枕崎市『晴RUYA』の開所:喜びと期待に満ちた笑顔、近所で暮らす市民の方々がふらりと尋ねてこられ、メッセンジャーナースが社会に認知されはじめた瞬間を一緒に立ち会える日、その喜びの瞬間を多くの仲間と味わうこともでき、記憶に残る日となりました。内輪での開業補足セミナーⅡは、7月2日オンラインに決定!
メッセンジャーナースの事業所『晴RUYA』の挨拶に枕埼市役所を尋ねました。
田渕さんのこれまでの確かな信頼関係が構築されたこともあり、前田祝成枕崎市長の同席が叶いました。また、健康増進課長、社会福祉課長、地域包括ケアセンター長の3名も同席されていました。
田渕さんは、病院で様々な事例を経験し、最期の大切な時の環境を整えられず、何度も失意の中にあったこと、自分でできることが何かあるのでは、悩んでいるときにメッセンジャーナースの存在を知り、離職を決意したと。田渕さんが今手伝っている「高血圧ゼロ」の事業にも話題も触れ、枕崎市民のために「住み慣れた地域で最期まで」を支える覚悟が伝わったことを実感いたしました。様々な高齢者では予測されないことも起こりうることで、孤独死・孤立死、生活困窮者へ届かない支援、望まない医療のまま最期を迎えることこと、医療・介護や福祉さえも届かない場面で(市役所も民生委員など誰も動けないとき)メッセンジャーナースが動けることにも。メッセンジャーナースの活動の広がりへの期待で盛り上がりました。
『晴RUYA』に帰ると、近所の4名の高齢女性が4人で椅子に座って待ってらしゃいました。枕崎市の中心部にあたる交差点の目の前の場所でもあり、朝から近所の方々が「この店は何を売っているの」と事務所に寄ってくださっていたそうです。
メッセンジャーナースのことを説明すると、同行していた南日本新聞記者にインタビューを受け、一緒に写真撮影させて頂きました。実は、記者は枕崎市出身で、田渕さんの1年後輩! 何とも、偶然の出会いであったり、必然だったり、素晴らしい門出になった日でした。そして、16時過ぎには、かごしまメッセンジャーナースの会の一人である二之宮さんがお祝いのケーキを届けに来所され、一緒に、ケーキとコーヒーで乾杯いたしました。事務所には、田渕さんの妹さん、お母様も駆けつけられて、ご挨拶もできました。
本当に、話はつきません。
小雨の中、鹿児島市内から知覧の茶畑の中を車を走らせ、鹿児島県の最南端の漁師町を往復しましたが、疲れ知らずでした。
喜びと期待に満ちた田渕さんの笑顔、枕崎市長を含む行政の方々にメッセンジャーナースが活動が伝わったこと、近所で暮らす市民の方々がふらりと尋ねてこられたり、メッセンジャーナースが社会に認知されはじめた瞬間を一緒に立ち会える日となりました。
その喜びの瞬間を多くの仲間と味わうこともでき、記憶に残る日となりました。
(かごしまメッセンジャーナースの会・田畑)
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