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2012年9月28日 (金)

「こらんしょ便り」  仮設で動けなくなっている人の生活状況や心身の状況について把握して、今何が必要なのかを模索しているところです。

925日にこらんしょに帰ってきました。

お彼岸を過ぎめっきり寒くなったようです。稲はここ数日の雨のためかほとんどが横倒しになった状態ですが、稲穂は黄金色にふっくらしています。さらにこらんしょの近辺でもスポット地域の除染が行われていました。稲刈りの時期と除染という現実が一緒にあることの何とも言えない感情を覚えます。

今回は、福岡県の大学院で国際看護を学んでいる柴田さんとの里帰りです。こらんしょに着くとまずフジが出迎えてくれ、先に到着していた柴田さんと母さんは沢山の洗濯物を畳んでいるところでした。

父さんのしゃっくりは日に何度も出ますが、23回で治まるようになり安心ですが、痰が多く、ドロッとした白い痰がたくさん取れます。ナースがいるときにしっかり取り、母さん一人の時は咳をした時に口の中だけ取ってもらうようにしています。痰が一段落するまで、吸引も必要かと思います。

26日はデイサービスの日です。みんなで早起きをし、8時のヘルパーさんにバトンタッチして朝ごはん。9時過ぎに父さんをお見送り。「いってらしゃ~い」本日は秋晴れとなりました。2人で秋晴れの青空のもと仮設まで歩いて行ってきました。母さんは大切に育てた白菜の苗を畑に植えました。あまりのいい天気にみんな汗だくになりましたが、それぞれがいい汗をかきました。母さんも冬野菜たちの成長を楽しみにしています。

午後には、母さんと仮設に暮らす方々と今後の事について話をする予定でしたが、仮設に大工さんが入り来られなくなってしまいました。仮設で動けなくなっている人の生活状況や心身の状況について把握して、今何が必要なのかを模索しているところです。“福島の復興を双葉町から発信していこう!”をスローガンに掲げ、皆さんが負担とならないやり方を一緒に考えていきたいと思います。

さて、今は、27日の11時です。柴田さんは東京を経由して羽田から福岡までの長旅です。この3日間、仮設での暮らし、母さんの話しや思い、ボランティアナースの動きやこらしょの意味等、垣間見たことを今後目指す国際看護にも役立てて頂きたいと願います。

「母さん、父さん、またしばらく東京に行ってきます。帰りを待っててね。」

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2012年9月27日 (木)

9月29日、エルダ―ライフ協会主催の市民講座にも、ぜひご参加いただきたいと思います。

「市民講座」in京都 『在宅介護当事者会議』~在宅介護と看取りについて~

日時 2012929日(土)13:3016:30 (受付は30分前)

場所 大谷婦人会館・大谷ホール 会議室「比叡」

    京都市下京区諏訪町通六条下ル上柳町215

    (地下鉄烏丸線「五条駅」徒歩3分・JR「京都駅」徒歩10分・『東本願寺』北側) 

 1部 講演会『医療と介護をつなぐ力』

     「在宅での介護と看取りの実態」 福永記念診療所 院長 高井俊輔 医師 

      「在宅介護を支える看護の力」在宅看護研究センターLLP 代表 村松静子 氏 

 2部 介護座談会『私たちの介護体験』

参加費 無料   詳細は⇒「shibamoto.pdf」をダウンロード

申込 FAXまたはホームページからお申込みください。

お問い合わせ:エルダーライフ協会 090-5971-0273(柴本)

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2012年9月23日 (日)

「こらんしょ便り」  昨日よりこらんしょに入っています。こらんしょの庭(畑)には、季節を感じられる風景がいっぱいです。

やっと秋らしく!いやいや、 朝、夕は寒いくらいになりました。22日の昼は暑いくらいで、今日は朝より雨ふりです。

夏楽しませてくれたひまわりの茎と花の種やトマトの苗の茎やマリーゴールドの花が沢山と冬に向けて大根の種を土にじかにまき、3センチ位に密集して目がでてます。また、玄関横にある菊の葉っぱの上に、小さな青カエルを発見しました。P1000265 Kaeru Fuji おとなしく、葉がゆれてもジーとしがみついている姿。なぜか懐かしくなり、思わず写真撮りました。そして、今日は雨!カエルはいませんでした。また、我が家の猫(フジ)は少し大きくなり、母さんが今日外出する際、外に出て眺めている後姿は、お見送りしているかと思わせるほどです。また、淋しくなると、父さんと私の所に来て、ゴロニャン!です。

石田の父さんは顔の表情、目力あり、元気です。ただ、ゴホン!ゴホン!と痰がらみ咳しばしば、ありますが、上手に出せず今一つ。昨日は、昼に車椅子に乗った時、「こどもはよ~?」「子供はよ~?」と3回言葉がありました。息子さんの政幸さんの事だったようです。今日は、雨ふりで寒くなっていますが、意思疎通は、うなずきが多い日でした。鼻水が出始めてます。掛物を増やすように母さんと話をしました。母さんの体調も外出でき、良好です。

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日本看護協会出版会の機関雑誌『看護』の10月号のグラフ

Graff


 「メッセンジャー」の語は、患者の「使者」という意味と、生命体存続に欠かせないDNA、「メッセンジャーRNA」に因んで命名しました。メッセンジャーナースには、10年以上の臨床経験に加えて心理学の知識、カウンセリング能力が必要と考えています。また、客観的な見方ができることが重要で、主体的医療を支えることをめざすことを基本とし、「患者側」「医療者側」のどちらかに立つのではなく、あくまでも中立的な立場でそれぞれの思いを受け止め、的確に伝えるのです。

 医療の受け手(とかく、療養者ご本人の生き方、生き抜く力を尊重)と担い手(主に医師)双方に信頼を与え、信頼を得られなければ、メッセンジャーナースをあえて存在させる意味はありません。

 メッセンジャーナースの取り組みを通して、看護師同士が手をつなぎ、主体的医療を支えていくことを願っています。(村松静子)

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2012年9月20日 (木)

講義の合間のお昼休みに、放生会へ。

村松先生、9月14日は福岡サードの講義では大変貴重なお話をありがとうございました。

現場での生の声には目頭が熱くなり、涙を我慢するのに苦労しました。患者さんとの体験談からの先生の考え方には感動を通り越して、私も同じ看護師として「もっと看護を深く考えていきたい」と心が熱くなりました。 

今まで講師の先生とお昼休みを一緒に過ごす事なんてなかったので、一緒にお祭りにも行けて、きさくで話しやすい先生がより身近に感じ、とても楽しかったです。 放生会1年に7日間だけあるお祭りです。今年は913日~18日まででした。放生会のいわれを少し調べてみました。放生会(ほうじょう。筥崎宮では「ほうじょう」と呼ぶ)とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式だそうです。14_2 14_3 14_5   

先生は、おみくじで当たった幸運福(こんぶ)を「福島に持っていきます」と言われましたよね。改めて調べてみて、先生と放生会に行ったのは、なんだか運命的なものを感じました。

忘れられない研修になりました。本当にありがとうございました。先生も同じように楽しかったと感じてもらえて嬉しいです。幸運福を当たられたのは、先生の運だと思います。幸せと福を運ぶと書く、幸運福という名前が縁起が良くていいですね(^-^)

昨日、74日に開講したサードが無事閉講しました。長かったような、短かったような2ヶ月半でした。最後の1分間スピーチで、私は涙・涙でした(^_^;)

皆さん、ありがとう! 本当に珍しいお店がたくさん出ていて、楽しかった! 買ってもらったおみくじが運んでくれた幸運福(こんぶ)、「ここさこらんしょ」へ必ず届けま~す。

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2012年9月17日 (月)

素敵な父さんと母さんの写真、お元気なお姿を目にし、とても嬉しい!! 金婚50年おめでとうございます!!

石田のお父さん・お母さん、「金婚50年おめでとうございます!!」

 今日は、敬老の日』こらんしょでは・・・・・・?   素敵な父さんと母さんの写真、お元気なお姿を目にし、とても嬉しい!!   福島で、こらんしょで、毎日を大事に過ごされているお二人に 「感謝と尊敬の念をこめて、おめでとうございます。」

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2012年9月16日 (日)

「こらんしょ便り」  第2報:こんな特別な時期に出会えたことに感動しています。

“しゃっくり解決?”  本日も晴天なり! 暑くて日中は外出できないくらいです。昨日から 石田父さんのしゃっくりは止まった!! お母さんは一安心しています。

「久しぶりに、夜ぐっすり眠れたから今朝は6時くらいから体が動いた。本当にゆっくり寝られてよかった」とお母さん喜んでくれました。お父さん、夕べは眠れましたか?と顔を覗くと、目を大きく開き頷きました。

お父さん、今日はお客さんですので車椅子で行きますか?と尋ねると、頷き起きあがる動作をしましたので、一緒に移動を手伝い乗りました。鏡でお顔の確認をご自分でされ、お客さん(福島の大工さん)のいらっしゃる居間へ移動する。お父さんは、じ~っと見つめていました。 もうすぐ1時間くらい車椅子で過ごしています。下肢の開脚、屈伸は先月より柔らかくなっています。

ベッド上の上下肢運動も一緒に乗ってやってくださいますので、余計な力が加わらずに動かそうとしている様子が伝わってきます。そろそろベッドへ戻る時間になりました。 Kinen_4 201209161234000_3  

916日のお昼、金婚の記念撮影をいたしました。

お父さん一生懸命に記念品を持って撮影協力頂きました。素敵なご夫婦です。こんな特別な時期に出会えたことに感動しています。

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「こらんしょ便り」 こらんしょで結婚50年を迎えました  「石田さん、おめでとうございます!」

本日、福島は30度を超える暑さでしたが、こらんしょは、いつものように石田お母さんが、朝から全てのお部屋の窓を開けて風通しし待ていてくださました。

石田さんご家族の暖か~いセカンドハウス“ここさ こらんしょ”それもそのはず 今日は石田ご夫妻は「金婚のお祝い」表彰状と鴨のつがい付き記念品を贈っていただいたという。Hutari_2

震災後は まさか結婚50年の年なんて迎えられると思っていなかったし、お父さんが私ら家族の分まで病気を背負ってくれて家族を守ってくれていると思っている。 金婚なんて本当に驚くね~!と石田母さん笑ってお話しして下さり明るい笑顔が印象的でした。

ところで、石田父さんは“しゃっくりが半月近く止まらず、お母さん気になって可愛そうで眠れたり眠れなかったり”という状況でした。15日 14時頃に口腔をケアし、お父さん頷きで了解し得下さったので体位をゴロゴロ、痰を喀出しました。1415分 ぴったりしゃっくりが止まり その後現在0時まで全くしゃっくりが出ないで経過しています。

お父さん、お母さんと一緒に写真撮ったり、お白湯の瓶を持って手伝ってくださったり 大活躍でした。お父さんは「眠いですか?」と伺うと “大きく頷き”すぐ眠ってしまいます。 2週間近くの不眠を取り戻している感じ!!! 今は、痰の音も聞こえず す~す~と穏やかな寝息が聞こえて安心しています。

お蔭で お母さんも安心して眠れるとお休みされました。 私もホッとしました。ご夫妻が ゆっくり休めそうでよかったです。

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2012年9月 6日 (木)

お勧めリンク:グラン・ドッグランドを追加しました

兵庫県加西市にあるワンちゃん専用温水プールと、3つのドッグランを備えた、愛犬家族のハッピースポットです。運動にリハビリに、四季折々の自然を感じながら、ご家族揃って楽しめそうです。お勧めリンクにも追加しました。パンフレットは⇒こちら

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2012年9月 5日 (水)

「ここさこらんしょ便り」 最近のこらんしょではこんな光景も

1年半経った「こらんしょ」は家庭的な雰囲気がさらに漂っています。世代を越えて、一人一人が一歩一歩着実に!

Photo_4   Photo_5

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2012年9月 1日 (土)

この夏、家族三人で、被災地をめぐってきました。

気仙沼、南三陸町、志津川、石巻、女川、そして松島へと車で被災地の「今」をみてきました。復興はまだこれからという状況でした。それでも多くの人が前を向いて歩み始めていました。

途中、カーナビの調整で停車しましたら、まったくの偶然だったのですが、近くに大川小学校がありました。「私たちのことを忘れないで」と呼び止められた気がしまして近くまで行きました。たくさんの向日葵が元気に咲いていました。慰霊碑の傍らには、遺族の方々が建立した「子守り」の像がたたずんでいました。ただただ合掌しました。

中2の息子にとってよい経験になればと思い、出かけた次第です。私にもとても貴重な時間となりました。

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