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虹色救急箱 Vol.22

Vol.22 『虹色のケーキ』

きゃあぁ~! お久しぶりです!!  

更新さぼってました~。

今回もアラジンと魔法のランプのように(?)呼び出してくださってありがとうございますっ!! m(_ _)m                 

虹色の毛糸であや取りなんて素敵ですねえ。 

「虹色の毛糸」に絡めて、今回は「虹色のケーキ」を登場させちゃいますっ。

皆様は、欧米・北米地域のバースデー・ケーキ をご覧になったことがありますか?

日本ではケーキ・洋菓子専門店で売られているケーキですが、カナダなどでは、一般的にベーカリー(bakery パン屋さん)やスーパーのベーカリーコーナーで売られています。

そして日本では着色料の使用をなるべく避ける傾向にありますが・・・あちらのケーキのデコレーションには、着色料でバッチリ染められたクリームがよく使われています。 

それはもうカラフル! 

鮮やかなピンク、水色、黄色、黒、赤、グリーンにオレンジ・・・まさに虹色です~。 (しかも本当にカラフルな虹や池の細工までのっかっているケーキもあったりします。  

味や成分については語らないことにして・・・日本のものとはちょっと違う色合いのケーキからは、「おやつを楽しも~ 」というスピリットがひしひしと伝わってきますね。

さて、このような色鮮やかに着色されたケーキ、どんな箱 に入れてくれるでしょうか?(日本では、持ち手付きのケーキ専用ボックスに入れてくれますよね。) 

来年冬季オリンピックが開催されるカナダはバンクーバーを例に挙げてみると・・・ 

そのような専用ボックスがあるお店はまずないでしょう。 

ケーキ用の箱を見て、日本人ならプチ・カルチャーショックを受けるかも知れません・・・。 なぜって、靴の保管にピッタリそうな形(?)をした白くて四角い非常にシンプルな箱だからです。(※または、パックの容器に入って売られています。)

シンプルな紙素材の箱は、持ち手がないため運ぶのにちょっと不便、ボリュームあるケーキを支えるには頼りない薄さで、クリームの油分がだんだん染みてきちゃいます・・・。

もっと便利で可愛くてもいいのにね~と、つい日本と比べてしまう・・・。(贅沢かな?)

日本のケーキ屋さんのバースデー・ケーキ用ボックスをカナダの友人に披露したところ、あまりにも完璧なので驚いていました!

厚みがあってしっかりしている、リサイクル・ペーパー製、描かれている絵が素敵、開けて取りだす時まで人とケーキに優しいところetc.・・・プチカルチャーショックだったようです。

でも北米では箱がシンプルなだけに、開けてビックリ虹色のケーキ(!)が出てくるのもギャップがあって面白いのかも・・・?あと特にエコを意識していない気もしますが、シンプルな方が環境には優しいですよね。 

箱に拘らない北米人?箱に拘る日本人?・・・う~ん、ここから色んな議論が生まれそうですねっ。

(オマケ) 

せっかくなので、ケーキが出てくる有名な英語のフレーズを使えるようになりましょーう。 ケーキをこよなく愛する方々は、すぐに覚えてしまうはずですよ~。 

欧米の人達は、“ Its easy!”( ※「そんなの簡単!」「お茶の子さいさい!」の意味)と言う代わりに、  A piece of cake! ” (※Its a piece of cake! を短縮しています。)と言ったりします。 以前カナダ人が、「ケーキひと切れなんてあっと言う間に平らげられるからよ。」と、 この言い回しの由来を教えてくれました。 

とすると・・・自分の好きなお菓子や食べ物などに置き換えても楽しいかも知れませんねえ。

チョコに飴にクッキーに・・・お餅やお寿司なんかは日本らしくていいかも?(お餅は英語でrice cake、又は、そのまま日本語でmochiでも最近は結構通じるかも。

A piece of cake! ”“ A piece of rice cake! ”などなど、皆様も試してみてくださいね。

       by天川りを

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コメント

今日,さる方と「最近,天川さんのコラムが無くて淋しいですね〜」とお話してました。 今週木曜日は,サンクスギビングデイですね〜…と言っても、別にターキーを焼く訳でもパンプキンパイを作るわけでも無いですが…感謝したいこと,この一年大きな病気もせず元気に過ごせたこと。仕事の分野でチャンスを下さった我が師匠。いつも仲良くしてくれるよき仲間・同志。 全ての事に感謝したいです。明日18回目(と言ったらみんなにズーズーしい,と言われました)の誕生日を前に,ちょっぴり殊勝な気持ちの私です

投稿: 根本美貴 | 2009年11月23日 (月) 22時16分

アメリカから,遥々日本まで来てくれた友人の息子さんとそのお友達。 おもてなししたくて「食べたいものは?」のリクエストは,なんと「お好み焼き」。え〜,そんな安い物でいいの〜? 友人の息子さん(マイケル)は「去年来た時,連れて行ってもらったお好み焼きがいい」そのお友達(カイル)は「日本に行ったら,お好み焼きは絶対たべてきたほうがいい,と友達に言われた」との事で,ご案内してみました。 お好み焼き初体験のカイルは,焼き上がる過程をデジカメで撮影。出来上がった物を、食べて「Umm,Delicious!」その日の夜には,母親に「ジャパニーズパンケーキ(ってお好み焼き?)は,楽しくて美味しい」とメールをしたそうです。 ゆっくりしてしまい,電車の時間が迫り,駅でお見送りしました。電車が来ていたので「早く,早く!」と声をかけてもノンビリ〜。「ハリーアップ!」と叫んだら,おっきな体の二人がアタフタ走り出したのが,何とも可笑しかったです。 楽しい思い出を胸に,彼等は無事帰国したようです。

投稿: 根本美貴 | 2009年11月17日 (火) 17時11分

朝晩涼しくなって,昼間は暖かい今,それでもちょっと空気がモヤモヤすると,窓をあけてしまいますね。まさに今日はそんな日で…。 事務所でパソコンに向かい仕事をしていたら「ブ〜ン」と羽音が。(蝿でも入ってきたのかな〜)くらいの,あまり気にせず仕事を続けてました。 3時になり,「プリン〜プリン〜♪」と,オヤツを取りに立ち上がり,何気なく窓を見たら…ギャ〜キイロスズメバチ!! そこからは,エイリアンと闘うシガニーウィバーの如く,(やつを倒すのは私しかいない!)と,武器を手に…ああっ!武器が…武器が何もない〜っ殺虫剤なんてないし,団扇じゃダメだ…そんな時に目に入ったのが,傘立てに挿してあったバドミントンのラケット。はっしと握りしめたまではよかったけれど,(この網目からスルッと抜けて攻撃されちゃったらどうしよう)と,ビビりながらもラケットの縁でそっとやつの体を押さえ,窓をソーッと開け… 飛んで行くかと思ったら,網にしがみつき攻撃音を出してる〜!(飛んでって下さいよ〜)へっぴり腰のシガニーウィバーの願いを聞き入れて,やっとブ〜ンと飛んで行きました。 ハチには気をつけて下さいね

投稿: 根本美貴 | 2009年10月22日 (木) 21時06分

お元気でしたか,天川さん。よかったよかった。もしや,長い海外旅行へお出かけされていらっしゃるのかと想像してました。 今月末,友人の次男坊がお友達を連れて,アメリカから日本へ遊びに来るそうです。 友人の息子さんは,日本語はなんとか聞いて理解は出来るが,話すことは出来ず,一緒にくるお友達は日本語は全くわからないようです。 駅前留学しているひまもなく,また覚える能力も減退した今となっては,開き直りルー大柴のようになって接しようと思います。 でも,どこかで天川さんに教えていただいたフレーズを使ってみよう,とか思ってます。

投稿: 根本美貴 | 2009年10月10日 (土) 17時53分

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