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【システムのスタッフは、今】 昨年の暮れに自宅での看取りを決め、急遽退院。あっという間に31日から2日の朝までのシフトが決まりました。 さすがぁ!♪

新年明けましておめでとうございます

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事務所にと頂いた、    

飛騨高山の注連飾りです。

 

昨年の暮れに自宅での看取りを決め、急遽退院。24時間の付き添い看護を希望されたため、皆さんにメールを発信させて頂きました。次々に返信がありあっという間に31日から2日の朝までのシフトが決まりました。さすが!と嬉しかったです。ありがとうございました。

31日からの付き添いが始まり、ご本人はほとんど閉眼したままで気管支狭窄音・湿性咳嗽が聴かれた状態でした。食事もほとんど摂れないため娘さんはどんどん痩せていく、何もできないまま見ているのは辛いと食べさせたい、とその辛さを言葉にしていらっしゃいました。ご本人はボータブルトイレには必ず移動していらっしゃいます。(今でも)娘さんも家が一番、このまま父のように看取ると思いながらも揺れる気持ちを話しています。

その中で、夜はご本人が好きなイルミネーションを点灯し、それを見たご本人は「幸せね、世界一の娘」と仰り、聞いた娘さんは涙ぐんで、そんな良い時間を過ごしてもいらっしゃいます。海外から帰って来られるお孫さんを待っている中、このまま穏やかに でも一口でも食べて欲しい、他にもっと良い方法があるのではないか、娘さんのこの気持ちにどう関わるか、往診医(病状・容態をしっかり説明して頂き、娘さんの納得できるために)の問題も含め考えることが大切だと思います。

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