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2020年12月

【私のメディア・リテラシー】第8回 コロナ禍で求められる「もっと全体を見る」ということ  尾崎 雄 Ozaki Takeshi(「老・病・死を考える会プラス」世話人 、元日本経済新聞編集委員)

第8回 コロナ禍で求められる「もっと全体を見る」ということ  2020-12-30

 『週刊 金曜日』の2020年12月25日/2021年1月1日合併号を読んだ。訪問診療医・
小堀鷗一郎氏のインタビューが載っていたからである。死亡者3200人を超えた2020年のコロナ禍について小堀医師は次のように語っている。
「大腸がんで亡くなる人は年間約5万人です。コロナで死ななきゃ大丈夫と思っているかのような態勢、ここが大きな問題ですね。胃がんの検診なども数がうんと減っていると思いますよ。おかげで、早期発見できるものができない。病院も検診をやめちゃうし、患者も(検診に)行かないしでね。商売がうまくいかなくなって鬱になるとか、自殺するとか、そういう報道ばかりで、こういうのは統計に表れないけど、確実に増えています。要は何を怖がるか。もっと全体を見ないといけませんね」。

<「パンとサーカス」のたとえから不要不急を問う>
 一部マスコミが煽る「医療崩壊」を防ぐためには「もっと全体」を見て適切なトリアージを行い、医療資源の配分に心がけるべきだったということだろう。「コロナ」騒動があろうがなかろうが、緊急手術や手厚い治療を必要とする「コロナ」ではない患者がいるからだ。インフォデミック(情報洪水)に翻弄されず、医療提供体制を冷静に考える視点がもっとあっても良かったのではないか。医師で作家だった森鴎外は大正5年(1916年)に、命の意味を問う傑作「高瀬舟」を書いた。それから105年。鴎外の孫である小堀医師は82歳の今も訪問診療を続けながら、コロナ騒動を見つめている。
 佐伯啓思京大名誉教授は「パンとサーカス」のたとえを引き、2020年の日本社会を混乱させたキイワードのひとつ、「不要不急」の意味を問いかけた(2020年12月26日付け朝日新聞「異論のススメ」)。古代ローマの市民はパン(食糧=日常の必需品)とサーカス(娯楽=非日常の過剰なもの)の両方が揃っていてこそ生活に満足したとされる。当時のサーカスとは戦車競走や剣闘士の試合観戦だったが、現代も古代ローマと違ったかっこうのサーカス産業があって経済社会が回ってきた。旅行、宴会、スポーツ観戦、各種コンサート、芝居など、それが無くても生きていけるが、それなしは心が満たされないというモノやコトである。
 そこで注目したいことがある。健康保険組合連合会が2020年11月に行った「新型コロナウイルス感染症拡大期の受診意識調査」の結果だ。コロナによって通院や受診を抑制した人の多くは「体調不良を感じることなく生活することができた」というのだ。特に「医薬品の長期処方や電話・オンライン診療の活用、また市販薬の服用などで対応した」人たちにその傾向が強かった。知恵を働かせて「パン」と「サーカス」の使いわけをしたのではないか。

 

<大事なことは「真に正しい情報」と「急がば回れの教育」
 いっぽう、新型コロナウイルスの変異種は日本にも上陸したため、ワクチン開発への期待はいちだんと高まっている。ワクチンはパンデミック阻止の決め手になるのだろうか。ここでも全体を見ることが求められる。
 東大医科学研究所の石井健東大教授は2020年12月22日、日本記者クラブで「コロナ禍でのワクチン開発:その破壊的イノベーションの課題と展望」と題して講演した。そこで、石井教授は、いま、真に
必要なものは「知識のワクチン」だと語った。「真に正しい情報」ということである。学校、会社、病院等で交わされる世間話、電話、新聞、雑誌、本、ラジオ、テレビ、インターネット、友人、同僚等のSNSなどの情報源を使って、「だれから、いつ、どこで、何を、どのようにして正しい情報をを手にいれるか、ということが大切」なのだという。
 もうひとつは「急がば回れの教育」である。「人生のあらゆる局面において正しい情報を入手し、リスク対ベネフィットの比を自分自身で把握し、自己責任において判断して行動できる能力を幼少時から教育することが必要」だと。
 海外ではワクチン接種が始まった。予防効果は製薬会社の能書どおりなのか、副作用が出るのかどうか、出るとすればどの程度なのか、肝心なことはエビデンスやデータが出そろうまで誰にもわからない。コロナ禍のまっただなかで奮闘する医療・介護施設の専門職の方々には感謝してもしたりない。その恩恵を被っている市民にできることのひとつは「パン」と「サーカス」のほかにもある大事な何かに思いを寄せることではないか。

 

      (「老・病・死を考える会プラス世話人)

 

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【システムのスタッフは、今】コロナ禍の中で、緊張感をもって且つ迅速に色々なことを決めながら進んで行くというのは大変なことで、思うようにいかなかったこともありました。それでも、無事に年末を迎えられたのは本当に1人1人の皆さんのお陰です。センター/システムは己と向き合い、自分を高めていける場であり続けたいなと感じています。 来年でセンターは設立35周年、相談室も着実に動いています。

今年も残すところ数日です。
皆さん、来年の展望は見通していますか??
今年はコロナ禍で思うようにいかなかったこともあるでしょう。
来年でセンターは設立35周年、相談室も着実に動いています。
私も訪問ばかりではなく、動いていきたいと思っています。

今年もお陰さまで、1年を終えようとしています。
このコロナ禍の中、無事に年末を迎えられたのは本当に1人1人の皆さんのお陰です。
前例がない中で、緊張感をもって且つ迅速に色々なことを決めながら進んで行くというのは本当に大変なことでした。その中でも、センター/システムは己と向き合い、自分を高めていける場所であり続けたいなと感じています。

本当にありがとうございました。また来年も宜しくお願い致します。

(かわぐち)

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【システムのスタッフは、今】オンラインでの忘年会、プレゼントに対面していない皆さま、お楽しみに―(^^♪ 今年も残るはあと2週、足取り確かに、しかし張りつめすぎず参りましょう!

先ほどはお疲れ様でした!

皆さんと乾杯楽しかったでーす🥂
プレゼントに対面していない皆さま、お楽しみに―(^^♪

今年も残るはあと2週、足取り確かに、しかし張りつめすぎず参りましょう
引き続き、宜しくお願い致します!(かわぐち)

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【システムのスタッフは、今】家族内感染事例・・幸いにもご本人は陰性、自宅での生活を切り替えレスパイト入院。その後は順調で自宅へ。私たちも自分の体調にいつもより敏感になりながらも、ホッとする時間も大事にこの時期を乗り切りたい。ということで、オンラインで忘年会を。全員参加希望!来週末は🥂

コロナウイルス感染者の数が増えています。重症者の数も過去最多となった模様です。
当ステーションでも、先週から家族内感染事例がありました。療養者ご本人はケア度が非常に高く、罹患した場合はハイリスクという方だったのですが、幸いにもご本人は陰性、しかし自宅での生活継続が困難であったためにレスパイト入院をした、という事がありました。

当ステーションは、家族が感染したことが明らかになった後の訪問でしたので、準備をして訪問に入ることが出来ました。スタッフ1人1人のおかげで、調整等も非常にスムーズでした。

我々も自分の体調にいつもより敏感になりながらも、しかしホッとする時間も大事にこの時期を乗り切りたいです。

と、いうことで、来週末は忘年会でーす🥂

なんと全員参加!わたし、うれしいです。
ここ数年ではこんなに参加率が良いのは初めてかなーと思いました。オンラインの良いところですね自宅から参加できるのは。
奥山さん、さまざまな手配の方をありがとうございます☺
皆さんはいつも運営にご協力いただき有難うございます!

それではみなさんに会えることを楽しみにしていまーす(川口)

 

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【システムのスタッフは、今】今日は雨、すっかり冷えています☂ 今年はオンラインで皆で🥂したいと思います! 年末を迎えられることに感謝し、来年に繋いでいきたいです。

今年ももう1か月を切りました。このような100年に1度のパンデミックの中、忘年会が出来ないのは少し寂しいということで、今年はオンラインで皆で乾杯したいと思います!
いまのところ、不参加のお返事は無いので全員出席で開催予定です・・🥂
詳しくはまたご連絡致します。ちなみにこの日は研鑽セミナーの日でもありますので、こちらもどうぞご参加くださいね✍

皆さんと年末を迎えられることに感謝し、来年に繋いでいきたいです。(かわぐち)

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