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2020年1月11日 (土)

【健康ジャーナリスト・原山建郎のコラム】 天と地のエネルギーを巡らせて、再び大地に還す、足芯呼吸法 連載「つたえること・つたわるもの」67-④

連載「つたえること・つたわるもの」67-④ 2020.1.11 大きな樹木が根から水分を吸い上げるイメージで行う「天遊(足芯呼吸)」は、足芯(そくしん=足の裏全体)から鼻で細く長く息を吸い上げ、からだ全体に行き渡らせたあと、最後は再び足芯に吐き下ろす呼吸法である。足の裏(足芯)から吸い上げた息を、両脚の内側を通して丹田まで吸い上げる。次に肛門に軽く意識をおいたまま、今度は背骨の中を通して百会(ひゃくえ=頭頂)まで息を吸い上げる。百会で軽く息を止め、吸い上げた息は止めたまま、身体の前面を下ろしていき、その息を丹田に収める。そこから足の裏(足芯)に向かって息を吐き下ろす。「天遊」の演習では、両肩と両膝をゆるめ、手の甲が床につくまで状態を倒す。両手を足の裏から息を吸い上げながら上体を起こし、両手を徐々に百会(頭頂)まで上げていき、吸い上げた息を身体の前面を通して下ろすときに両腕を真横に開く。丹田に収めた息を足芯に向かって吐きながら、両手も下ろして、最初の姿勢に戻る。天と地のエネルギーを循環させる呼吸法である。

 

「釈迦力(しゃかりき)」という言葉がある。「無我夢中でやると、思わぬ力が出てくる」というほどの意味である。これを「自力・他力」の観点でとらえると、自分の力だけで精いっぱい頑張る(自力)のではなく、無我夢中(われを忘れる)となった、自分の〈からだ〉と〈こころ〉を経由して、お釈迦さまの力(絶対他力)がはたらく、と考えることができるのではないだろうか。

 

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