所感⑥ (在宅看護研究センターの応援団、某作家からのメッセージ)
その人の趣味や人生観、豊かな教養、見識、学識等に、部分的にも相通ずる素養や知識がこちらの側にも必要となるだろう。相手がふつうのサラリーマン、OLである場合には、医療の世界とは異なるビジネス社会のルールや環境についての基礎的な知識、経験が、こちらの側にも求められるかもしれない。そうした前提もなく、ただ医療、看護の専門知識、経験、個人的主観によってのみ相手の主張や訴えを聴取するならば、そこには大きな齟齬や誤解、不見識を生ずるおそれがあり、それはプロの所業、仕事とはいえないからである。
« 「本当に自分はその方の代弁者になっているか」【メッセンジャーナース通信 2011.2.28 No.19】を配信しました | トップページ | 所感⑦ (在宅看護研究センターの応援団、某作家からのメッセージ) »
「1・メッセンジャーナースとは」カテゴリの記事
- メッセンジャーナースの活動が拡がっています。 メッセンジャーナースは、「一般社団法人よりどころ【メッセンジャーナース認定協会】に登録され、認定証を取得・持参しています。 「メッセンジャーナース」と名乗るには認定が必要です。改めて「メッセンジャーナースとは」(2015.07.24)
- メッセンジャーナースの活動が広がっています。 メッセンジャーナースは、一般社団法人よりどころ【メッセンジャーナース認定協会】に登録され、認定証を取得・持参しています。 「メッセンジャーナース」と名乗るには認定が必要です。改めて「メッセンジャーナースとは」(2015.11.04)
- メッセンジャーナースの役割は、そのニーズによって拡大していきそうです(2012.09.07)
- メッセンジャーナースは、してあげることではなく、導くこと ← (新潟のメッセンジャーナースより)(2012.05.15)
- 2011.11.25号「週刊朝日」 新時代の看護師 メッセンジャーナースの誕生(2012.04.27)
« 「本当に自分はその方の代弁者になっているか」【メッセンジャーナース通信 2011.2.28 No.19】を配信しました | トップページ | 所感⑦ (在宅看護研究センターの応援団、某作家からのメッセージ) »
コメント