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2023年2月

【私のメディア・リテラシー】尾﨑 雄 Ozaki Takeshi(「老・病・死を考える会プラス」世話人 、元日経ウーマン編集長「ふと気づけば齢80を過ぎたわが身。本日より、折りに触れて来し方行く末を想う雑文を綴ることにしました。」 ➡ 唐傘日記⓵2023.02.24※ パンデミックを予言していた血液学者、三輪史朗先生  尾﨑 雄@老・病・死を考えるプラス

唐傘日記⓵パンデミックを予言していた血液学者、三輪史朗先生

 「かかりつけ医」とはどんな医師を指すのだろうか。「総合診療医」、「プライマリケア医」、「家庭医」と立場によって定義はマチマチである。私の場合は、一生つきあうはめになった持病を見つけてくれた開業医である。
自宅から地下鉄を乗り継ぎ約40分と近くない。家族で自分しかかかっていないので「家庭医」ではない。標榜科は腎臓だから「総合診療医」でもない。近所の開業医が「よくあるコロナ鬱です」と誤診した私の病態を怪しいと睨み、直ちに検査センターや大学病院に繋いでくれた。結果、「指定難病300」の見立てが的中。以来その腎臓専門医、原茂子先生こそ「かかりつけ医」と心得ている。患者の話に耳を傾け、疑念があれば直ちに信頼できる医療機関を紹介する。先日は常用するステロイド剤の副作用について分り易く説明され、薬害不安を緩和してくれた。
その「かかりつけ医」に一冊の本を紹介された。三輪史朗著『道程 血液・遺伝・臨床病理』(平成9年・非売品)だ。著者は「赤血球酵素異常による遺伝性溶結性貧血の研究」で日本学士院賞を受けた血液学の権威である。医療・医学に関するエッセイ・雑感から「うちの嫁讃」といった家族の身辺雑記、社会問題、映画、音楽の感想などが満載だが、巻末の「WHOの世界健康日のテーマ」を読んで驚いた。Covid-19パンデミックを予言していたのだ。
「最近人類は感染症との戦いにほぼ勝利をおさめたと思っていたが、その楽観的な考えは打ち砕かれ、マラリアや結核をはじめ減少したかに見えた多くの病気が世界各地で再び急増しだした」。すなわち、「⓵空路による国際間の往来の急増、②人口過密で水管理、衛生管理の悪い巨大都市の出現、③今までとは異なった方法での食品の生産と流通の国際化、④人類が森林伐採などで奥地に入り込み、今までは接触することのなかった感染源を持つ動物や昆虫の生息地に入り込むようになった」からだ、と。
さらに、「富める国も貧しい国も、他の優先順位に金が振り当てられて公衆衛生施策のために使える資金が減る傾向にあるので、抗生物質耐性菌の出現、新ないし再出現感染症の出現の敏速な発見が遅れ、蔓延を許してしまうことになりかねない。(中略)感染症の広がりの予防方策はもはや一地域一国内ではすまされなくなった。発生状況の監視通報体制を地球規模で厳密にそしてオープンにし、これを通報すると国が経済的に損害を受けるから隠しておくといった考え方を捨てて大流行・世界的流行の予防に傾注すべきである」。いまはなき血液学の碩学が四半世紀まえに発した警告を医療界と政府がきちんと受け止めていたら、こんにちのようなコロナ騒動は防ぐことができたはずだ。
私の「かかりつけ医」は三輪先生の弟子筋にあたる。卓越した医学者もほんとうの専門医も世界全体と患者ひとり一人のありようを見抜く目利きなのである。

※齢80を過ぎたので、本日より、折りに触れて、来し方行く末を考える雑文を綴ることにしました。

【メール】先日の語る会で出ていた「染めの小道」ですが写真を撮ったので送ります。

先日の語る会で出ていた「染めの小道」ですが写真を撮ったので送ります。

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以前は川の中で反物が泳いでいたのですが…。
新宿区の幼稚園、小学校、あゆみの家からも出展されていました。全長数百メートルあり、賑わっていました。
                       
(奥山)

 

【明日の看護を拓くために】①「世代を越えて語ろう~看護師の今、これから」・第1回、本日2月21日開催しました。飛び入り参加の方から、すぐに嬉しいメールが・・・次回は、2月28日の同時間に開催予定です。

飛び入り参加なのに快く許可くださり、ありがとうございました。
「私の時代は…」が禁句とされている今、とても懐かしく昔を振り返ることができました。
皆さんのお話を聞きながら、重なる自分を垣間見えて。 とても有意義で学びのある時間をありがとうございました。

また次回も参加させていただきたいです。

【原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№154 花の名前、月や季節の名前、クリスチャンネームの語源と由来。

(2月14日)アップされた連載コラム№154をお届けします。このPDFには花の画像を貼り付けました。
花の名前、月や季節の名前、クリスチャンネームの語源と由来。 | ゴム報知新聞NEXT | ゴム業界の専門紙 (gomuhouchi.com)
今回は『英語の語源Ⅰ』(太田垣正義著、創元社、1978年)の解説を引用しながら、名前の由来と語源の世界を渉猟してみました。
名前をつける(named)ということは、その対象をきちんと認める行為であり、すべての事物は名前をつけられて初めて、この世界に姿を顕わす( make an appearance/be realized)ことができるのです。

「さざんか、さざんか、おはよう。お前はきょうもきれいに咲いてくれて、ありがとう」
先日、わが家の生け垣に咲く赤い山茶花に、通りかかった年配の女性がやさしく声をかけてくれた。
懐かしい童謡『たきび(たき火)』に「かきねの かきねの まがりかど/たきびだ たきびだ おちばたき/あたろうか あたろうよ/きたかぜ ぴいぷう ふいている/さざんか さざんか さいたみち/たきびだ たきびだ おちばたき/あたろうか あたろうよ/しもやけ おててが もうかゆい……」と歌われている、ツバキ科ツバキ(カメリア)属、山茶花の漢字名は、もともと日本原産の花だが、中国語ではツバキ科の木を「山茶(山に生える茶の木)」と言い、その花を「山茶花」と呼んでいたことに由来する。「春を代表する木」を意味する「椿」という漢字は、日本で作られた漢字(国字)であるが、中国で「椿(チン)」に該当する植物は日本の椿とは異なるセンダン科の落葉高木「香椿(チャンチン)」のことである。ちなみに、赤い山茶花の花言葉は、「謙譲・あなたが最も美しい」であるという。

続きは☞ ダウンロード - 154.pdf

次回(№155)は、植物のコミュニケーション(植物⇔植物、植物⇔動物・人間)をテーマに書いてみたいと思います。


お時間のあるときにお読みください。
☆原山建郎☆

2月4日の読売新聞朝刊(西部本社版)に、遠藤ボランティアグループに関する取材記事が載りました。☆原山建郎☆

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