私は85歳になり、家族やヘルパーに支えられた毎日。両親の終末を看取って、反省をしながらも、あれが精一杯だった。「メッセンジャーナース 看護の本質に迫る」を拝読し、感動!
30数年看護師のあり方を追求されていた村松様はじめスタッフの方々の御著書に感動いたしました。そのような看護師さんに巡り合った患者は、心と身体が満たされて、不安や苦しみ痛みが和らぐのではないでしょうか?
最近、両親の年齢を超えて、父のように潔い終末と、母のように意思に反した永い入院の末、痛みと苦しみの末の終末を看取って、反省をしながらも、あれが精一杯だった。と、言い訳をしたりの日々を過ごしていました。
御著書を拝読して、専門でいらっしゃる看護師さんは、沢山の経験をして、更に、沢山の法律の枠の中で、試行錯誤の上、沢山の人の心身の支えとなって、多大な貢献をしていらっしゃると、感じました。
私は85歳になり、家族やヘルパーさんに支えられた毎日です。「尊厳死の宣言」を書いて家族に示したり、「物」を減らしたり、身辺整理をしていますが、まだまだ本音が判らなくて冬物を洗ってしまって、来年も着る心算?と、一人苦笑いをしています(M)。
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