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2016年6月 6日 (月)

「父の遺した戦中戦後―近衛文麿主治医・岡西順二郎の日記」の著者、岡西雅子さんから・・・『メッセンジャーナース――看護の本質に迫る』を読んで ④メッセンジャーナースがもっと増えて、重要な場面に、医師とともにメッセンジャーナースが立ち会うことが当たり前になったらいい

メッセンジャーナースという言葉を、この本を読むまで全く知らなかった。メッセンジャーナースがもっと増えて、一般の人々にもその存在が周知されるようになり、大規模病院から町の訪問介護事業所に至るまで、少なくとも一人のメッセンジャーナースが配置されるようになったらいい。重要な場面に、医師とともにメッセンジャーナースが立ち会うことが当たり前になったらいいと思う。

◎ メッセンジャーナースとは、

・看護の本質により迫る看護師として、療養者・家族に寄り添い、医療の受け手と医療者とをつなぐ懸け橋となる看護師のこと。(P.ⅰ)

・メッセンジャーナースの役割は、利用者との個人的な関わりのなかに第一義的な役割がありますが、コメディカルや看護学生、看護教員、行政などいろいろなところへのメッセンジャーでもあります。(P.101)

・看護師は、医療者と生活者の療法の視点をもち、患者の望む療養生活を軸に病院と在宅をつなぐ役割を担っていくとともに、身近なところで地域住民と一緒に病気や健康について考えることのできる存在だと思います。メッセンジャーナースはこの役割を中心にすえて活動するナースです。(P.102)

・患者が勇気を振りしぼって話をしてくれたことに対して、看護として解決の糸口を一緒に考え、本人が自ら前に進んでいくことができるように提案していくことは看護の大切な役割だと思います。しかし、現実には話を聞くことのみで終わっていることが多いのだと感じます。 話を聞くことも大切ですが、看護師がもう一歩を踏み出し、看護のプロとしてひとりひとりに合わせた提案ができるように、それが当たり前となるような教育も「晴」で担っていくことができればと思っています。(P.108~109)

・メッセンジャーナースとは「患者・家族・医療関係者双方が対話を軸として問題解決が図れるようにしたいというのがその第一の願いで、医師や家族の言いなりになるのではなく、極力、患者さんご本人の生き方を支えられるよう、双方の対話を重視した懸け橋になって傍らで支えようというのです」(『利用者・家族と医療者をつなぐ看護の実践』(村松静子著))(P.115)

・メッセンジャーナースは、医療者と医療の受け手の懸け橋だけではなく、医療の受け手である患者と家族の懸け橋にもなります。家族だからこそ遠慮があって言えないことや、離れて生活していることでお互いの生活や思いそのものが見えず、どうしていいのか迷いが生じる場面も多くあります。その間をとりもつ人がいて懸け橋となれれば迷いが解消されます。今後このような迷いに直面する家族は増えると思われます。》(P.186)(続く)

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