あちらでもこちらでも、医療の受け手の心と向き合い、関係者らとの隙間を埋めようと動き出したメッセンジャーナースたち。河北新報ONLINEに、宮城県のメッセンジャーナース・鳴海さんの活動が紹介されました。「悩んだり迷ったり、葛藤があったりして困ったときに話に来てほしい」と呼びかけ.
「ナーシングサロン」知ってますか 仙台郊外に10月開業 対話重ね患者に寄り添う | 河北新報オンライン (kahoku.news)
詳細は☞ https://kahoku.news/articles/20221201khn000032.html
医療との懸け橋に
柱となるサービスがカウンセリングだ。
「医師にはこう言われたけれど、もっと他の治療法はないのか」「家族を介護しているが、精神的な負荷が大きい」。治療や生き方の選択を迫られた患者の葛藤に寄り添い、医師らとの認識のずれを対話によって埋めていく民間資格「メッセンジャーナース」を持つ看護師として、患者や家族の話に耳を傾ける。
「自分の生き方を自分で決めるお手伝いができるよう、医療と受け手の懸け橋となるのが役目」と鳴海さん。専門知識を持ち、医療現場の背景も理解している立場から、必要な情報を提供してサポートする。
くつろぎながら話ができるよう「手足湯」のサービスも実施している。「血行が促進され、体がぽかぽかと温まる感覚にはまる方が多い」。手足湯という方法で利用者にアプローチする施設は珍しいという。
医療機関の受診に同行したり、在宅介護を受ける人を家族の代わりに見守ったりする訪問ケアもしている。
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