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虹色救急箱 Vol.18

Vol.18 『欧米地域へ行かれる皆さまへ』

置き引きについて(置き引きはbaggage thiefまたはluggage thief)・・・経験者は語っちゃいます。

カフェやレストランでみんなで楽しくお茶している時、楽しく食事している時、そういう時にこそお気をつけくださいませ。

いかにも会社の同僚達とお茶をしに来ましたよ~というふうに見える現地人グループが近付いて来たら注意が必要です。

単独犯の場合も多いのですが、グループの場合は楽しそうに会話をしながら近付いて来ることが多く、こちらも安心してしまう場合が多いため更なる注意が必要なのです。

「オレオレ詐欺」からもうかがえるように、最近の犯行グループは人間の心理をよく研究しているようですねっ。

気が付いた時には、きゃあぁ~バッグがないぃ~楽しいはずの時間が台無し~(!)という事態を避けるためにできることとは?

とりあえず、近くに誰かが寄って来たら、すかさずバッグの位置を確認!話に夢中になっていてはいけません。みなさまの持つ、野性的感覚を目覚ませてくださいっ。感覚が鈍ってるかも知れない(?)自信のない方は、最初からバッグを体から離さないことをお薦めします。その方が確実です~。

ちょっと邪魔かも知れませんがヒザの上が安全です。できたらストラップも手首に軽くかけておきましょう。絶対にないとは言えませんが、皆さんごと運ぼうとする置き引きはいないはずです・・・。

 

皆さまには目もくれず、話に夢中で~すと「和気あいあい  」を装って近付いて来る犯行グループは結構頻繁にいたりします。和気あいあいに見せようとしても、目や目の動きや雰囲気が怪しい(?)ので慣れてくるとすぐに気付けるようになりますよ。

どんなことがあっても、バッグだけは絶対に椅子にかけたり足元に置いたりしてはいけません。どうしても椅子にかける時は(常に視界に入る傍の椅子限定)、ただ背もたれに掛けておくのではなく、すぐに外せないようにストラップをグルグル複雑に巻きつけておくこと、貴重品は外側のポケットには入れておかないことです。

 

盗られたことのある人なら分かります。防ぐのが如何に簡単で重要だったかということを・・・。

私も盗られて学びました。今では他人の持ち物の安全にまで目を光らせていますよ~。(撃退したことも何度かあります。その話はまたいつか!)

 

「旅行客っぽいから」とウエストポーチ着用を敬遠されてる方も結構いらっしゃるのでは?でも、どうせ(?)海外からのお客さんだと現地の人に気付かれてしまうのなら、貴重品は肌身離さず持ち歩けるウエストポーチがお薦めですよ~。ウエストポーチは、海外でのハッピータイムをサポートしてくれる心強い味方です!

海外へ行かれる前に、お気に入りのウエストポーチを探してみましょーう。

                            by天川りを 

 

(オマケ)道で出会った可愛い形の   (←なんの花でしょう?)の画像を今週末にアップします。お楽しみに~。 

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