虹色救急箱 Vol.17
Vol.17 『世界にひとつだけの・・・』
靴のオーダーメイド店は、意外と不況知らずかも知れません。
欧米地域でもポピュラー(popular)で、お店の前を通り過ぎる時にチラっと目をやると、
いつもお客さんが靴を選んでいます。
(サクラじゃないと思う・・・。)
靴を熱心に選ぶお客さん達・・・
目に入ってくる光景は、なんだか店員さんがシンデレラ捜しをしているようにも見えます。
自分の足や健康状態にマッチする靴を見付けるのにひと苦労している方は予想以上に多いのでしょう。
幅や高さや固さや厚みや・・・足の形は多種多様で、考えてみれば人間そのもの?
ふと考えてみると、身体のパーツ自体が人間そのものです~。
そうそう、SMAPの歌に「世界に一つだけの花」というヒットソングがありましたねっ。
簡単に言うと、人間一人ひとりが「オンリーワン」で貴重な存在なのだから、「ナンバー1」を競うのもおかしいし、
それぞれが自分らしく生きればいいという内容の歌です。
まったく同じ人間のコピーが存在することは「100%ない」って素晴らしいです。
世界にひとつだけの手足や目鼻や脳や背骨(?)や信念・・・などなど、私たちのどこをとっても、似ていることはあっても完全に同じものは見付かりません。
それぞれが世界に一つだけのパーツでできた「世界に一人」しかいないスペシャル人間ですっ!
(※ひとつしかない貴重な、の意味としてone of a kindがよく使われます。 SMAPの英語歌詞も検索してみてくださいね。)
さて、話がそれましたが、デザインがどんなに素敵な靴でも、歩けば苦痛でケガもしやすいとなると結局履かなくなります。
オーダーメイド店で、自分の足に合わせて作ってもらえて尚且つオシャレな靴だったら、安全指数と健康指数とハッピー指数が格段にアップするはず・・・。私も合わない靴でケガをしたこと数知れず。オシャレって・・・い、痛い~
と涙もしました。
最近は自分の足型をかたどった木型を保管しておいてくれるお店もあるのだとか。(かっこいいな~)コンピュータを使って精密に分析もしてくれるようです。日本の職人さんは丁寧なので、本当にピッタリの一足が出来上がりそうです。
いつかオーダーしてみたーい。
気分はブルーでも外出したい時、少しだけシンデレラ気分を味わいに(?)靴のオーダーメイド店へお出掛けされるのもいいかも知れません。 そこそこで値段が違うので、靴の値段は事前に調べて行った方がいいかも知れませんが・・・。すごく高くついてビックリ~
なんてことにならないように。でも一般向けだったら、そんなにビックリする値段なわけないかあ。
今回は靴屋さんの宣伝みたいになっちゃいました。
気分転換を忘れずに~。
by天川りを
| 固定リンク
「虹色救急箱」カテゴリの記事
- 虹色救急箱の天川りをさんから、コメントへのコメントが付きました。(2011.12.31)
- 虹色救急箱 Vol.36(2012.01.01)
- 虹色救急箱 Vol.35(2011.10.01)
- 虹色救急箱 Vol.34(2011.09.29)
- 虹色救急箱 Vol.33(2010.12.24)
コメント
今はほとんどヒールのない,低い靴しか履かなくなりましたが…,昔(20年前以上)はハイヒールのパンプスで地下鉄の階段を疾走してましたっけ。しかも歩くのも異常に速く,一緒に歩く人が小走りになるという…(笑)あの時はスリムだったな〜,私
。 当時そんな速足(?)自慢の私が「おおっ」と驚いたのが,アメリカ・ニューヨークの皆さん。全速力で歩いてもずんずん抜かされて行く…。べつに競争しているわけでもないのに、いつの間にかマンハッタンの街中を速足で…。メトロポリタンミュージアムに着いた時には,ヨレヨレ…。 変な話になりましたね。オシャレって,人それぞれこだわる所があるんですよね。靴を買いたがる人,バッグを買いたがる人,帽子を買いたがる人…。私は今は何にもこだわってませんが,昔は傘を沢山持ってました。梅雨の欝陶しい雨のなか,その日の気分で傘を選んで,ちょっとでも雨が楽しめたらいいなぁ,と思って。…あれだけあった傘も,結婚してからは夫が使い無くしてくれたり,友人にあげたりしてほぼ失くなりました。
投稿: 根本美貴 | 2009年6月21日 (日) 22時45分