2日間の研修を終えて・・・実践部長として、ステーション管理者として、心新たに
今年の全体会は、宿泊研鑽交流会1泊2日で行いました。
1日目の一部は事例検討会「安心して家で過ごすための看護の役割とその体制づくり」 二部は「その人の思いを貫ぬ生き方を支えるために」をテーマにロールプレイを行いました。その後、夕食はみんなで語らいながらゆっくりとざっくばらんな話し合いができました。
夜はそれぞれ二部屋に分かれて、さらに、今度はお仕事以外の話しをし楽しい時間を過ごすことができました。職場ではゆっくり話しができないことも多く、宿泊研修という長い時間の中、新たな一面?を見てお互いの良さやユニークさを再認識し、懐かしい学生時代の修学旅行を思いだしました。更に頼もしい仲間たちだなと痛感。また、6月からは新スタッフも入りおもしろくなりそうです。
2日目は平成24年度の反省を含め、来期の活動の目標、計画を立てました。これまでも「やりたいこと」はいっぱいありましたが、来期は大きな柱(目標)を立て、そこへ向けて準備していきます。このような交流会を参加すると、心が元気になります。そしてそれはこれからの看護へ向かうエネルギーとなります。
「必要なとき 必要な看護を 必要なだけ」の理念を看護の実践を通して表現していきたいと更に強く感じ、看護の介入時期のタイミングを逃さずに、小さな変化も見逃さず、その変化をとらえていくこと、それをみんなで次の看護に活かしてつなげていく、そしてその人のこれまでの生き方を受け止め、それを知ったうえで最期を迎えられるようなサポートしていく、そんな本物の看護師になりたいと思います。
「その人らしさ、その人となり」を理解していなければ相手の言葉の真意、こちら側の受け止め方も変わります。その人を理解し、そして自分のくせを理解して話し方を変化させていく努力をする必要があるとまたまた再認識です。
憶測せずにその人らしさを理解し、今の時期を知っておくことで、相手の言葉に対し返す私たちの言葉も、単なる自分の持ち味を出してよい場面なのか、あるいはその人が置かれている今の時期を知って発しているのか、常にそこで交わされる言葉、交流で自分と相手をも大きく変えていくこと、言葉、表情、言葉では表現されない思いをどれだけこちらが受け止められるか、気づけるかにより、看護は大きく変化していくと再認識しました。
人は対話、対峙(まだそこまでいかないかな?)の中で成長していくと感じた今回の研修でした。
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