「看護の宅配」って?
お騒がせいたしております。看護の宅配 根本です。
開業してから「いつの日か、村松先生にここで講演していただきたい」と思い続け、やっと夢が叶うのだと嬉しさと緊張が交互になり、じっとしていられないのです。
思えば、東京の病院に勤めていたころ(20年くらい前)に、退院された患者さんが、訪問看護を受けながら自宅で安らかに息を引き取られた、と訪問看護師から報告を受けた時、とても衝撃的でした。入院中はナースコールを押し続け、看護師がその人の側から離れることが出来ないくらい、強い不安とパニック状態だったあの人が?訪問看護…在宅看護って?興味が押さえられず、病院の訪問看護師を捕まえては話を聞き、いつか自分も訪問看護をしたいと考え始めました。
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コメント
結婚し、茨城県勝田市(現ひたちなか市)に来て、これからは訪問看護の仕事がしてみたいと、とある病院へ面接に行った時その考えを伝えたところ「私はそんな看護協会みたいな考えは嫌いです」と一蹴されました。…じゃ、と席を立ちかけた時に取り敢えずは働いて欲しい、と言われパートとして入ったものの、そこでの看護は…。なぜ同じ医療費看護費を払っているのに、受けているケアはこんなに違う?悲しくて悔しくて、患者さんに申し訳なさで一杯でした。そんな時に、出会った一冊の本。それが「開業ナース」でした。
投稿: 根本美貴 | 2008年6月26日 (木) 21時13分