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6)原山建郎のコラム

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」

今回のコラム№206「〈いのち〉と〈からだ〉の社会学8 「傾聴の本質」を考える 3――「看取りの光景」から「伝わる」もの。」は、かつて私が非常勤講師をつとめていた東洋鍼灸専門学校で担当した授業、「社会学」の後期試験問題をまるごと紹介します。この試験問題は、野の花診療所所長・徳永進医師が書いた「8篇のエッセイ」をあらかじめ配布して、それを読んだうえで、【徳永医師が書いた看取りの光景」からなにが「伝わる(伝わった)」のか、自分が身近に体験したことがあればそれも含めて、自分なりの考えを記しなさい】という記述式の試験問題です。徳永医師のエッセイ『野の花ホスピスだより』を読んでみる/『カルテの向こうに』に載っている8編です。

本文は➡ 206.pdf

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№205〈いのち〉と〈からだ〉の社会学7「傾聴の本質」を考える2「ターミナルケア」としての聞き書き。

今回のコラム№205「〈いのち〉と〈からだ〉の社会学7 「傾聴の本質」を考える 2 ――「ターミナルケア」としての聞き書き。」は、『驚きの介護民俗学』(医学書院、2012年)の著書もある六車由美さんの講演『人生のターミナルケアとしての聞き書き――介護民俗学の実践から』で語られた、究極の「傾聴」ともいうべき「聞き書き」など、三つのトピック――ことばを語る人を「まるごと」聴き取る/ターミナルケアとしての聞き書き。/思い出の記、思い出の味の再現。――を紹介します。

詳細は☞ 205 2.pdf

 

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№204〈いのち〉と〈からだ〉の社会学6「傾聴の本質」を考える 1 ―― 相手の思いは「耳と目と心」を傾けて聴く。

1.久保田聰美さんの連載コラムから、「ストレスマネジメント」を読む。
久保田聰美さん(近森病院総看護師長/高知女子大学大学院看護研究科教授)が、『医学界新聞』(医学書院発行)に連載していたコラム「ストレスマネジメント その理論と実践」からの長い引用となりますが、看護師と患者とその家族における「コミュニケーションスキル」を読んでみます。
詳細は☞ 204 1.pdf

 

健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№203 〈いのち〉と〈からだ〉の社会学4 ホメオパシーその4「患者の物語から人生を癒す薬をさがす、ホメオパシーの自然医学」

2006年に上梓した拙著『あきらめない!もうひとつの治療法』の「まえがき」を、「ナラティブ・ベイスド・メディシン(NBM=物語に基づく医療)」から書き始めました。
これは1998年、英国で初めて提唱された医療コンセプトのことで、患者のナラティブ(物語)をよく聴くことにより、目に見える実際の病態だけでなく、なぜ受診しようと思ったか、この治療に何を期待しているか、その病気や症状の背景にある個人的な悩み、苦しみは何かなど、心理的な要因をも含めて、患者の人生を丸ごと受け入れようとする医療者の試み(ナラティブ・アプローチ)を意味している。
(『あきらめない!もうひとつの治療法』1ページ)
「ナラティブ・アプローチ」を試みる医師を、作家の遠藤周作さんがよく使った言葉――「良医」と呼びたいと思います。今回のコラムで紹介する医師、中村裕恵さんもまた、心あたたかな「良医」のおひとりなのです。

詳細は☞ 203.pdf 

☆原山建郎☆

健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№202〈いのち〉と〈からだ〉の社会学4 ホメオパシーその1〈からだ〉・〈こころ〉・〈いのち〉、人間をまるごと癒す「場のエネルギー」

今回と次回は、「ホメオパシー療法」を日常の診療にとり入れ大きな効果を挙げている二人の医師を紹介します。今回のコラム№202 では「ホメオパシーその1」として帯津良一さんを、次回コラム№203では「ホメオパシーその2」として中村裕恵さんの取り組みをとり上げます。
これは、かつて私が雑誌『財界人』に書いた連載企画「医療ルネッサンス」をもとに、拙著『あきらめない!もうひとつの治療法』(厚生科学研究所、2006年)に収めたものです。再掲・引用部分は青字表記にしました。文中のむずかしい医学用語には、カッコ内に※印の解説を加えました。
東洋鍼灸専門学校の授業(社会学)でも、全文を資料として配布しました。なお、取材時期は、2004~2005 年ごろで、文中の肩書、病院名などは取材当時のものです。


文面は☞ 202.pdf


 

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№201 〈いのち〉と〈からだ〉の社会学3 治療と手当て、完全治癒と完全寛解

今回は、「治療と手当て」と「完全治癒(ちゆ)と完全寛解(かんかい)」、豪華二本立てです。
そして、キーワードは、「キュア(cure)治療/医療/療養」と「治癒(healing)」、「ケア(care)世話/看護/養護/介護/介助/維持管理」と「寛解(remission)」です。
この二組の医療概念を比較すると、たとえば、「治癒(生の原状回復)」をめざすキュア、「寛解(生老病死の受容)」によりそうケア、とざっくり定義できそうです。
詳細は☞ 201.pdf

 

 

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】№200 「〈いのち〉と〈からだ〉の社会学2 死んだら、一巻(いのち)の終わり?」

今回のトピック(話題)は、「死んだら、一巻(いのち)の終わり?」という禅の公案(問い)です。
この「一巻(英語でvolume=巻物)」とは、私たちがいま生きている(この世の)人生という「物語」のことです。私たちは、あるとき「there(あっちの世界)」から母親の胎内にワープし、30 億年あまりの生命進化プロセスを十月十日(とつきとおか)という短期間で学んだのち、「here(こっちの世界)」におぎゃあと生まれました。そして、「here(こっちの世界)」を80~100 年ほど喜んだり怒ったり哀しんだり楽しんだりしたあと、いつの日にか「here(此岸:この世)の世界」から「there(彼岸:あの世)の世界」へと還っていきます。
仏教ではそれを「いのちの往還」、つまり「肉体の死」を通して、再び「there」で生きる(往生)と呼んでいます。birthday(誕生日)は、初めて呼吸した日(初呼吸記念日)」のことです。

本文は➡ 200.pdf

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】№199「〈いのち〉と〈からだ〉の社会学1 胎内で見る〈生命進化〉三十五億年の夢」

今回からしばらくの間、連載コラム「つたえること・つたわるもの」のテーマを「〈いのち〉と〈からだ〉の社会学」シリーズとしてお届けします。このコラムは、2013~2014年の二年間、私(非常勤講師)が東洋鍼灸専門学校で配布した、〈である調〉の「社会学」授業資料を、できるだけわかりやすく〈です・ます調〉でまとめ直したものです。
今回のコラム№199「〈いのち〉と〈からだ〉の社会学1 胎内で見る〈生命進化〉三十五億年の夢」は、世界的な形態学者・三木成夫さんの名著『ヒトのからだ――生物史的考察』(うぶすな書院、1997年)をテキストに、7つのトピックス(よみがえる原初の生命記憶/胎内進化のプロセス/植物的記憶と動物的記憶/植物と動物のちがい/植物的器官と動物的器官/心臓(こころ)と脳(あたま)/二歳までは胎内進化のつづき)をとり上げました。私たちが高校時代、「生物」の授業で学んだ「生命の進化」の内容を、少しだけ「深化」させました。

詳細は☞ No199.pdf

 

 

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】№198『「くつろぎ傾斜」は治してほしいからだの姿勢、「風邪」は引くもの抜けるもの――からだの大掃除。』は、前回の№197『インド、中国から伝わり、日本の医療風土で発芽した、東方伝統医学の〈実生化〉を考える』につづく「日本における東方伝統医学の〈実生化〉」第2弾です。

〈実生化〉を意味する英語in-culutulatoion(インカルチュレーション)は、キリスト教――とくにカトリック教会で使われる用語で、「文化内開花、文化的受肉、文化受容、土着化」などと訳されます。その語源を調べると、接頭辞であるinは古英語やラテン語のinに由来し、indoor(屋内)やinner(内側)を意味します。そのあとのcultulation(カルチュレーション)≒cultivation(カルチベーション)は、ラテン語の「耕す(cultivate)」を意味する「colere」(コレーレ)に由来する「culture」(耕作、栽培、文化)からきています。ちなみに、農業を意味する英語agricultureの語源は、ラテン語の「ager(アゲル=土地、畑)+cultura(カルチュラル=耕すこと)=畑を耕す」に由来します。

詳細は☞ 198.pdf

なお、コラムの冒頭に、かつて東洋鍼灸専門学校の非常勤講師だったころ、『社会学』(鍼灸あんまマッサージ指圧科)の授業で最初に配布した資料――「いのち」、「こころ」と「からだ」、「たましい」という身心医学の視点――を引用し、改めて健康ジャーナリストとしての「立ち位置(スタンドポイント)」を示しました。

お時間のあるときにお読みください。
☆原山建郎☆
健康ジャーナリスト、日本東方医学会学術委員、日本文藝家協会会員、武蔵野大学仏教文化研究所客員研究員、文教大学オープン・ユニバーシティ講師、元武蔵野大学・玉川大学・龍谷大学・文教大学・東洋鍼灸専門学校非常勤講師

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】№197 「インド、中国から伝わり、日本の医療風土で発芽した、東方伝統医学の〈実生化〉を考える」

今回のテーマは『インド、中国から伝わり、日本の医療風土で発芽した、東方伝統医学の〈実生化〉を考える』です。№194『「〈ゆるし〉のちから」―三浦綾子/「誰にも人生の踏絵がある」―遠藤周作』――〈西欧から伝えられ、日本の宗教風土で発芽した「ひと粒の麦」――キリスト教の〈実生化〉』と同じ切り口で、東方(伝統)医学が日本の医療風土で〈実生化〉した民間治療を発見・体系化した「操体法」をとりあげました。
自らは西洋医学を修めながら、鍼灸や骨つぎなどの民間療法(東方医学)から学んだ治療法、つまり東方医学の日本における〈実生化〉の発見から、「からだを痛くない方向(快方向)に動かせば、ボディーのバランスがとれて痛みが消える――操体法」にまとめあげた仙台の医師、橋本敬三さんの「観察力・眼力・慧眼」について考えたいと思います。
1980年、主婦の友社『わたしの健康』の『遠藤周作の「治った人、治した人』第2回「気持ちのいいほうへ体を動かす操体法で頑固な腰痛が治る」で担当した、遠藤周作さんと橋本敬三さんの対談(遠藤さんの腰痛治療を含む)や、橋本さんが名著『からだの設計にミスはない』で喝破した「自分に許された自然環境及び人為環境の中で適応し、自己責任として意識して営まねばならぬこと、絶対に他人に代わってやってもらうことの出来ない活動が少なくとも四つあると思う。すなわち、呼吸、飲食、身体活動、精神活動です(息・食・動・想)。」などから、橋本さんの「操体法」は単なる整体法(主に手技によって骨格の歪みやずれを矯正し、筋肉や関節のバランスを調整する治療法)ではなく、気持ちよく呼吸し、気持ちよく食事を摂り、気持よく動き、気持のよい想い――この四つの営みをつねに心がけ、気持ちのよい毎日を送るための生き方だということがわかります。

お時間のあるときにお読みください。
コラムの全文は☞ 197.pdf

☆原山建郎☆
健康ジャーナリスト、日本東方医学会学術委員、日本文藝家協会会員、武蔵野大学仏教文化研究所客員研究員、文教大学オープン・ユニバーシティ講師、元武蔵野大学・玉川大学・龍谷大学・文教大学非常勤講師

追伸:次回のコラム№198では、「日本の医療風土で発芽した、東方伝統医学の〈実生化〉」第二弾として、「くつろぎ傾斜」(姿勢均整術、坂本元一さん)、「風邪の効用」(野口整体、野口晴哉さん)をとりあげる予定です。

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