訪問看護は私の宝
病院を退職して3年になります。昨年4月から地方の大学看護学部看護学科で在宅看護学担当として勤務しております。長い間東京で暮らしておりましたので、なかなか地方のペースには慣れませんが、キャンパス内の若い学生にパワーをもらいながら元気に過ごしております。これまで行った訪問看護は私の宝です。
| 固定リンク
「みんなの声 私の声」カテゴリの記事
- 11月25日市民講座「私の看取りのシーンを考える」中野サンプラザ、常時、同志の看護師募集」に新しいコメントがつきました。☞母を慣れない場所に連れてきて、92歳で少しずつ衰え、兄のところで上手に生活ができればと、私も安心し、東京に戻りました。(2017.10.22)
- ラーニングナースの1年間が、いつどこへ行っても私の揺るがない基礎に。今までの訪問看護の経験や子育ての経験を生かして、地域のハブになるような場づくりをしたいという思いが一層強くなりました。(2016.11.29)
- 明日発売のユリイカ2016年10月号(青土社)の特集が、あの永六輔さん 麻理さんー「照れる永さん、粋な永さん」を語っているようです。みんな、読みたい・・(2016.09.25)
- 3日間の在宅看護短期集中体験学習では訪問看護ステーションでもお世話になりました。(2015.03.06)
- 最後の1枚、祖母の刺し子がより強く繋いだ「本音で語る広場」・・ あっ、赤い糸の十字じゃない? 私たちがみんなでつくった30年以上前の日赤のICUだったのね。(2014.04.04)
コメント
脳性麻痺で施設入所をされているかたが,今回も夏の帰省をされました。
お家にいる間の入浴介助を依頼されてます。
「こんにちは!お元気でしたか?」
言葉はでないけど「うふ」と笑い声のような発声と笑顔。
「今日はね,いつものシルバーコンビじゃなくて,助っ人を頼んでゴールデンコンビで来させていただきました」
気の合う後輩との入浴介助。
いつもながら彼女の丁寧で優しい手の動きには感心してしまいます。
「私に ゛一目惚れ”してくれて良いですよ〜」と後輩がおどけると,人見知りで,人の好き嫌いの激しいと言われているそのかたが,また「うふ」と笑い…
ご本人・ご家族の笑顔に接するとき,どんなにハードな内容でもそれを忘れるほど嬉しくなってしまいます。
私も「訪問看護は宝物」です。
投稿: 根本美貴 | 2010年8月12日 (木) 23時05分