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晴RUYAは少しずつ認知されつつあり、先日は60代の方から相談を受けました。
「癌を患い手術をした。今後、起こりうる自分の身体的医療行為対して、病院からいつも誰か一緒に話を聞いてくれる方を同席させてほしいといわれる。しかし、自分には近い身寄りはいないし親戚の方も高齢、毎回自分のことに同席してもらうのは気が引ける。誰かいないかなとずっと悩んでいました。
夏に新聞であなたの記事を読みました。切り抜いて持っていましたが、場所が枕崎で遠くて申し訳なくて・・・でも、病院での受診時に同席して頂けたらと思って勇気をだして電話したんです。」と・・・。
この方のお住まいは当社から1時間半くらいの場所です。
今は、癌の再発もなく定期的な検査受診でフォローされているとのことで、この検査結果を聞くときに同席してほしいという依頼でした。
できれば今後、自分が生きていく中で一緒にいてくれたらと・・・。
まさにこころのより処を求めての依頼でした。
私は何の迷いもなく大丈夫ですとお返事をしました。距離や時間の問題はありますが、そこはこれから一緒に考えていきましょうと。私の事は気になさらず、自分の生き方を優先して考えてほしいことも添えて。
「この会話だけで安心しました。よかったホッとしました」と。
有難かったです。メッセンジャーナース何処までも走りますと元気をもらった気がします。
同志とも状況を共有でき、メッセンジャーナースの繋がりにも心温まる瞬間でした。
(晴RUYA代表・田淵晴美)
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