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国立がんセンター名誉総長の垣添忠生の講演「妻を看取る日」

昨日、よみうりホールで、公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団設立10周年記念「在宅医療推進フォーラム」が開催されました。1000人もの多くの方が集まり、熱気にあふれ、10周年にふさわしいものでした。

特に、国立がんセンター名誉総長の垣添忠生の講演「妻を看取る日」は心にビンビン響くものがありました。夫婦の愛と先生のパーソナリティを惜しげもなく伝えてくださいました。

妻の病歴・在宅医療・私の喪失と再生の記録、お二人の思いでの中禅寺湖周辺の四季折々、早朝のしか見れない風景にシャッターを切った写真等々を交え、お二人が歩んだ道を私たちにも歩ませてくださいました。

そしてお二人だけで過ごした最期の4日間の様子や落ち込んでいる先生の姿など、ありのままを歯切れよく・・・総長としての姿からは想像もできない生活人としてお人柄が見える語りでした。垣添先生、ありがとうございました。

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