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2016年9月

【システムのスタッフは、今】「先生が来るたびにこのしびれを何とかしてほしいとそればかりを言っていたが、まるで聞いてもらえなかった。これじゃモルモットだよ」・・帰宅して2日後、逝かれた。治療って何だろうか?生かされていればよいのか・・・?

久しぶりに太陽が顔を出しました。雨続きで空も気持ちもモヤモヤしていましたが…陽のひかりの力は素晴らしいです。

訪問依頼があり、初めて訪問看護に伺いました。

病院訪問の際にも、家に帰って何が一番したいですか?と伺うと「こいつと一緒にご飯が食べたい。それだけだよ」と言いポロポロ泣いてしまわれました。ご自宅に伺った時も病院での様々な思いを話してくださいました。

「抗がん剤の薬を次はこれ、効果がなければこれ・・・途中で手足のしびれが出てきたけれど言っても聞いてもらえなかった。結局、間質性肺炎になってしまいこれ以上の治療は出来ません」と。更に「ここは治療や手術を目的に入院する病院なので・・・」と言われた。

帰ってみたらすぐそこのトイレに行くにもお母さんの手を借りないと行けなくなってしまった。この人にこれ以上の迷惑をかけたくなかったのに・・・こうなる前に「こういう症状が出るかもしれません」と一言話して欲しかった。

「先生が来るたびにこのしびれを何とかしてほしいとそればかりを言っていたが、まるで聞いてもらえなかった。これじゃモルモットだよ」・・と。

小一時間ほど話されて、「こんなんだけれどよろしく頼むよ。今度の先生は赤ひげ先生だね」と。 

翌日伺うと状態は悪くなっており、でも誕生日ということで奥様が買ってきたケーキを2口食べ、奥様に作ってもらったおじやを少し食べ休まれたそうです。

あくる日、「呼んでも起きないんです」と連絡があり伺いました。

さらにレベルは落ちており呼吸も下顎呼吸になっておりました。緩和ケア病棟を希望されておりましたが

「奥様の声を聴いていると安心すると思います。お家の匂いや気配なんかも最後まで分かりますし、すごく心地よいかと思いますよ」と話すと、「このまま家で看取りますので助けてください」とおしゃられました。

幸いなことに往診の先生が皮下注で痛み止めも入れてくださっていたのもあり、表情は穏やかでした。

ご兄弟も夕方には会う事もでき安心されたのかその晩にお亡くなりになりました。

 

今の病院の現状。治療って何だろうか?生かされていればよいのか・・・?

ここで様々な相談をきいてくれる人がいれば・・・。すごくすごく考えさせられています。

明日発売のユリイカ2016年10月号(青土社)の特集が、あの永六輔さん 麻理さんー「照れる永さん、粋な永さん」を語っているようです。みんな、読みたい・・

ユリイカ201610月号(青土社)の特集が、あの永六輔さんです。上を向いてあるこう..麻理さんー「照れる永さん、粋な永さん」を語っているらしい。明日26日発売だそうです。やっぱり、いろいろな意味で凄い人ですね。

チーム長の吳さん率いるソウル大学病院家庭看護事業チームは全員家庭専門看護師。在宅看護研究センターの企画による交流研修。訪問看護へ同行、ディスカッション、メッセンジャーナース有志と交流。百人町のヒロクリニックと日本赤十字社医療事業推進本部のご協力の下、福祉・医療・教育エリアを視察

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【システムのスタッフは、今】韓国のソウル大学病院家庭看護事業部の方々が在宅看護研修に。 家族の繋がりが強いと思われている韓国でも少子化の影響で家族の形が変わりつつあると・・・。

はっきりとしない秋雨空の毎日ですね。

その様な天気の中、韓国のソウル大学病院家庭看護事業部の方々が研修に来られました。

韓国でも高齢化は問題になってきており、また家族の繋がりが強いと思われている韓国でも少子化の影響で家族の形が変わりつつあると・・・。

在宅看護での訪問看護の場を見学していただきました。

その中での感想を少し・・・

・家庭の中で様々な工夫をしながら介護されている。(オムツの当て方や、いらない布の再利用等)

・吸引の手技。清潔操作やコストの問題。病院とは違い感染率などの問題は?Nsの判断が必要

吸引の水や傷の洗浄の水・・普通の水道水で?!大丈夫なのか?と

・家族の疲労がある時の対応先はあるのか?韓国では悲惨な状況もある。

・基本の看護に忠実にかかわっていると感じた。

・看護哲学と実施するスタッフ,患者との親しみのある声をかけながらケアする姿にもっとそうしたいと思った。

・看護の本質を知る良い機会になった。

・生活を支えるテクノロジー、技術に関しては考えていたが医療技術の発達により命が続けられる・・・。

延命ではなく持続的な生きるということの意味

共感や疎通という観点、人間同士の協力体制や共感を引き起こすコミュニケーション・・・。

今回の体験と経験を大切にしたいです。と

研修を通して様々な感想が上がりました。

言葉は通じなくても、看護の心は通じている。と感じた2日間でした。

『主体的な医療』 『寄り添う看護』 そしてそれを繋いでゆく。

私達ももっと研鑽をしてゆかなければなりませんね。

貴重なお時間を提供してくださったご家族の方々、先生方、本当にありがとうございました。(奥山 直美)

【システムのスタッフは、今】 今回も、訪問先のご本人・ご家族の皆さんから心強いご支援の言葉を頂いて、韓国の 家庭看護事業に携わる看護師研修をお受けします。

 今週は、韓国の大学病院 家庭看護事業部の看護師さん5名が研修に来られます。その目的は次の2

・日本の家庭訪問看護制度及びセンター運営管理のベンチマーキング

・在宅看護情報交流推進を目指した現地専門家とのネットワーク構築 

今回も、訪問先のご本人・ご家族の皆さんから心強いご支援の言葉を頂いています。

季節は『白露』

朝晩涼しくなり、木の葉が朝露に濡れてくるころをいうそうです。

先人は五感で季節を感じていたのですね。でも日中はまだまだ暑い・・・ですね。(管理者:奥山)

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