2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ

b)セカンドハウス「よりどころ」

一昨年3月に解散した『ここさこらんしょ』、昨年の芋煮会から一年ぶりの再会。「ただいまー」「お帰りー」 福島の石田政宏、喜久子さんの新居へこらんしょ仲間と行って来ました。

あれから(芋煎会)一年? 吾妻山には薄く雪がかぶり、あの頃を思いながらの、楽しい一日でした。

 

福島は成川の所から、奥の方に、仮説住宅の近くで、病院に近くなった所の、築10年とは見えない2階建の綺麗な住まいに、今年春引っ越しされた、石田さん一家、「ただいまー」と入ると、奥から「お帰りー」と、大きな明るい母さんの声!!皆で再会の喜びを!いつもの笑顔で迎えてくれました。とっても元気! 玄関広く、スロープ!バリアフリーで、全体的に、日差しあり、二重サッシで、暖かい!

1階奥和室に、父さんがベッドに、艶々した肌にびっくり!手を握り、再会の挨拶、最初は目をつむることもありましたが、徐々に目を大きく開いて、言葉はないけど頷く!! わかってくれたらしい!! 歩けませんが、定期的にディケアへ通所。いつも窓ガラスから外の風景見ているのだそうです。精神的に安定している様子が伺えました。

 

母さんのいつもながらの「おもてなし」  赤飯とけんちん汁等々、美味しかった♪
『こらんしょ』と同様に、庭は野菜畑、大根の葉っぱがすくすく伸びて・・他にも沢山!やっぱり、まだまだ、畑借りたい様子。

Dsc_0691Dsc_0699仮設住宅のお友達や親戚のかたと、手作りお新香でお茶時間。・・・オムツ交換の大変さや慣れないヘルパーさんの事や往診医のこと等、次から次と笑いが絶えない話題!あっという間に、時間が経ってしまいました。


それにしても、一年ぶりなのに、あっという間に1つになっていつも一緒に居るみたい・・そんな雰囲気! 石田さん一家、それぞれが自分の時間や空間を持って、上手に生活が調和しているように感じました。安心と同時に、在宅の力強さや魅力を感じた一日でもありました。

母さんは、「100歳以上生きる!! 双葉町は30年は帰れないのよ!」と力強く言って、明日の集会に参加すると意欲満々。「私たちの土地や町は、どうなるのか!? しっかり意見を言いたい!」と。・・住み慣れた場所を忘れることはないのです。

私は、その思いに、今後も寄り添っていこうと心の中で密かに誓っていました。(本田)

12月1日は「芋煮会」、 関心のある方も、是非、ここさこらんしょ! セカンドハウスよりどころ『石田家』へ

12月1日は恒例の芋煮会を行います。

福島市にあるセカンドハウスよりどころ『石田家』からのお誘いです。このセカンドハウスよりどころ「ここさこらんしょ」に集うのは今回が最後になるでしょう。

多くの同志と賑やかにやりたいというのが石田さんの希望です。  12月1日は、関心のある方も、みんな    ここさこらんしょ!

お問い合わせ:03-5386-2427(仲野・片岡)

はじめまして。ボランティア看護師希望です。震災後、被災地で医療ボランティアさせていただきましたが、今回継続して被災地でボランティアさせていただけたらと思っています。

セカンドハウス“よりどころ” in 福島『ここさよらんしょ』 様

はじめまして。ボランティア看護師希望です。

希望時間:土曜日終日から宿泊可能ならば宿泊させていただき、日曜日午後まで

期間:平成246月~毎週土曜日、日曜日    8月は12週間希望です。

私は震災後、被災地で医療ボランティアさせていただきましたが、すべては自分の至らなさが原因でしょうが、看護って何なんだろうかと、被災地の役に立ったのかと疑問でしたし、申し訳なさも感じていました。また、日常業務では救急看護に携わりながら、高齢者の救急搬送のたびに、CPAで胸骨圧迫された胸骨や肋骨骨折を見るたびに、これって何なんだろうと思っていました。患者さんそれぞれ事情はありますが、救命センターで人が亡くなるって何なんだろう、看護にできることってあるのかと疑問でした。老化や死に対して、医療は無力だと思いますし、それに対抗するというか戦うのはルール違反じゃないかとか、患者さんや家族は本当に望んでいたのかと悶々としていました。

被災地でいろんな方たちとの関わりから、看護ができることについて学び、医療者と受療者の架け橋になれる看護師をめざしたいと思いました。そして、今回継続して被災地でボランティアさせていただき、微力ですが被災地の復興のお役に立てたらと思っております。よろしくお願いいたします。

ボランティアの件ですが、一軒家「こらんしょ」の宿泊はいつでも何日でもOK。2階は現在、ボランティア専用にしています。しかし、今年度は交通費が嵩み過ぎないように福島周辺の方を中心に募集しています。

現在、石田さんご夫妻が「こらんしょ」生活を送っており、時々、仮設の方やご近所さんが集まり、食事をしたり、入浴したり。また、制度枠の看護やリハビリ、合同会議等も。数カ月に1回は、「語り部」や「茶話会」「音楽会」等を開催し、仮設の方や福島の若い親子にも集まっていただこうと運営委員会を設けています。夏にも何か計画があるのではないかと思っております。

私達ボランティアは擬家族。その中で、看護師としてできる観察・判断を駆使した生活を継続するというのが役割です。「ただいま~!」「お帰り」みんながそんな関係です。

是非、同志に! いつの日かお会いできますことを楽しみにしています(村松)

とても有難いお話で「是非!」と言いたいのですが、九州からの往復代は大変な金額になりますため、残念ですが、お断りせざるを得ません。何せ、限られた助成金で運営していますので、ご理解いただきたく思います。でも、夏休みの2週間は大歓迎です。

この1年間、国内各地からボランティアで集まってきた同志の結集がありました。

  在宅看護研究センターLLP事務局さん、これまでのお役目に加えて、重い重い大任を果されたこと、心から「ありがとうございます。」感謝の気持ちです。3月31日で23年度の活動、無事終了いたすことができました。

この1年間、国内各地からボランティアで集まってきた同志の結集がありました。勿論そこには、事務局の御貢献もありました。ひとりひとりとのバトンタッチ重ねながら、石田ご夫妻本来の生活に一歩近づけてこられた、今がある、それも皆さまと確認できたことではないでしょうか。

元気がない福島の地、ここでできるだけ永く永く受け継がれられるセカンドハウスよりどころ「ここさこらんしょ」 タクシーの運転手さん方々がおわかりだけでなく、市民・県民お一人お一人が知れ渡るようになってほしい!!!

今年度も人道支援を掲げ、伴に歩んでいかれるようまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。(Mic K)

セカンドハウス「よりどころ」の運営と存在価値の追究~いのちと心の再生をめざして~ 

昨日4月12日、17時から第1回研究会議を催しました。「こらんしょ」の2年目をより発展的に継続し、さらに研究的実践という目的に向かって運営していくためです。お互いに方向性にズレがないよう再々確認し合う一方で、すでに進められている連携方法やボランティア保険についても詳細に話し合いました。

話は盛り上がり、あっという間に時間は過ぎて行く。計5時間、静まることはありませんでした。まるで「こらんしょ」みたいに・・・・。今朝は、南東北福島病院の総看護師長とも連絡をとりあっています。みんなが一つになって進むことで、セカンドハウス「よりどころ」は、よりそれらしくなっていくはずです。

今度は、ボランティア実戦部隊の主な人たちが集まって運営会議を開催することになりました。「こらんしょ」のマネジャーになった石田さんを中心に、福島県内のナースたちとの輪はさらに広まっていくことでしょう。

福島を中心とした動きが今後活発化し心の復興がはかれるようこれからも後方支援を宜しくお願い致します。

本日、「こらんしょ」で、今年度を振返りながら語り合い、心を一つにして絆を深め来年度につなぐ集いを行いました。石田さんご夫妻と息子さんそして猫のフジを囲み、これまで「こらんしょ」に関わった方々、関心を寄せる大学の先生と大学院生、病院の総看護師長始め石田さんの元入院病棟のナースとケアマネジャー、京都から駆けつけてくれた方、遠方から息子さんを連れて参加された高校の教員、そして「こらんしょ」のご近所の方々、仮設の友人など総勢二十数名が集ったさまは熱気と笑いで溢れていました。これだけ多くの方々が一同に会したのは初めてでしたので、「こらんしょ」の意味を再確認し、こころを一つにして絆を深めた時間となりました。石田父さんは多くの美女(?)に囲まれ少し照れ気味でしたが、奥さんの手作り料理を目の前にして「腹減った!」大爆笑でした。

今後は、石田さんご家族にも役割を持ってもらい、福島の力を中心に、福島から看護の力を発信して行けるように、病院との連携も含め関東近県でのシフトを組みながら進めて行きます。 Photo_2

今日は、たくさんの熱い語りをありがとうございました。学生も、かなり圧倒されていた様子です。なによりも、利用者さんの回復ぶりと奥さんの暖かさに感謝です。ありがとうございました。

今日は、お疲れ様でした。こらんしょは、何かほっとする心温まる実家のような場所

震災から一年、私自身もボランティア活動に参加させて頂いて色んな事を学ばさせて頂きました。お父さんとお母さんの、思いを考えると、本当に切ない気持ちでいっぱいになりました。

でも、皆さんの一人一人のお力添えが、お母さん、お父さんの、日々の何気ない生活を取り戻し、少しずつ心の復興ができていらしたのではないかと思います。もともと、明るいお母さんの表情が戻ってきているの出はないかと思います。 私自身も、お父さんやお母さん、又、ボランティアに参加された方々の前向きな行動力に希望や勇気、又は感動を頂いていると、心から感謝しております。有り難うございます。これからも、宜しくお願い致します。

ボランティア、予定通り駆けつけます。私、晴れ女で、けっこう運も強いです。

是非、是非、行かせてください!お電話をいただいたのは、メールの返信がなかったからですね。いろんな方にご迷惑をおかけしました。でも、電話で笑いながらお話しできたし、こうやってメールできるし…とにかく嬉しいのです。来週に向けてしておくべき仕事を、今、ものすごい勢いで片付けていますが、それも楽しいのです。 予定通り参りますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 大丈夫、当日は晴れます。 (ki)    

ボランティアに参加したいのですが。

来月、ボランティアに参加したいのですが良いでしょうか。 ナースです。

もちろん、 是非に!(村松)

「ボランティア希望」  震災のことが日々忘れ去られていく昨今、何かお手伝いがしたいという やむにやまれぬ思いです。   

初めて「ここさこらんしょ」のことを知り、その熱意や行動力、「ここさこらんしょ」の精神に心から感動を覚えました。私はナースではありません。臨床心理士の資格は持っておりますが、現役の高校教師です。311以来、自分に何かできることはないかと考え続けました。被災された県からスクールカウンセラーのお話が臨床心理士会にもありましたが、仕事を持つため、長期派遣としてと言われると行く事ができませんでした。 しかし、何かお役に立ちたい。経験知だけでは対応しきれない現状に一念発起し、若い人に混じって勉強して資格を取りはしましたが、たいしたことはできない、どころか、何もできないかもしれません。しかし、震災のことが日々忘れ去られていく昨今、何かお手伝いがしたいという やむにやまれぬ思いです。

2月の第3週か第4週あたりの34日、掃除でも、買出しでも、何かさせていただけないでしょうか。お返事をいただければ幸いです。

ありがとうございます。あなたのセカンドハウスへ帰りましょう。玄関を入って「ただいま!」と言えば、「おかえりなさい!」と笑顔で迎えてくれますよ。(村松)

「来年の3月で終わりなんてダメですよ。」と言うのは簡単、継続するのは大変、ですよね?

さきほど「こらんしょ」から電話が入りました。奥の方で何やら話し声や笑い声が聴こえてきます。どうも奥さん含め3人いるらしい。「先生が傍で交代するのを待っているんですよ」と。

東京からわざわざ「こらんしょ」を初めて訪問してくださった医師の言葉⇒「良いところですねえ。素晴らしいですよ。ご馳走にもなってしまって・・良いところですねえ。個人的にまた来させてもらいます。来年の3月で終わりなんてダメですよ。いろいろ方法がありますから・・。明日、病院へも行ってきます。」でした。

継続するには資金が必要。人材確保が必要。やることが多い。いろいろ苦労もあるのに~・・でも、本当は初めて取り組んだことで、大きな学びをさせてもらっています。(村松)

より以前の記事一覧

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック