【同志は、今】日本で初めておきた原発事故、10年過ぎましたが、原発事故はもう大丈夫なのか?と体験談をまとめつつ、入院児支援コーディネーターも。不安のあるママたちが、退院してからも子育てが順調にできるように市町村保健師や地域の関係者に橋渡しを・・メッセンジャーナースの力量が問われる大事な仕事、新たな分野にチャレンジです。←(福島のメッセンジャーナース)
ご無沙汰しております。福島の草野です。連絡もしないまま事務局からの連絡をいただいたきりになっておりました。
昨年、暮れには日本公衆衛生看護学会で原発避難者の体験について、シンポジストとして発表させていただきました。
震災から10年が経過しましたが、避難者の話題は影をひそめ、コロナ騒ぎ、東京オリンピックが話題の中心の昨今です。
実は、私は今、原発避難者から聞いてきた体験談を1冊の本にまとめようと原稿を執筆しています(進行中)。
私の執筆目的ですが、日本で初めておきた原発事故、10年過ぎましたが、意外と原発避難者のことは理解されていない、津波避難者の方がおなじみのような感じで・・・、一時日本中の原子力発電所が稼働を停止しましたが、またあちこちで再稼働しています。
原発事故はもう大丈夫なのか?日本中の人に原発避難者の避難生活を理解してもらう、こともメッセンジャーナースとして、やってもいいのかな?とずっと考えてきました。 私は、少しの間看護協会の避難者支援の仕事をしていたこともあり、福島の放射能汚染水の話題だけでなく、原発避難者のことを書きたいと思うのです。避難者、被災者、被害者になった原発避難者に寄り添う、私なりの寄り添い方として1冊の本にまとめること、それも一つなのではないかと考えています。
現在、入院児支援コーディネーターの仕事をしています。1000g以下くらいで生まれた赤ちゃんの入院、ママたちの不安や危機状態のところから、寄り添ってエンパワーしていきながら新たなファミリーづくりのお手伝いです。
はじめて子育てするママや不安のあるママたちが、退院してからも子育てが順調にできるように市町村保健師や地域の関係者に橋渡しもしています。まさしくメッセンジャーナースの力量が問われる、大事な仕事だと思いながら仕事にむきあっているところです。
地域保健活動しか知らない私が、60歳代になって新たな分野にチャレンジしています。・・・地域活動、家族を支援してきたからこそ、医療分野だけでなく、家族、在宅、地域を見据えた支援ができると感じています。
コロナで緊急事態宣言が出ました。くれぐれもご注意下さい。
(福島メッセンジャーナース:草野)
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