【声】緩和ケア医の依頼で、医療者だらけの中で、心を込めてお伝えさせて頂きました。医療を提供する側、受ける側双方が思いやりをもって接しなければ本当により良い医療を受けることができないのでは?
緩和ケア医の依頼で、医療者だらけの中で、心を込めてお伝えさせて頂きました。医療を提供する側、受ける側双方が思いやりをもって接しなければ本当により良い医療を受けることができないのでは?
今日は、実は緩和ケア医に依頼されて、泉州緩和ケア研修会(PEACE研修)で、がん体験者の声を聴く、ということで、私が20分と言う時間を頂いて、お話をさせていただいてきました。
40名参加で27名ほどが医師、あとは看護師、薬剤師というがん治療に関わる医療者が受けなければならない研修と伺っています。
まぁ、あんなに医療者だらけの中でお話させて頂く機会もありませんので、心を込めてお伝えさせて頂きました。ご依頼くださった先生はじめ、指導医の先生方に講演をお褒め頂いて、ちょっといい気分で帰ってきました。
単純バカです(笑)
明日も朝から研修があるそうで、私も一緒に受けさせてくださいとお願いをしたら、快く承諾下さったので、今日も自分の役目が終わっても一緒に受けさせていただき、明日も受講します。私には終了証は頂けませんが、すっごく得した気分でおります。
自分たちの活動を一番知っていただきたい先生方に
知っていただけるチャンスを頂いて、嬉しい限りです。
私のやっていることが、皆さんのお役に立てているんだということを最近やっと本当に思えるようになりました。私は、多くの患者さんの声の代弁者だと思っていますし、
それは思いを聞いてほしいということだけでなく、一緒に考えて頂けませんか?という問いかけであり、
医療は、提供する側、受ける側双方が思いやりをもって接しなければ本当により良い医療を受けることができないのでは? と思っているからです。
「正しい医療」は、その人にとって「望んでいること」とは
違いますよね?
「その人らしく」を本人になってみて考えること、ではないかと思っています。
5月8日の30周年の記念式に柴本さんたちと伺う予定にしています。
お目にかかれる日を楽しみにしています。
明日一日、緩和ケア研修会、頑張ります!
医療者みたいな顔をして受けてきまーす!(H)
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