって連載した本音録『看護実践論―自分史からの出発』が、いよいよ1冊の本になって登場です。Shinkan_9  

<予約受付中>

書名:心と絆といのち-私の看護実践論

著者:村松静子

版型:四六判,120頁   定価:1,260円(税込) 送料:200円  ISBN978-4-87804-059-7

刊行:10月25日  詳細は⇒こちら

申込先:看護の科学社営業部 TEL:03-3943-0244 FAX:03-3943-7229

                   E-maileigyo@kango.co.jp

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2011年10月16日 (日)

「こらんしょ便り」 山梨の3人組、仮設住宅まで徒歩で往復。その後こけしの里までも途中まで歩いて…。その距離、2万歩超です。

福島は今日も雨の朝でしたが、昼からとてもいい天気になり暑いくらいでした。

山梨の方々は、9時過ぎにこらんしょを出発なさいました。また、お会いする約束をして…。こらんしょ前で記念撮影!

あまりにいい天気なので、どこもかしこも窓を全開にして、日の当たる場所すべてに布団を敷きつめ、干していま~す。

私も明日の朝、燃やすごみを出してから、東京に戻ろうと思います。今晩は一人静かにこの5日間を振り返って…。いやいやグーグー寝てるかもしれませんね()

昨夜は、わざわざ奥様がこらんしょを訪ねてくださいました。せっかく山梨から来てくれたのに、その気持ちが嬉しいと、またまた手作りの大根の浅漬けやなし等を持って…。息子さんもお母さんの話を聞きながら、口数は少ないものの、さりげなくしっかりとお母さんを支えています。直接話を聞くことができた3人も、見るだけではわからないことを感じることができ、いい時間を持たせてもらったと話されていました。

それにしても、3人のパワーと行動力はすごかったです。昨日、仮設住宅まで徒歩で往復して、その後こけしの里までも途中まで歩いたというのですから…。その距離、2万歩超です。こけしの里の絵葉書を石田さんの奥様とこらんしょの分ももらってきて下さり、玄関に置きましたので皆さんいらした時にみて下さい。今朝も朝食後、掃除機、雑巾がけ、トイレ、お風呂場まで磨き上げてくれました。気さくで話し好きな皆さんでした。仲間が増えた出会いに感謝です。

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引き続き 第一回市民講座『本音で語る広場in福島』 今回は番外編で終了後の交流会の様子を…

引き続き 第一回市民講座『本音で語る広場in福島』 今回は番外編で終了後の交流会の様子を

赤ちゃんを連れて頑張ってくださったスタッフや小さなお子さんを連れた参加者もおられ、和やかな雰囲気で、まさに『本音で語れる広場』でした。
終了後には、各地から来たボランティアも含めたスタッフの交流会が『コラッセ福島』の最上階で開かれました。

福島の市街地が見渡せるレストランで、隣では結婚式の二次会が行われていて、夜景もきれいで地震の後は東北は明りが消えて真っ暗だったことを思うと「あれから時間が経ったのだなあ」と実感しました。

詳細は⇒ こちら

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「こらんしょ便り」   長い管が抜けた時には自分ではできないから、電話をすればいいって言っても、それでは申し訳ないし…。

息子さんに胃瘻を作ることにしたと伝えたそうです。「東京からわざわざ来てくれた先生も、胃瘻の方が最初は大変だっけ、あとは私がやんなきゃなんねし、お父ちゃんと私が楽になるってから、そうすんだ。」とおっしゃっていました。お父ちゃんには、まだ様子も落ち着かないから話はしなくても大丈夫とも言っていました。昨日は自分が覚悟を決めた日だったとも…。長い管を入れているよりも、手や顔もすっきりして、肺炎にもなりにくいし、抜けた時には自分ではできないから、電話をすればいいって言っても、それでは申し訳ないし…。と気持ちを固められた様子でしたが、本心は?___2

来週初めに病院の判断があり手順や時期も決まると思いますが、胃瘻を作るとなると最低3週間は入院になりそうです。ご本人の体調が戻った時点で、CT等の検査をし手術。その後栄養剤を開始して様子を見るのに約2週間だそうです。

今回は、ある程度奥さんにも手技を覚えてもらって退院できると、戸惑わずにできるかと思います。ナースも様々なナースが入るので、奥さんが知っておくことも必要なのかと思います。時期がはっきりしたら、看護師長にご相談してみた方が良いかと思います。

いずれにしろ、来週からのシフトは一旦解除をお願いいたします。皆さん、スケジュールを調整していただきましたが、ご夫妻が後悔しないよう支援したいと思います。112週目くらいからの調整が必要かと思います。皆様のご協力をお願いいたします。

奥さんがビオラの花を、畑のブロックの中に綺麗に植えてくれました。とてもかわいらしいですよ。

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2011年10月13日 (木)

「来年の3月で終わりなんてダメですよ。」と言うのは簡単、継続するのは大変、ですよね?

さきほど「こらんしょ」から電話が入りました。奥の方で何やら話し声や笑い声が聴こえてきます。どうも奥さん含め3人いるらしい。「先生が傍で交代するのを待っているんですよ」と。

東京からわざわざ「こらんしょ」を初めて訪問してくださった医師の言葉⇒「良いところですねえ。素晴らしいですよ。ご馳走にもなってしまって・・良いところですねえ。個人的にまた来させてもらいます。来年の3月で終わりなんてダメですよ。いろいろ方法がありますから・・。明日、病院へも行ってきます。」でした。

継続するには資金が必要。人材確保が必要。やることが多い。いろいろ苦労もあるのに~・・でも、本当は初めて取り組んだことで、大きな学びをさせてもらっています。(村松)

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ホッと一息! 紅葉したコキアを見つけた!

まん丸もふもふで可愛いです。111013_135155

春にタネをまき、目が伸びて、晩秋に枯れる一年草だそうです。枝を束ねてホウキに利用していたこともあり『ホウキギ』の和名がついています。

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2011年10月11日 (火)

本当はこらんしょでアップしたかったのですが、うっかりカメラとPCをつなぐケーブルを忘れて・・・

今回の市民講座では、大変お世話になりました。

押しかけのボランティアなのに、「村松先生にお世話になりました何かお手伝いを」の一言で、なんとグループワークの司会をさせていただいて、聞き手として貴重なお話をお聞きすることができました。本当に感謝しております。

いつお会いしても、昔の教え子のように温かく受け止めてくださって、村松先生の生き方を見ていると本当に人生の恩師だと思えてきます。私も根本さんを見習って、勝手に村松先生を人生のお師匠様と呼ばせていただきたいと思います。

ということで、さっそく自分のブログで市民講座の発信をしました。

本当はこらんしょでアップしたかったのですが、うっかりカメラとPCをつなぐケーブルを忘れて、画像なしではさびしく、今朝帰ってからの更新となりました。つい感情が入って長文になりましたので、2部構成になりましたが、この後もこらんしょのこと、みなさんとの交流のことなど綴っていきたいと思っています。ご感想をお待ちしております。

http://dakudiary.seesaa.net/

「諾の興味津々るりの色」

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2011年10月 9日 (日)

「こらんしょ便り」   退院前のカンファレンスの光景、私が感じたこと

退院前カンファレンスに伺ってまいりました。

当日はまずカンファレンス前に、午後からこらんしょにてサービス担当者会議が開催されました。

なんと!御家族含め各担当者あわせて総勢11名!こらんしょの茶の間に集まられ、お茶を汲む私のあたふたぶりに、スッと手を貸してくださったのが今回入居されるかたの奥様。

ベッドは何処にどっち向きで、車椅子ははねあげ式で…入浴のホースはここから等々、こらんしょ内を移動しながら、奥様を中心に賑やかにすすみました。

17時から病院内に場所を移し、退院前カンファレンス。

こちらは、奥様ご長男様をはじめ、総看護師長・ケアマネジャー・病棟ナース・PTOTST・薬剤師の病院スタッフ、そして私たち二名の12名で話し合いがもたれました。総看護師長のてきぱきとした進行のもと、各担当者から報告、提案などがありスムーズに話し合いが進みました。会議が始まった時は、緊張で硬い笑顔を浮かべていらした奥様とご長男様も、進んでいくうちに表情が和まれて行くのがわかりました。ご長男様が「一度は、もう駄目かなと、一度は諦めた父の命ですが…これから、どうなって行くかわからなかったですが…皆さんにお力をお借りして、父がまた元気になれば…」と、声を詰まらせながら仰って、伺っている私たちの心にも滲みました。

カンファレンス修了後、奥様とご長男様は病院スタッフお一人お一人にお礼を仰り、村松代表と向き合った時には、急に涙を流されました。「本当にありがとうございます。これからお世話になります。この感謝をなんて言っていいか…」と泣き崩れました。隣のご長男様をそっと見やれば、こちらもまた涙をそっと…。

今回のカンファレンスで、福島の病院スタッフの皆さまの前向きな積極的な姿勢に刺激を受け、そして御家族のご本人への思いの深さを噛みしめました。このカンファレンスに参加するチャンスをお与えくださりありがとうございました。

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2011年10月 8日 (土)

「こらんしょ便り」   あぎらめてたのに・・涙が出てとまらねえのよ~。

一昨日は17時ー18時過ぎまで、南東北福島病院の会議室で「こらんしょ生活」に向けての情報交流がありました。奥さんと息子さんを中心に、集まった、集まった・・看護師はもちろん、言語聴覚士や薬剤師も、総勢12名。みんなが熱い心で集まったのです。一人ひとりの言葉からそのことが伝わってきました。これぞ、一緒に同じ方向を向いて・・です。病室へ行って「お父さん、家に帰りたい?家はダメだから、セカンドハウスにいぐのよ」という奥さんの言葉に、ご主人はコクリとうなづいていました。

会議終了後、笑顔の奥さんと息子さんの目には薄っすらと涙が・・。

そして今日、電話でおっしゃった言葉「ながなが転院先も決まらなくて福島に戻ってくるのはダメだとあきらめでたんだけど、“ここさこらんしょ”のチラシを読んで、こごがダメならあぎらめると息子に相談したら、電話してみろって言ったので・・。ありがたくて涙が止まらないのよ。玄関に苗を植えてきれいにしようと思って苗を見に行って、いっぱい手にしてから気づいたの。自転車の籠がついてなかったのよ。慌てて、まず置ぎに行って・・12日、植えに行ぐ。・・」

笑いながら元気な声で語る奥さんの気持ちが痛いほど伝わってきました。

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2011年10月 4日 (火)

「こらんしょ便り」  全国に散らばっているLLPの力が集結するってすごいことではないですか?

皆様秋らしくなってきましたね。東京ではキンモクセイの匂いが町中に・・・さて、いよいよ「こらんしょ」生活が近づいてきました。

10月6日病院へ事前訪問を・・。(ケアマネの本領発揮)。病院の方も「こらんしょ」を事前訪問されるそうです。病院へ行き、ご本人に会い、病院でも石田様の奥様、総看護師長、時間が間に合えば主治医も参加の退院前連携会議になる模様です。

このような形で、全国に散らばっているLLPの力が集結するってすごいことではないですか?

近くに仲間がいてもできないかもしれないことが、遠い距離からでも形にすることができ・・・・ひとり、PCの前で感動しています。

事前に会うことで、ご夫妻・ご家族も安心してくださるとうれしいですね・・。

さあ、これから続けていくことが大事です。皆様のお力を・・・・・(シフト担当Is)

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