1回/W訪問している方のところでのやり取りです。庭の”もじずり”も可愛いです。
Aさんはパーキンソと診断されて長い。最近物忘れが見られるようになり、パッチによる治療も始まった。でも自宅でリハビリを頑張っている方でもある。
「できる事は自分で」がモットー!。最近は気候も良くなり、訪問時に庭で歩行練習を始めた。「芝生は歩きにくいわ、」と言いながらも風の気持ち良さに笑顔もみられました。
今月に入り、芝生のあちらこちらにピンクの”もじずり”の花が咲くようになり、「もじずりの花は百人一首にも詠まれていますね。」と言うと、直ぐに『みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに』とすらすらとその句を読み上げて下さいました。そして短歌が好きで、今までに沢山作ってきた事やご主人がパソコンで打って下さった自作の短歌集を見せて頂きながら話が弾みました。
「話しにくいの」という訴えがあり言葉のリハビリを考えていたけれど、短歌を楽しむ事が一番のリハビリと実感した。「短歌が一番、今日からはじめましょう」と話すと、素敵な笑顔が返ってきました。リハビリが楽しみです。
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