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2015年4月

コラム「医師として、武士として」  Vol.58宗教と死生観:その4  安藤 武士 Andou takeshi    

Vol.58 2015.4.25宗教と死生観:その4

イスラーム教である。ユダヤ教やキリスト教と同様に預言者アブラハムの系譜に連なる「唯一神」である「神」アッラーへの奉仕を重んじ、偶像崇拝を排除することを特徴とする。紀元7世紀頃、アラビヤ半島でムハッマドがキリストの天使「ガブリエル」から「アッラー」の啓示を受け、欧州化したキリスト教を中東に戻し「神との契約」にもっと忠実になるべきだという考えが「イスラーム教」である。「イスラーム」は「神へ帰依する」と意味である。イスラーム教では、ユダヤ教のモーセ、キリスト教のイエスを「神の預言者」として認めるが、イエスを「神」であることは否定している。イスラーム教の教典「コーラン」は、「唯一神:アッラー」から、最後で最高の予言者に任命されたムハッマドに下された啓示(610年)を、ムハッマドの死後まとめられたものが「コーラン」である。「コーラン」に次ぐ指針としての役割を与えられているのが聖典「ハーディス」がある。「伝承」と言われている。これは、ムハマッドが「神」に選ばれた予言者であるから、彼の言行のすべては「神」の意志にかなっていると考えられている。また、ムスリム(イスラム教徒)の詳細な日常の生活行動規範は「シャリーア」にきめ細かく纏められている。

「イスラーム教」の教えは、「唯一神:アッラー」の教えを貫いたものだけが死後に永生を得る天国に行けるとされている(続く)。

【システムのスタッフは、今】角館の桜まつり。今年は例年より10日ほど早い開花だったそうで、初めて見る私への素敵なプレゼントでした。

息子の様子を見に行った帰りに立寄った角館の桜まつり。今年は例年より10日ほど早い開花だったそうで、初めて見る私への素敵なプレゼントでした。川沿いに並んで咲く桜の壮観な眺めに人間の小ささを感じました。空の青さと土手の緑に映える桜の淡いピンク色。この時期にしかない感動を味わいました。


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角館の武家屋敷の通りでは、古木のしだれ桜が、ソメイヨシノとはまた違った味わいです。弱々しいけれど風にそよぐしなやかさは、心を優しく撫でてくれる、そんな感覚でした。

コラム「医師として、武士として」  Vol.57宗教と死生観:その3  安藤 武士 Andou takeshi 

Vol.57 2015.4.20宗教と死生観:その3

キリスト教。ユダヤ教徒であったイエスが、紀元前30年頃からパレスチのガリラヤ地方で「ユダヤ教の刷新運動」を起こしたため、ユダヤ教徒に「十字架刑」で処刑された。その折、イエスは全世界の人の罪を引き受けたとされている。処刑3日後に「イエスが復活」したことを契機に残された弟子が結集し、イエスは「神」とし崇めイエスの教えを人々に伝えた。「キリスト」とは、へブライ語の「救世主メシア」のギリシャ語訳で「救世主メシア=キリスト」とい言われ、その教えがギリシャ、ローマ、ついでゲルマン民族(西欧人)に伝えられ、「世界神:普遍神」となった。イエスの教えは、使徒パウロによりギリシャに伝道され広まった。

教えは、「神の愛」を信じるだけで全人類を「人類普遍の原罪」から生ずる「罪と悪から救う」と言われている。「戒律」もなく「対価も求めず」、ただ「神」を信じるだけで「罪」から救われる「愛」の宗教で、「人類全体」が「神の救い」の対象とされると言われている(続く)。

コラム「医師として、武士として」  Vol.56宗教と死生観:その2  安藤 武士 Andou takeshi

Vol.56 2015.4.9宗教と死生観:その2

 「死生観」の意味を前号に記した。「死生観」は、属する民族、風土、宗教に依って強く影響を受けることは容易に理解できよう。宗教は、民族、地域と深いつながりをもつので、まず、主な宗教の歴史を垣間見みよう。

読者の皆様もよく耳にする、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教、仏教、神道の歴史・宗旨を勉強し、種々の資料を鋏とノリで仕上げたものである。資料の無断使用を諸氏にお許しいただきたい。なお、世界人口68億人の内、コラムで話題にする宗教の信者数は、キリスト教 22.5億人、イスラム教 15億人、仏教 3.8億人、ユダヤ教 550万人、神道 278万人と言われている。参考までに記すが、インド、ネパールのヒンズー教の信者は9億人である(百科事典:2009年)。

本題に入る。ユヤダ教、キリスト教、イスラーム教は「姉妹宗教」とも呼ばれる宗教である。いずれの宗教もアブラハムの宗教の系譜に連なる「宗教」で、奉ずる「神」は同一である。その「神」をユダヤ教では「ヤハウエ」、キリスト教では「ゴッド」、イスラーム教では「アッラー」と呼ぶ。

ユダヤ教は、紀元前13世紀、シナイ半島を中心に活動していたイスラエル(ヘブライ)人の預言者モーゼがシナイ山で、「神」ヤハウエの啓示を受け「神」と契約を結び成立した「宗教」である。ユダヤ教は、「イスラエルの民が、神、ヤハウエが与えた法律(戒律)を守るなら神もイスラエルを守ろう、繁栄をもたらそう」、「他の神」を信じるようになればヤハウエはイスラエル民族の前から去るのみでなく「その罪を代々に及ぼす」という「神」と「イスラエル人」の契約で成立した「宗教」である。「契約宗教」と言われる(続く)。

【システムのスタッフは、今】眼の保養をしつつ、清々しい風を在宅の場に

桜の花があっという間に満開となり、昨日は桜吹雪の中での訪問となりました。

これからは新芽の美しい日々となりますね。

木が十本あれば十色の緑がある・・・・。

眼の保養をしつつ、

清々しい風を在宅の場に吹かせたいですね(奥山)

コラム「医師として、武士として」  Vol.55宗教と死生観:その1  安藤 武士 Andou takeshi

1941年、新潟県生まれ。1967年、新潟大学医学部卒業後、医師登録と同時に外科研修を開始。72年、呼吸器・心臓血管外科を専攻後、80年より、心臓血管外科部長として日本赤十字社医療センターに勤務。87年より職域病院部長、2001年より職域診療所所長、2010年より佐野市民病院健康管理センター所長、そして現在は、医療法人社団東華会・介護老人保健施設たかつ施設長として活躍。労働衛生コンサルタント・スポーツドクター(日体協)・健康スポーツドクター(日医)・認定産業医(日医)の資格を持ち、これらの5つの顔を絶妙な味で使いわける医学博士である。身体の大きさと、豪快な笑い・笑顔には、その人柄と存在感をより強くアピールする何ものかが潜んでいる。やはり'武士'にして"武士"ここにあり。

>>>>バックナンバー(Vol32以降) 

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Vol.55 2015.4.3宗教と死生観:その1

「死生観」について何時かは触れてみようと思っていた。過日、「看取り士」の勉強会に参加し、講師に「死生観は?」と尋ねられて以来、“もやもや”したものが心に住み着いていた。  

 

「死生観」は人それぞれと思うが、雑駁に言えば、人を宗教、民族、風土、家族で「括る」と、「死生観」もそれらで「括られる」ことは皆様もご理解していただけると思う。

 

まず、「死生観」とはどのように定義されているのか調べた。小生は、生物学的に「生きている人」が、生物学的に「死後」の世界をどのように観ているかを「死生観」と考えていた。死んだら何処へいくの?どうなるの?ということだけと思っていた。

 

しかし、「生きている世界」から「死後の世界」を観るというだけではなく、「生る」とは、「死ぬ」とはどういう事なのかを思索し、また、それに基づき、自身の「生き方」を考えるという意味をも含んでいることが分かった。まず小生自身が勉強した主な宗教の歴史・宗旨を記すこととする(続く)。

【システムのスタッフは、今】看護師だけの集団。制度ができる前と制度ができてからの違いなどについて語り合って、時間切れ。訪問へ

昼休み1時間ほどで、システムの設立記念日に非常勤1名も加わって語り合いました。開設当時も在籍していたスタッフは、エスプロの活動や有料訪問の入りかたなどの特長をはなしていました。

20数年前の看護の違いに盛り上がっていました。私からは、非常勤で関わっていた時代であり、看護・介護という捉え方ではない、仲間同士の強い意志と熱いぶつかり合いは、たくましい行動力に!

いずれにしましても、収益部門の在宅看護からいただく看護料は、並大抵ではなかったことが、若い三人には伝わったようです。

現在の保険枠での訪問看護は、制度上、他職種との連携などの縛りは、別の面で、複雑化しているのでは??

時間切れで、訪問へ出向いていきました。
ガッツさにかけているかな?と感じていた自分ですが、病院・ドクターのもとで動いてきた若い人達の話は、看護師だけの集団が看護活動をしている凄みは、わかった理解できたのでは?良かったかな、とおもったのです。(片岡)

 

【システムのスタッフは、今】【システムのスタッフは、今】今日はシステムの創立記念日、桜も咲き神田川も満開です。小児から、癌末期の方と幅広い看護の提供。皆で大切にしていきたい

 3月半ばから、新規ケースの紹介が続き又先生からも「センターの看護師に、」と言っていただくことが増えてきました。実践を通して紹介をいただけるのは、とても嬉しい事です。今月は新規ケースが4件続きます。小児から、癌末期の方と幅広い療養者・家族の方への看護の提供を皆で大切にしていきたいと思います。

今日はシステムの創立記念日、桜も咲き神田川も満開です。

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 訪問しているケースの件でいつも協力を頂くナース、「疲れてしまって、余り馬力がないんです。」と笑いながら、携帯を教えて下さいました。ケースの窓口になって下さっていて、こちらの気持ちを汲んで調整してくれます。もしかしたら当社に・・・そうなったら、いいな!

【システムのスタッフは、今】着々と春・春・春・・・この時期の鶯は「ホーホキェキョ」とは鳴けない。全体会は5月24日(日)

暖かい日もありますが風の冷たい時もあり、気温の差が激しいですね。

でも、着々と春・春・春・・・

朝、小鳥の声が大変よく聞かれるようになりました。(練馬だけ?)

 

残念なのは鶯の声が聞かれなくなってしまった事

この時期の鶯は「ホーホキェキョ」とは鳴けない。

思わず、頑張れーと応援したくなるような鳴き方なんですよね。

私達も頑張れねば。

全体会は524日(日)に開催致します。30周年目の節目となる今年。更なる飛躍を・・・。(奥山)

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