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2020年4月

2020年4月25日 (土)

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第9弾)

★突然の電話ですみません。こちらも感染は拡大していますが、東京があまりに酷いようで心配しています。先日、大学の先生にお会いしたら、村松先生のお名前が出て・・・私も、家でボーッとしているわけにはいきません。こんな時こそ、看護の力を活かさなければと思うんです。全国のメッセンジャーナースの動きと共に、すべきことをしなければ・・やっぱりメッセンジャー力をもって動きます。(大分・O)

2020年4月23日 (木)

新コラム【私のメディア・リテラシー】 第3回 「新型コロナ」の前と後 世界はどう変わるだろうか 尾﨑 雄 Ozaki Takeshi(「老・病・死を考える会プラス」世話人 、元日本経済新聞編集委員)

第3回「新型コロナ」の前と後 世界はどう変わるだろうか 2020-4-23

世界的ベストセラー、「サピエンス全史」の著者であるイスラエルの歴史学者、ハラリ氏によれば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは、いまこそ人類史の転換期だと言う。
かつて日本人が歴史の節目に立たされた日があった。1945年8月15日である。それまでの「国のかたち」が全否定された日だ。私が「転換期」を実感したのは、2001年。世界を震撼させた「9.11.同時多発テロ」の当日、ニューヨークにいた。炎上するツインタワービルが崩落する姿を目の当たりにした。その歴史的瞬間にアラブ系らしき市民が悲鳴のような叫びをあげていた光景を忘れない。

神が人間の傲慢さに怒り「新型コロナ」を地球にばら撒く?
「世界は変わった」と直感したのはこのときである。新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、それ以来の衝撃である。米国のジョンズ・ホプキンス大学によると、2020年4月22日現在、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で261万人を超え、死者数は18万人に達した。圧倒的な感染の広がりとスピード、地球経済と国際政治に及ぼす深刻なインパクトは9.11.テロやリーマンショックとは桁違いに大きい。大袈裟に表現すれば、人類は、これまで営々として築いてきた文明の袋小路にはまっているのである。地球環境問題、先進諸国の出生率低下、貧困格差の拡大……をもたらした科学至上主義、合理主義的な経済システムや民主主義の限界は、人間という種が獲得してきた成果の意味を根本から問い直している。現在の惨禍は、わが物顔に地球を支配してきた人間の傲慢さが招いたのではないか。
人間の傲慢さを突いた物語は「ヨブ記」だ。「旧約聖書中もっとも注目すべき、重要なものの一つで、文学作品としても世界文学の最高峰のうちに数えられる」(文庫版解説)とされる古典である。 
神を畏れ敬うことこのうえなく深く、道徳的にも信仰においても非のうちどころのない暮らしを続けてきたと自負するヨブに、神は次々と過酷な試練をくだす。サタンを地上に遣わし、10人の子どもと莫大な財産をことごとく奪い、「足の裏から頭の天辺まで悪い腫物」に覆われる悪疫に感染させる。ヨブは、神の非情に抗議するが、神は創造主に人間が逆らうこと自体けしからぬとはねつける。神は「自分を中心に創造の世界を見、自分を創造者と対置した」ヨブの傲慢さを厳しく指弾した。「すべて驕り高ぶる者を見れば、これを挫き、神に逆らう者を打ち倒し ひとり残らず塵に葬り去り 顔を包んで墓穴に置く」(新共同訳)と。この物語の主人公、ヨブは現在の人類の姿そのものではないか

『智慧』の伝統を発展的に継承して深く思索する
人類はあたかも全知全能の神のように地球に君臨してきた。地球の資源や生態系を思うままに収奪し、破壊することによって豊かで便利な暮らしを謳歌してきた。あまつさえ遺伝子操作にまで踏み込んで神の領域を侵しつつある。ここにいたって、偉大で慈愛に満ちた神もさすがに堪忍袋の緒が切れ、サタンを地上に遣わし、新型コロナウイルスを地球上にばら撒いたのではないか。旧約聖書に拠って建つイスラエル生まれの歴史学者、ハラリ氏は3月31日付けの日本経済新聞に論文「コロナ後の世界へ警告」を投稿し、冒頭にこう書いた。
「人類はいま、世界的な危機に直面している。おそらく私たちの世代で最大の危機だ。私たちや各国政府が今後数週間でどんな判断を下すかが、これから数年間の世界を形作ることになる。その判断が、医療体制だけでなく、政治や経済、文化をも変えていくことになるということだ。新型コロナの嵐はやがて去り、私たちの大部分もなお生きているだろう。だが、これまでとは違う世界に暮らすことになる」。
人類は、ITやAIを駆使したデジタルイノベーションやデジタル・トランスフォーメーションを駆使して世界の再生を試みるだろう。それで人類は存続するだろうか。「ヨブ記」の著者は「当時の最高の知識人であっただけでなく、人生の苦難に打ちひしがれたつらい経験を持ち、しかも正しく『智慧』の伝統を発展的に継承して深く思索した人であった」(岩波文庫版解説)。だとすれば、「『智慧』の伝統を発展的に継承」し、「深く思索」することなしには、人類は「新型コロナ」よりも手ごわいウイルスの脅威に繰り返しさらされる。なき人類に未来はない。

現代のヨブ、人類は己の傲慢さに気づくか
21世紀における『智慧』とはなんだろう。
諸外国では、ウイルス感染を防ぐため罰則付きの外出規制を実施し、それなりの効果をあげている。これを我が国でも踏襲すべきか否かについて議論が分かれているが、iPS細胞の作製によりノーベル生理学・医学賞を受けた山中伸弥氏はこう語る。
「普段、私たちは気付かないうちに社会システムに守られ、研究や移動などの自由を謳歌している。今のような公衆衛生上の危機に直面した場合には、いっとき自由な行動を我慢してでも社会を守らないといけない。中国の武漢やイタリア、スペインのような状況では、罰則を伴う強硬措置もやむを得ない。そうならないために一人ひとりが自らの行動を変える必要がある」(4月20付け日本経済新聞のインタビュー)。
科学史家の村上陽一郎氏は、「一部の権威ある人々がすべてを決定した時代と異なり、今は社会にとって何が合理的なのかを最終的に判断するのは市民だ」(4月11日付け・日経)と明言し、「個人の良識や常識、健全な思考に私たちの未来はかかっていると再認識すべきだ。自然の謎や『わからないこと』と真摯に向き合い、問い続ける。その継続によって良識は養われる」(同)と指摘した。「コロナ」後の世界では、市民的な良識の創造が不可欠なのだ。
自らの傲慢さに気づいて悔い改めたヨブは、財産が倍返しに増え、病気は完治し、140歳の長寿を全うした。「ヨブ記」は2500年前の物語だが、21世紀もの人類は自らの傲慢さに気づき、行動変容をするかどうか。

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第8弾)

★代表、闘ってますか?
私も日々、コロナ患者の入院、外来対応に追われています。
今のところ院内感染を起こさずにみな、頑張ってくれていますが、「最高」をたてに、看護体制に文句をつけられますが、田舎の10対1の看護師数で、専従チームを置いたり、専属でケアに当たるなんて限界があります。
一病棟を専属にしていることで、対応チームとしているのに、さらにその中から、専従になんて、人員的にはできるはずも無いのに、看護体制の運営をわからずに、最高を求める❗
最高と最適は違うわけで、私達は常にその命題をはかりにかけながら、最善の対策を立ててきている訳ですよね。危機になってくると、能力や人柄が透けて見えてきますね。腹を括るとは何か それを考えて頂きたいです😅
何だか愚痴をこぼしてしまいました。
でも、ラスト1年、今までの経験知に未来思考の創造力を加えて、できる限りのアイディアを搾り出し、この危機、戦場を生き抜きます‼️
不安が募れば文句が増える…そこに、管理者と名のつく立場のものはは便乗してほしくないですね😅スタッフの言い分だと言いながら、さも正義の味方みたいな言動は論理的に淡々と潰します☺️還暦年は闘年にになりました🙇(北海道・I)

★東京での感染者数を聞くたび、皆はご無事であろうか、と案じております。私たちは、常に感染のリスクに晒されている職業なのだ、と思い起こすとともに最前線で活躍されているであろうナースの皆様のご無事を祈らずにはいられません。
昨日、病棟のカンファレンスで、ちょっとだけ「看護の心」について話しました。
仕事のできるナースとは、注射や医療行為ができる事だけではない。それは診療の補助ドクターの補助であり、看護はその目で観察を行い、この手の温もりで患者さんの自然治癒力を引き出すのよ~!…と、私の師匠が言っているの、って(笑)。
ナースも新しい人が入って来ました。全くの新人から30代の総合病院経験者まで様々ですが、看護の灯を途絶えさせないように、村松イズムを継承出来るようにあとひと頑張りしまーす。(茨城・N)

2020年4月20日 (月)

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第7弾)

私、今朝仕事始めに流しの三角水切りフィルター、不織布を使って簡単にマスクを作ってみました。

Image0

100金で買ったもの。

病院では、サージカルマスクをガーゼで覆い使ってます。

ガーゼは使い捨て、サージカルマスクは2、3日使用、洗ってつかうパターンです。ガーゼのかわりに不織布でも良いのかなと思いました。

いろいろ考えてしまいます。まだまだ収束とはいかなそうです。(新潟・O)

2020年4月13日 (月)

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第6弾)

★東京は、緊急事態宣言、外出自粛で、毎日感染症の増加、今までにない事態に困惑しております。海外のニュースを聞くだけでは、医療危機の言葉が多く聞かれています。

こんな時、村松先生が40代だったらどのようにご活躍されるのでしょう?
エネルギッシュなお返事と情報など教えて下さい。

こちらは、感染者は40人、一人/日の増加です。
学校も始まり、初めの頃の危機感も薄まり、各企業の自粛休業は行われております。

色々ご活躍させて、行動されていた村松先生、外出せず、じっとできますか?思い立ったら、即実行!!と習いましたが、思い立ったら、今は温存ですね。

私に出来ることがあれば、お教え下さい。🙇(新潟・M)

2020年4月10日 (金)

「全国連携プロジェクト」の一覧画面へ飛ぶボタンを用意しました

カテゴリーの「全国連携プロジェクト」をクリックしますと、以下の一覧画面が開きます。


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http://www.nursejapan.com/messenger/cat24264413/index.html

2020年4月 8日 (水)

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も!・・メッセージに心和み(認定協会会長&在宅看護研究センターLLP代表、ふたりのメッセンジャーナースの声)

★地方のメッセンジャーナ-スとメッセージに心和ませております。

今が踏ん張りどころ。医療・介護現場で奮闘されている方々を思うとジッとしていられない気分。軽症者を院外にとの報があった時、リタイアした看護職の出番かな……と。その気になっていたら即、家人から「自分も」とその気になっていると思うけど貴方はほぼ後期高齢者、感染の機会を最も避ける立場ということを認識してね……と釘をさされました。

家で出来ること、TELやメールで語り合うことかなと言い聞かせています。
それぞれの現場で看護に当たられている方々のご健康とご健闘を心からお祈りしております。(吉田和子)

★私も若い頃は、ICUと救急部を駆け回っていましたから、ついつい出番が来たと勘違い・気がついたら心配される側に立っているじゃないですかぁ。「メッセンジャーナース」同志のメッセージに元気をもらいながら踏ん張っている村松静子です。
今では、あなたたちとの全国プロジェクト、最も心強い存在になっています。

 

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第5弾)

★昨日、認定協会事務局に電話をしました。元気な声が聞けてよかったです。
テレワークできない私たちの仕事、自己管理をしっかりして頑張っていくしかないですね。
こちらは、数日速報がなかったので落ち着いたかな??と思われたのですが、その後毎日数例帰省者の発生がみられます。でも、すぐ行動範囲が分かるので一時のように拡大することはないようです。今後も帰省者・その家族が広範囲動かないことを願っています。  
私は、車、帰りはすいているバスを乗り換え1時間の通勤なので心配していませんが。そちらはどこで感染するかわからない状態、気を付けてください。
 こんな中で、メッセンジャーナースに推薦したい看護師がいます。(新潟・O)

★緊急事態がやっと出たという感じです。今朝の電車はガラガラでした。人との接触を8割減らすと言っていましたが、まさにそんな感じです。このまま皆の意識が続く事を願っています。

第4弾☞ こちら

 

 

2020年4月 7日 (火)

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第4弾)

★ご無沙汰しております。
 東京都のコロナウイルス感染症状況の増加で日常生活や訪問看護の方の影響如何でしょうか? こちらでは、安倍晋三総理と小池百合子都知事のニュース映像ばかり繰り返されております。

看護研究センターLLPの皆様、メッセンジャーナースの皆様、どうかどうかお身体留意されてそれぞれの活動が出来ますようお祈りしております。(熊本・M)

★本日心配して新潟のメッセンジャーナースからも電話をもらいました。何とか乗り切れるよう皆で力を合わせたいと思います。
明日から、訪問はできるだけ直行直帰、事務仕事のものは、必要時以外は在宅ワークでと考えています。
医療保険の訪問が増えています。来月の訪問はコロナの件で、可能な方の訪問調整をしているところです。
まずは自分たちが感染しない、感染させないことを優先していきたいと思います。(東京・N)

第3弾☞ こちら

 

 

2020年4月 6日 (月)

全国連携プロジェクト、メッセンジャーナース同志からの声があこらからもこちらからも届いています。あなたの声も! (第3弾)

★いよいよ緊急事態宣言出そうですね😅東京近郊は買い占めや買いだめ合戦が起こらないよう願います。
 今回のコロナ騒動で、今までのイケイケ社会、自己中心社会の膿が一気に吹き出していくのだと思っています。自身も含め、こんな時こそ、倫理観をもった人間らしい誇りある行動が出きるよう、心がけようと家族で話しています。
 そちらの事態が早く落ち着くよう願っています。1日も早くセミナーに参加できる日が来ますように!(北海道・I)


第2弾☞ こちら  第1弾☞ こちら

2020年4月 4日 (土)

新コラム【私のメディア・リテラシー】 第2回「民主主義は不可能」か?  尾﨑 雄 Ozaki Takeshi(「老・病・死を考える会プラス」世話人 、元日本経済新聞編集委員)

第2回「民主主義は不可能」か? 2020-4-4 
 土曜日の朝。珈琲カップを手にテレビのニュースショーを眺めていた。
 口は悪いが、世間をよく知るヘルスケア事業者の某氏に言わせると、テレビのニュースショー出演者には「テレビ芸者」が目につくという。確かに新型コロナウイルス感染症を扱うテレビ番組を見ながら、「今日はあの教授は服を変えてきた」とか「あの先生は開業医のはず。自分の患者はいつ診るのか」といった勝手な感想を抱く。

 問題はテレビショーの中身だ。テレビならではの切り口もあって教えられることも少なくないけれども、きがかりな点もある。新聞記事を映像化して識者が解説し、コメンテーターが好き勝手な言葉をはさむのが基本パターンだ。一般市民は新聞やネットをじっくり読み込んで自分なりの意見を考える手間が省くことができて、便利ではある。
だが、自分自身の頭で情報の真偽を考えたり、モノゴトの評価をしたりせず、それらをテレビに丸投げできる装置でもある。ニュースショーは世論形成のコンビニエンス・ストアではないのだろうか……。
 と思いつつ眼をテレビ画面から新聞に移すと、朝日新聞(4月4日)の朝刊に良い記事を見つけた。社会学者、大澤真幸氏のコラム「古典百名山」だ。森羅万象を扱ってきた古今東西の名著を素人にも分りやすく紹介してくれるユニークなコラム(800字)である。

今回(№76)のテクストは、ケネス・J・アロー著「社会的選択と個人的評価」(長名寛明訳)。
 大澤氏によると 「民主主義に反対する人はほとんどいない」が、「1951年に初版が出た本書は驚くべき内容を持つ、(経済学者である)アローは、民主主義なるものは不可能だ、ということを数学的に証明してみせた(ように見える)のだ。
 ここから先がややこしい話になる。「ひとつの社会的決定を導き出さなくてはならない」とき、「(意見の)集約の仕方が民主的であるためには、少なくとも三つの条件を満たさなくてはならない」そうである。3条件は以下の通り。
 第1は、「全員が一致して、AがBより好ましいと判断しているときには社会的決定でも、その通りになるべきだ」
 第2は、「AとBのどちらかが良いかという決定に、これらとは別の選択肢Cに対する人々の好みが影響を与えてはならない」
 第3は、「独裁者が存在してはならない」
 そのうえでアローは、「3条件を全て満たす、(人々の好みの)集約の仕方は存在しない、ということを証明した。前の二つの条件を前提にすると、必然的に独裁者が出てくる」というのだ。このへんの論理は難解だが、「本書を通過していない、民主主義をめぐるどんな主張も虚しい」と、大澤氏は記す。私には、いま一つわかりにくいけれど、大澤氏がコロナ騒動のさなかに、この本を持ち出した気持ちを察する。いまや日本を除く世界各国では反民主主義とも見える動きが広がっているからだ。

 イタリア、フランスなど欧州大陸諸国やイギリスなど民主主義の本家で通行証の所持を義務付け、罰則つきの外出禁止令を発信するなど私権を制限する都市封鎖が行なわれている。その際、住民や市民の了解を得るための民主主義的な手続きを踏んでいるという報道は伝わってこない。ノーベル賞を受けたアロー先生の数学的証明が合っているのかどうかは、ともかく、有事には「民主主義なるものは不可能だ」ということを新型コロナウイルスは事実を持って語らしめている?
 いっぽう、我が国では、安倍総理も小池都知事も、我が国も東京都もコロナ感染によって医療崩壊の「瀬戸際」に立ち、「事実上の非常事態宣言と同じ」状況を認めているにもかかわらず、私権を制限するような措置はしない、できないと頑張っている。すべての措置は「命令」ではなく「要請」というお願いである。法治国家であることがその理由だ。
遅れてきた民主主義の国のリーダーは、いまや民主主義の鑑になった。ただし、その評価は結果で判断される。もし、民主主義を護持によってウイルス感染が終息するか、感染爆発がおきるか、いま現在は誰もわからない。
 
 民主主義は人類史的な意味で鼎の軽重を問われている。人権不在国家の中国ではどうか。真偽のほどはともかく、中国では習近平氏が強権を発し、武漢市を都市封鎖したお蔭で、新型コロナウイルス感染症のオーバーシュートは終息に転じたとされる。独裁は多数の命を救うことによって民主主義の理想を超えたののだろうか。
 いっぽう、世界的なベストセラー「サピエンス全史」を書いた歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、3月31日、日本経済新聞に「コロナ後の世界へ 警告」を投稿した。
 「人類はいま、世界的な危機に直面している(略)。私たちや各国政府が今後数週間でどんな決断を下すかが、これから数年間の世界を形作ることになる。その判断が、医療体制だけでなく、政治や経済、文化を変えていくことになるということだ」と。
 そこで、「全体主義的監視か、市民の権利か」、いずれを選ぶかという問題に直面する。
全体主義的監視社会を拒むなら、「市民がもっと自分で判断を下し、より力を発揮できるようにする」ため、「科学や行政、メディアに対する信頼を再構築すること」。それは「今からでも遅くない」。ハラリ氏はそう説いている。

2020年4月 3日 (金)

新年度の始まり、気がかりなスタートに・・感染対策はもちろん、全国連携プロジェクト、情報交流しながら前向きに取り組んでいきましょう。(メッセンジャーナース認定協会・メッセンジャーナースの会事務局)

新年度が始まりましたが、気がかりなスタートになりました。新型コロナウイルスの感染拡大により、オリンピックも延期になり、長期化が必至の様相となってきました。東京でも感染者が3桁になる勢いです。今後の情勢を見守りながら慎重にそして気を抜くことなく感染予防を行いながらやっていきたいと思います。
 さて、北海道のツアーについても、3月25日にホームページにアップされたように、現地の調整をしてくださっている担当者とも協議の結果、残念ではありますが中止という判断をさせて頂きました。すでに予約された方にはお手数をおかけいたしますが、キャンセルの手続きをお願い致します。
 今年中に収まるのか、時期も分かりませんが、次回の企画を楽しみにしたいと思います。

メッセンジャーナース認定協会
メッセンジャーナースの会
事務局  仲野佳代子

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