在宅看護研究センターLLP/日本在宅看護システムは、センター設立40年を前に、当初の2.5人の0.5だった松沼瑠美子がCOOとして、変革に取り組んでいます。あなたの〝心とわざ〟を、さらに磨いて、さらなる挑戦を!

7月13日~非常勤ラーニングスタッフ 募集開始!

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 詳細は☞ 988.pdf

お問合せは 📞03-3362-3193 または system@e-nurse.ne.jp へ   

1986年3月24日、開業ナース集団の在宅看護研究センターは誕生しました。組織替えにより、その収益事業部門として1992年に設立したのが日本在宅看護システム在宅看護は今の時代に合わせて進化させなければいけません。看護の本質にこだわりつつ、本来あるべき看護、今の時代に看護師としてやるべきことを様々な形で追求・追究しています1999年には在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション(現・管理者:奥山直美) を設置。

【看護は実践なくして語れません。 看護は実践なくして評価されません】 私たちは、実践・教育・研究を軸に誕生した在宅看護研究センターの理念を基に活動しています。

            活動報告「システムのスタッフは、今」

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お問い合わせ:℡03-3362-3193(代)

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村松静子・50年間の看護道、集大成の1冊

『「自主逝」のすすめ ―あなたの最期はあなたが決める』(海竜社)  

『メッセンジャーナース 看護の本質に迫る』 (看護の科学社)      注文は、看護コンサルタント 

 

*「看護実践の科学 9月号」(看護の科学社) [特集]メッセンジャーナースが伝える看護師の主体性

*中央公論9月号(8月10日発売) 特集:対談「父・永六輔は家族に囲まれて旅立ちました」

開業ナースのエッセンス 「暮らし」に伴走する看護のすすめ(心の科学:日本評論社)・Ⅱ.ともに創りあげる看護・・・加齢とともに輝いて生き抜くには、今、何が足りないかー実証研究への取り組み(奥山直美)

*婦人公論2015.1.22号「ルポルタージュ 時代を創る女たち 開業ナースは心を聴く」⇒「20150122.pdf」をダウンロード

日経新聞夕刊『人間発見』2012年4月16-20日掲載「開業ナース、患者を自宅へ」⇒     

ライフアシスト第82013巻頭インタビューいまを生きる「その時は家で」 

特集「今求められるコミュニケーションスキル」看護の科学社 9月号 VOL39 NO.10

医療心理学 第1章第4節ターミナルケアにおける心理学的支援(2013年3月 おうふう)

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【システムのスタッフは、今】病状は週単位、月単位か…と言われての退院。「39℃まで発熱した時には『病院に返されるかも』と思ったのに・・・

先週自宅に戻られたOさん。病状は週単位、月単位か…と言われての退院でした。
「今日のliveに行きたい」という希望を持っての退院でした。

「帰ってきた日は不安で不安で仕方がなかった」と。
でも家で受けられる支援の多さに驚き、安心した、と。

「39℃まで発熱した時には『病院に返されるかも』と思った。病院では症状を言ってもなかなか聞き入れてくれなかったのに、Nsが連絡し、医師もキチンと話を聞いてくれ自分の希望も聞いてくれた。

この時にもうliveはあきらめていたのだけれど、周りのみんなは諦めていなくてなんて言うチームだ、と思ったよ。
今は熱も下がり痛いけれど前よりも腫れも引いてきた。今日liveに行けるとは思わなかった」と意気揚々と出かけて行かれました。

沢山楽しんできて欲しいです。

           (奥山)

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【システムのスタッフは、今】本日から新体制で取り組む対策の一つ、30分ミーティングを開始します。深呼吸をして「看護とは」に真摯に向き合い自己対峙をします。そのココロはきっと相手に伝わることを信じて…。

今日は久しぶりに良いお天気です。青空を見ているとスーッと心が晴れてきます。
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深呼吸をして「看護とは」に真摯に向き合い自己対峙をします。そのココロはきっと相手に伝わることを信じて…。

 

 

いつも背中を押して頂きありがとうございます。

奥山

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vol. 5 今年の研究課題と活動~経過報告

紙屋 克子の部屋

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理論と実践に基づく21世紀の看護の現状・展望・課題を熱く、楽しく、優しく、そして力強く語りかけます。>>>バックナンバー

 

 vol. 5 今年の研究課題と活動~経過報告 

お久しぶりです。

 「紙屋克子の部屋」を6ヶ月間も更新できずにおり申し訳ありませんでした。


 お聞き及びの方もいらっしゃるかもしれませんが、6月に体調を崩し入院治療の後、しばらく札幌で静養しておりました。おかげさまでいまでは近くの北大校内を楽しく散歩できるまでに回復し、10月末には筑波大学で通常業務に復帰できる予定でおります。励ましのメール等をいただきありがとうございました。

 前回お知らせいたしました「今年の研究課題と活動」の(1)について経過報告いたします。

(1)長期の意識障害からメール交換ができる程度に意識が回復しているのにもかかわらず、発声困難・会話によるコミュニケーションがとれない方のための看護プログラムの開発:5月11日~12日 3名の対象者とその家族、看護職、嚥下障害の専門家、栄養士等総勢45名で合宿研修を行いました。

 対象者にはいくつかの共通する問題点があり、これらを克服することによって、発声が可能になるのではないかとの仮説のもと、プログラムを開発し実践したところ、A氏は16年ぶりに「ハイ」と返事ができた、B氏は妻に「おはよう」の挨拶ができた、C氏は上を向いて歩こう」をキーボードの伴奏に合わせて歌えた等全対象者に成果がありました。現在さらに研究を進めているところです。

 写真は温浴によるエクサスサイズ(頭と手は私とPT),PTによる温浴前・後の関節角度測定,黒岩歯科医師による咀しゃく・嚥下筋のストレッチとエクサスサイズ,「上を向いて歩こう」を歌っているC氏,バス3台に分かれて帰路へ(最後のグループ)です。

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 このプログラム開発のヒントになった発声に関する多数の論文の著者である京都大学の霊長類研究学者正高先生を、11月26日(火)筑波大学における「脳と心のアメニティー」の特別プロジェクトのシンポジストとしてお迎えする企画が進んでいます。正高先生には(同日の午前)特別講演の依頼をしていますので決まりましたらお知らせいたします。 

2002-10-26

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【システムのスタッフは、今】「5月中に今後の体制を構築する」としていました。新横綱 大の里の師匠二所ノ関親方の言葉に、背中を押されました。

あっという間に今日は5月31日です。この1カ月は早かったです…。
「5月中に今後の体制を構築する」としていました。

今年は不思議なことに、何かの節目節目の日には雨降りでした。3月24日も4月1日もそして今日も…。
昨日、新横綱 大の里の師匠二所ノ関親方が「奉納土俵が雨降りで…」とのことを言われていましたが、「この先良くなるだけです」と答えていました。

そうですよね。良くなるだけです。背中を押されました。

 奥山

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vol. 4 今年の研究計画

紙屋 克子の部屋

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vol. 4 今年の研究計画 

-今年の研究計画-

 でもそのまえに私の看護活動や研究に関心を寄せてくださるみなさんのメールに励まされています。ありがとうございます。

 2月から3月のできごと。

 2002年2月16日(土)、つくば市の国際会議場で茨城県看護研究連絡協議会主催による「生活支援技術研修会」がありました。この研修会は生活支援技術の向上をはかり、茨城県から「寝たきり患者等」ゼロを目指すこと、技術を通して地域医療の交流、連帯をはかることを目的に茨城県下、17施設から看護職者70名(主任、婦長クラス)が参加し、理論学習と技術演習を中心に交流しました。

 3月1日、兵庫県加古川看護専門学校に伺いましたおり、私のナーシングバイオメカニクスに基づく生活支援技術自主学習グループ存在を知りました。丸岡先生の説明では大阪、兵庫、高知、愛媛、福岡から6名の看護教員が学生や看護職への技術伝達の指導案・指導方法・媒体の検討と、実施の評価を行いより効果的な指導ができるよう年4回程度、休日を利用して研鑽しているそうです。じつは関東ブロックにも同じような看護教員の自主学習グループが活発に活動しています。
いま、東京をはじめ全国で看護部長を筆頭に婦長クラスや主任クラスまでがいっせいに「ナーシングバイオメカニクスに基づく生活支援技術」を院内に普及させようとする施設が出てきていることも本当にうれしい限りです。他にも同様趣旨の研究グループがありましたらご一報下さい。相互に交流いたしませんか?


さて、今年の研究課題と活動は;

(1)長期の意識障害からメール交換ができる程度に快復しているにもかかわらず、発声困難・会話によるコミュニケーションがとれない方のための看護プログラムの開発(5月11~12日 4名の対象者とその家族、看護職、嚥下障害の専門家、栄養士等30余名の合宿研修が準備されています)
(2)がん患者さんの倦怠感を軽減・解除する看護支援方法に対する生理学的実験評価

(3)意識障害の患者さんのための家族介護教室の開催

(4)看護リハビリ
 ケアの提供自体が患者の自立を促進(ブラッシングや衣服着脱における筋力低下防止等)する研究

(5)研究室解放 生理学的実験研究を中心とするセミナー開催

以上

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2002-4-20

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vol. 3 拘縮改善プログラム

紙屋 克子の部屋

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vol. 3 拘縮改善プログラム 

新しい年の初めに皆さんはどのような計画をもたれたでしょうか。

昨年から在宅にいらっしゃる遷延性意識障害の患者さんを訪問して、ご本人と家族の方々の実態を調査しています。
多くの患者さんが強い拘縮と極度の低栄養状態にあり、反省と驚きの連続です。
 
家族の皆さんの希望は「拘縮している身体を楽にしてほしい」とのことでしたので拘縮解除のプログラムを作成し、実践したところ、除脳拘直、除皮質拘直に著効が認められました。

各関節の拘縮改善プログラムも開発中です。

急性期の看護の責任を痛切に感じています。
 
いづれ病棟全体で取り組む用意のある看護チームの皆さんには直接プログラムを解説する機会を考えています。

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2002-2-1

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【システムのスタッフは、今】先週は全体会への参加、お疲れさまでした。やはり顔の見える話し合いは大切ですね。言葉だけでのやり取りには限界があります。

暑かったり、涼しかったりと気温に体が慣れません。
体調管理に気をつけましょう。

先週は全体会への参加、お疲れさまでした。

様々なコミュニケーションツールがあり簡便になりましたが、やはり顔の見える話し合いは大切ですね。言葉だけでのやり取りには限界があります。表情、仕草、声のトーン等、五感をフルに使っての話し合いをすることがお互いの信頼関係にも繋がるのではないかと私は感じました。

貴重な時間を有り難うございました。

奥山

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