ご無沙汰をしておりました。相変わらず、バタバタと動いております。
アルツハイマー病の女性、6月になってから体調を崩し入院。検査の結果は「異常なし」で退院を迫られましたが、介護されていた娘さんも体調を崩され、在宅での介護の体制が調わず、娘さんは泣く泣く老人保健施設の申し込みを…。
「家で看てあげたい」
「でも、今までの介護の体制がとれない」
娘さんのお母さんに対する愛情と、介護が続けられない苦悩との狭間に葛藤が痛いほど伝わって来ます。
申し込んだ老健からは「うちでは無理」と断られ、病院のソーシャルワーカーは、「療養型の病院しか無理なんじゃないか」と。
娘さんの「リハビリを受けて、また以前のように家で一緒に暮らしたい」と言う願いを叶えるために、どうにかしなくては!と気持ちは焦れったくなります。
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一度断られた老健から「胃ろうを造るなら受け入れる」と連絡があったそうです。
「胃ろうはいや」
娘さんは訴えてきます。
「胃ろうにしたら、口から食べさせてもらえなくなる」
「安易に胃ろうだけからの栄養になりそう」
そして何よりも大きい理由として
「人間的でない」
娘さんの想いを受け止め、迷っていらっしゃる時に相談の中で、「以前のお母様ならどう考えられるでしょうか?」と問いかけてみました。また「どういった決断をされても、娘さんが一生懸命考えて下さった事に、お母様は満足されると思います」ともお伝え致しました。ご姉妹で相談され、結局は胃ろうを選択せず、手厚いケアをしてくれそうな有料ホームを探すことにしました、との報告がありました。
「これから先、また悩む事になるかもしれませんが、今はこれで行きたいと思います」
電話の向こうの娘さんの声は、迷いのない力強い清々しいものでした。
投稿: 根本 美貴 | 2012年7月25日 (水) 08時46分