メッセンジャーナースのメッセンジャー力と「フット・プラネタリウム」のコラボレーション、メンタルヘルス向上をめざす試行センターの設置構想が本格的に。疲労を和らげ、介護離職や介護の悩みにも対応。各地域に1か所はほしい。そんな思いを、在宅看護研究センターLLPは、研修プランを作成して後押ししていきます。
看護の“心とわざ”を駆使し、非言語系コミュニケーションツールを融合することで自然治癒力の喚起向上につながり、疲労を和らげ、介護離職や介護の悩み等にも対応できると期待しています。
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看護の“心とわざ”を駆使し、非言語系コミュニケーションツールを融合することで自然治癒力の喚起向上につながり、疲労を和らげ、介護離職や介護の悩み等にも対応できると期待しています。
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メッセンジャーナースひとりひとりの心が沁みわたり、胸を打ちます。現在、アップされている分は次の通りです。
まえがき:仲野佳代子
2.「相性」を乗り越えた看護実践:丸山育子(福島)
3.看護実践における「出会い」:松本理恵子(新潟)
4.看護本来の意味は看護の受け手の満足:田口かよ子(兵庫)
5看護のプロが行なう環境づくりとは:春山ともみ(千葉)
9.在宅看護実践の本来あるべき姿:原田典子(山口)
10.看護に役立つ情報とは:鈴木久子(東京)
7. 患者さんの失われた意欲を呼び起こすために:大島富枝(奈良)
1.看護のプロとしての自覚と責任:鈴木紀子(東京)
15.看護は死に逝く人とその家族の心情に近づける:武田美和(東京)
8.向かい合う看護:石川ひろみ(北海道)
6.患者と心を通わせ合い、ともに築く「絆」:木崎八重子(東京)
13.ありのままに書きとめた記録が語る情景:甲州 優(埼玉)
詳細は、メッセンジャーナース認定協会のFace book 動画をご覧ください!
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主婦の友社から今年1月に発刊された村松監修の「家族を家で看取る本」に続き、第2弾として、各地域での看取りの体験事例を集めた「看取りナースは見た!」が発刊されました。
「家族を家で看取る本」は一般の方々にも見やすくわかりやすいと好評でしたが、今回の事例集は、各地のメッセンジャーナースの体験談が多く取材されています。私もまだ現物を手にしていませんが、都会のケースと地域のケースのバランスを考え日本全国での事例を取り上げているそうです。取材の方のご苦労と意気込みが伝わってきます。本のタイトルの「看取りナースは見た」も出版社の方が命名しましたが、面白いですよね。
皆さんもぜひ手に取ってお読みいただき、お知り合い等にも広めていただけたらありがたいです。
「こころをつないで紡ぐメッセンジャーナース!」それぞれの置かれた場所でしっかり咲きましょう。私なりのキャッチフレーズを考えてみました。この暑さです、少しでも笑っていただければ…ご笑納ください。(仲野佳代子)
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今のこの時期・タイミングで岡山でのセミナーを受講してくれていた岩切さんがA認定を取得してくれて、とてもうれしく思います。
今回の被災にあたり、本当に皆さまのご支援をうれしく思っています。
まず義援金について考えている方への依頼です。
私も、先日、『NPOそーる』代表の片岡さんに面会に行った際にお会いしたのですが、今彼女を支えているメンバーに、「いぐすべ南三陸」の方がおられます。東北震災で被災した南三陸の復興支援に携わったグループです。片岡さんは、真備を活用したい思いで、自信の法人の寄付講座をすべて真備支店で開設していたようですが、全て被災しており直ぐには使用できず、お金を集めたくてもすぐには集められない…。
そんな状況に、「いぐすべ南三陸」が寄付口座を開設してくれています。「そーる訪問看護ステーション」のホームページで寄付に関する案内がでているので、支援をしたいと考えている方は、ホームページをご確認ください。
物資については、片岡さんに何が必要か確認したところ、被災直後の一番大変な時期に動いた管理者の生活の再建のためにできることを今はしたいとのこと。21日くらいに住める場所の確保ができる目途が立ちそうとのことで、彼女が訪問看護活動を再開できるように、余っている物なんでもOKとのこと。
欲を言えば、特に岡山近郊の方、家電も含めて使っていないものがあれば、提供してもらえると嬉しい。
皆様からも、今週も皆さんの思いで届けていただいているものがあります。相手が必要と思うものも確認して提供することももちろん大事。でも、一方で届いたものを確認させていただくと、察する力の強いメッセンジャーナースたち、さすがこれは力づけられる!というものもあります。何でもよいと思います。
因みに、私の支援は、得意の分析する頭で支援をしています。
ということで、引き続きご支援をお願いします。
一応、今のところ、私は真備には入っていませんがいませんが、週末ごとに行ける範囲で、お隣の総社に行き、外の支援をする予定です。晴のスタッフも少しずつでも一緒に、災害について学んでもらうつもりです。(晴・赤瀬佳代)
追伸:個別のメールに返事ができていないですがすみません。
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全国ネットワーキング 活動
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皆さまに送っていただいた物資は、昨日、『NPOそーる』代表の片岡看護師に届けさせていただきました。ありがとうございます。とても喜んでおられました。
今回は、私と同じく看護師起業家の訪問看護ステーション『エール』の平田さんが、真備から13㎞ほどにある自宅を、被災した片岡さんに居住スペースとして提供しているので、そこに訪問をしました。
真備に住んでいる人は皆真備が好きで、仕事も住まいも真備で完結しており、今回の被災では彼女のように両者が壊滅的状態になり、先の見通しが立たないからどうしたらいいのだろうと途方に暮れる思いも話されていました。
『NPOそーる』は、まだ2年前に開設した法人ですが、先々はホームホスピスも開設したいと、片岡さんは神戸にある「なごみの家」で研修も受けていた最中のできごとであったようです。訪問時は、初動の活動をされていた管理者を休息させ、片岡さんは毎日真備の避難所の訪問や利用者の訪問を継続している状況でした。
彼女の話で印象的であった話があります。「虚弱な高齢者を、真備外のより快適に過ごすことが可能な周辺地域にある避難所に移した方がよいのではないかと、外部から来た人は言う。でも、認知症のある高齢者にとって知らない人の中に入ることが、どれだけストレスなことか…地域の人の見守りがある環境の方が安心できる。その人たちが安心できるものを、自分達がそこに届ければいい」と言われていました。本当にそうだと思います。
その話を聞いて、やはり私にできることは、彼女のように地域の人をささえたいと思う人を後方より支えると言うことだと思いました。
情報発信をしている中で、福島で被災されながらも保健師活動をつづけたメッセンジャーナースの草野さんから、とにかく管理者・看護師さんのメンタルが心配であり、自己チェックできる状態だろうかと連絡もいただきました。
片岡さん自身も被災されており、訪問時に様々な思いを吐露されました。私も、『エール』の平田さんも同じ経営者として、先をどうしていくのか、他人事ではない思いで話を伺いました。
今現在は、安全確保の側面からも2名体制で訪問をしていることもあり、1名が外部からの支援であっても一緒に動いてくれる人がいれば、その分2倍動くことができるので助かること。
とにかく、全て失ったので物がない。これからの生活の再建に、何でも必要になる。
などなど、一度にお伝え出来ませんが、さまざまな支援の依頼が彼女からあり、整理して、また皆さんに協力をお願いしたいと思います。
大変な中ではありますが、壊滅的な状態になりながらも、真備で訪問看護ステーションを継続し、ホームホスピスの開設も諦めていない!と力強く話されました。引き続き、皆様からのご支援をお願いしたく思います。
これまで経験したことのないことで、先を考えて動くにも目の前のことで精一杯。だからこそ、経験者の草野さんのように、こんなこと気をつけている?という投げかけは、私たちに気づきを与えてくれます…。
メッセンジャーナースのこのネットワークの心強さを、改めて感じています。
岡山は今日も暑くなりそうですが、元気に動き出していますよ~。(晴・赤瀬佳代)
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メッセンジャーナースの全国ネットワーキング 活動
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ジャンル 人間の探求
「人生の最期」を考える〜逝き方は生き方〜 ホスピスでの看取り、葬儀の現場、被災地からの報告 https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/42911/
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人々が安心して住み慣れた我が家で暮らし、最期までその人らしく生き抜くお手伝いをするには訪問看護師として、さらにメッセンジャーナースとして何ができるだろう・・と考えていたら「一緒に全国ツアーを企画しましょう!あなた先頭に立ってよ!」と村松先生から声をかけていただいたのです。
ちょうどその頃群馬県へスキーに行ったのですが行く度に思うことがありました。
ここの暮らしと首都圏の暮らしはずいぶん違うのだろうな、と。もしかしたら死生観も違うのではないか、古き良き時代から受け継がれている、例えば「心と絆といのち」でお手本となるような在宅看取りがあるのではないか・・と、思い立ったら知りたくなりました。探してみて見つけ出したらそれをよその地域に伝えてみよう・・。そんな思いがこの旅企画に練りこまれています。現在、34都道府県に116名のメッセンジャーナースがいます。この連携プロジェクトにその一人一人の愛を集め、一致団結して全国を駆け巡れば最高に充実した時間を共有できると確信しています。
(春山ともみ・千葉県)
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初回は、愛媛メッセンジャーナースの私達二人が、四国お遍路の様子、正岡子規の生き方、また、少子超高齢・人口減少の渦中で、一人ひとりがどう歳を重ねていくのかを問い、生きがいの創出と実現を願い、ひとり一人の命の重さ、活きることの豊かさ・・・そして「人が輝くとまちも輝く」として、人を育て新たな町創りへの取り組み等、笑顔・愛顔あふれる初秋の伊予路をご案内させていただきます。「伊予」は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つです。伝統的に「伊豫」の名称であり、「伊予」「伊与」の表記もみられ、語源には温泉説や湧水説など諸説があります。ここ愛媛の歴史や文化、人々の暮らしを懐古・想起していただきたいと考え「愛媛」でなく、あえて「伊予」としました。
担当:石田けい子、渡邉八重子(愛媛県)
ダウンロード☞ 「ehime.pdf」をダウンロード
メッセンジャーナースを合わせて、総勢20名程度を予定。申し込み順に受け付けます。