「ビデオのメッセンジャーになりたい」暮らしの映像社の鈴木浩社長の心が嬉しくて・・メッセンジャーナースたちの素敵な姿がDVDに。その裏話が少しずつ明らかに その①
「メッセンジャーナースに関心をもってもらうためのDVDを作りたいのです」
村松静子さんからこう言われたのは、昨年11月。その時、長年の抱き続けた願いというものは、いつかはきっと叶えられるのだと思って嬉しくなりました。
村松さんとはじめてお会いしたのは2003年、私がディレクターを担当していた「心のともしび」というテレビの対談番組にゲストとして出演していただいた時でした。
村松さんは開業ナースとしての御自身の活動とその思いを語ってくださいました。日本赤十字病院のICU看護師長だった村松さんは、ある患者さんの家族からの「助けてください」の痛切な叫びに応え、日赤に籍を置きながら在宅看護ボランティアを始めたそうです。
患者さん家族の「助けてください」を放っておけなかった村松さんの看護師としての心意気と行動力に感動しました。村松さんは患者さんの「困った」を放っておくことができない人。これが番組を通しての村松さんの印象でした。
クリスマスの晩だけは家族と一緒に過ごそうと決めていた村松さんが、患者さんの家族からの呼び出しで出かけて行ったという話、それを笑顔で語る村松さん。番組収録を終えてからも忘れることができませんでした。困っている人を放っておかない。本当の看護ってそういうものかも知れないと思いました。その後・・・(続く)
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