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2017年9月24日 (日)

コラム「医師として、武士として」  Vol.87 「紳士」     安藤 武士 Andou takeshi

1941年、新潟県生まれ。1967年、新潟大学医学部卒業後、医師登録と同時に外科研修を開始。72年、呼吸器・心臓血管外科を専攻後、80年より、心臓血管外科部長として日本赤十字社医療センターに勤務。87年より職域病院部長、2001年より職域診療所所長、2010年より佐野市民病院健康管理センター所長、そして 現在は、医療法人社団東華会・介護老人保健施設たかつ施設長として活躍。労働衛生コンサルタント・スポーツドクター(日体協)・健康スポーツドクター(日医)・認定産業医(日医)の資格を持ち、これらの5つの顔を絶妙な味で使いわける医学博士である。身体の大きさと、豪快な笑い・笑顔には、その人柄と存在感をより強くアピールする何ものかが潜んでいる。やはり'武士'にして"武士"ここにあり。

Vol.87 2017.9.24 「紳士」 

「紳士」でありたいと思う男性は小生だけではないと思う。「紳士」でありたいと思っているからには、現在、自身は今だ「紳士」非ざると思っていることになる。

日本語の「紳士」は「縉紳の士」に由来するという。「縉紳」は、束帯を挿んだ高い官位を有する人物をさしており、江戸時代から用いられているという。

英語では”gentleman”と訳されていることはご存知と思う。明治の初期に英国で学んだ夏目漱石らが、英国で“gentleman”と呼ばれている人の立ち振る舞いが、江戸時代から用いられている「縉紳の士」にあたるとしたーと、ネット辞書に記されている。「縉紳」が「紳士」と記されることになった由来はわからなかった。

日常会話においては、礼儀マナーに長けているものを表現する際に紳士的と言うことがある。また、マナーに厳しく、教養があり経済的にも裕福な年配の男性というイメージを持たれることが多いと記されている。

小生はそれに憧れを持っていた。過去形であるからには、努力しても無理である条件があることによる。「紳士」になろうとしている努力の一端を記す。ドアが閉まりかけているエレベターに乗るため小走りし、エレベターに飛び込まない。チョット急げば入り込めたかもしれないが、入りこめなかったことを想定し閉まりかけているドアの前で悠然としている。歩道でも同じである。交差点で青信号が赤信号に代わるとき青信号が点滅するが、走れば間に合うのにあえて走らず「紳士」然とし次の青信号まで数分待つ。心の内では無念と思っていることが多いが、これが、「紳士」の基本の姿であるとし納得させている。電車、地下鉄もそうである。“きょろきょろ”と空席探しをしない。

過日、学会で名古屋詣でをした。何時も目的地に行く時は、座席指定券を購入し計画どおり目的地に着くようにしている。帰りは利用する新幹線の時間で行動を縛られないよう自由席券を購入しておく。過日の学会でも同じようにした。久しぶりに会う友人と学会終了後、時間の許す限り会食しながしら時間を過ごした。積る話をしているうちに、21時過ぎになったのでお開きとした。名古屋駅のホームに着くと、上りの「のぞみ」の発車ベルが鳴っていた。走れば間に合うが、「紳士」の条件に合わせ悠然と「のぞみ」を見送った。さて、次の新幹線は何時だろうと思い時刻表をみると、22時14分、「こだま」、静岡駅行となっている。見送った「のぞみ」が、上りの終電であった。

今更、じたばたしても仕方がないと思い「ホテル」を探した。土曜日とあって名古屋駅周辺の「ビジネスホテル」はどこも満室。「超高級ホテル」に泊まる羽目になった。

僅かな差で無駄な出費をしたことになるが、「紳士然」としたことに満足している。(完)

 

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2017年9月20日 (水)

在宅看護研究センターLLP代表の村松静子は、日本赤十字九州国際看護大学大学院に、この4月開設された在宅籠専門看護師コースを後押し。その最初のクラスが10月31日の在宅看護学特論Ⅴ「看護職が地域で事業を立ち上げることは」です。

在宅医療に関するケアとキュアの統合を学ぶことを目的とした「在宅看護学特論Ⅴ」、今回は開業ナースからメッセンジャーナースへ その深い関係とはのサブタイトルで、訪問看護事業所等の開設、効率的な管理・運営および経営戦略について探究していきます。

講義日時:平成291031日(火)  34時限目(13:10-14:40,14:50-16:20) 

対象者 :大学院1年生  聴講生・若干可

講  師 :村松静子 

担当教員:教授、小林裕美&乗越千枝

連絡先 :日本赤十字九州国際看護大学 学務課教務係

      Tel 0940-35-7007

 

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2017年9月11日 (月)

【メッセンジャーナースの会第6回総会のご案内】10月28日、大阪で開催です。総会後の午後は、「市民講座」を通して市民の皆さんとの交流です。お会いできるのを楽しみに!

2017_000001_2市民講座の詳細は☞ 「17.10.28.pdf」をダウンロード

今回は6回目の総会となります。総会後、午後の時間を使い「市民講座」を通して市民との交流を図 り、高齢化社会を自分らしく生ききるための知恵を語り合う会及び提言や講演を通し、研鑽の機会とな ればと願っております。ご多忙と存じますが、多くの皆様の総会参加をお待ちいたします。

1.日時:平成29年10月28日(土)10:30~12:00 2.会場:TKP 新大阪カンファレンスセンター6 階 カンファレンスルーム 6B    大阪市淀川区宮原4丁目1-4 KDX 新大阪ビル 6階  3.会費:3000円

4.出席連絡:10月 4日 迄  *1 週間前まで追加可能です。    連絡先:南 孝美 E-mail:takami-minami@laugh-sensyu.org  にお知らせください。 欠席される方は、お手数ですが、下記委任状を事務局住所に郵送してください。

5.市民講座 13:30~17:00

17:30より懇親会(会費:5000円)を計画しています。  * 宿泊を希望の方は、南(090-5132-4970 又はメ-ル)までお知らせください。

委任状等、詳細は☞ 「ANNAI.pdf」をダウンロード

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2017年9月 8日 (金)

2011年から2年間、福島に設置したセカンドハウスよりどころ「ここさ こらんしょ」に、一番に駆け付け、何もない中3週間泊まって繋いだ熊本のメッセンジャーナースに、その時出会った近所の鈴木さんからお手紙と川柳が届きました。正に、「心と絆といのち」です。

福島の鈴木さんから、有り難いお手紙、芸術作品と魂からのメッセージを頂きました。

短い間の一時の幸せ…の言葉に申し訳ないきもちもあります。

退職し落ち着いたら、福島・成川に行きたい…と思って頂けに…『為知栄子』の川柳は心に沁みます。

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出会いから生まれる心の報酬はわが人生の財産と改めて実感し、感謝の言葉以外の言葉が見つかりません。同志に私の喜びを共感して頂きたいなんて…我儘を聞いてください。

鈴木さんの作品がNHKで放送されようです。 嬉しいことです。

 

目標や希望は、生きる力になります。

 

私は、この便りで言葉に言い尽くせないほどの勇気を頂きました。

自分なりに一人の人間として、メッセンジャーナースとして人々と向き合う手立てを前向きに考えて行こうと思います。(村中知栄子)

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