ラング,グレゴリー・E., ラング,ミーガン, Lang,Gregory E., Lang,Meagan, ひろこ, 村松: アイ・ラブ・グランマ 100の理由
ラング,グレゴリー・E, ラング,ミーガン, Lang,Gregory E., Lang,Meagan, ひろこ, 村松: アイ・ラブ・グランパ100の理由
村松 静子, 甲州 優, 武田 美和, 川口 奏子, 協力 在宅看護研究センターLLP・メッセンジャーナース認定協会: メッセンジャーナース -看護の本質に迫る-
日本看護協会出版会: 日本看護協会機関誌 看護 2023年11月号【特集1 地域全体を支える看護提供体制 これからの急性期看護のあり方を考える】
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前回のコラム№161では、「キュア・ケアする側(医師、看護師など医療者)」から「キュア・ケアされる側(患者とその家族)」に向って、ほとんど一方通行のように施されてきたターミナル(終末期)の臨床を、じつは「キュア・ケアする側・される側」という二元論で考えるのではなく、いわば「形のない家族」 における「ターミナル・ヒーリング(終末期患者を中心に、それをとりまく/家族/医師/看護師をも含めた、全員の人生まるごとの癒し)」ととらえられないだろうか、について書きました。
今回のコラムは、野の花診療所院長・徳永医師の著書(23冊)を読みながら、徳永進医師が実践する「ホスピスケア」の根底にあるものを、さぐってみました。
キーワードは「ラポール」「自然体」「ホスピスケア」「シーツの道(診療所のラウンジで挙げた結婚式)」です。
№162 ラポールをもてる人、自然体の良医、 徳永進さんのホスピスケア。
先週(6 月9 日)の文教大学(湘南校舎)オープン・ユニバーシティ『遠藤周作の遺言――「心あたたかな病院」がほしい その1』第 4 回講座では、何度もの手術と長期入院を余儀なくされた作家、遠藤さんが『中央公論』(1982 年 7月号)に寄稿した『日本の「良医」に訴える』のなかから、次の六項目をとり上げた。
1.医師は診察の折、患者の病気の背景にはその人生を考えてほしい
2.患者は、普通の心理状態にないことを知ってほしい
3.無意味な屈辱や苦痛を患者に与えてくださるな
4.入院している患者の、夜の心理をもっと考慮してほしい
5. 心療科の医師を、医療スタッフに加えてほしい
6. 患者の家族の宿泊所や休憩所がほしい
これらの訴えは、患者のプロを自認する遠藤さんの実体験から出たものだが、それはキュア(治療)やケア(看護・介護)される側(患者とその家族)から、患者をキュア・ケアする側(医師や看護師をはじめとする病院スタッフ)に向けられた「してほしい」という「願い(要望)」の視
点である。そしてたとえば、患者をキュア・ケアする側(医師や看護師、病院)からの視点については、やはり読売新聞夕刊(1982年4月1日号)に寄稿した『患者からのささやかな願い』のなかで、ある医師から聞いたことばを紹介している。
詳細は☞ ダウンロード - 162.pdf
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№161 ターミナル・ヒーリング――患者とその家族から「つたわるもの」
最近、御存知のように日本にも随分立派な病院がたちました。巨大な建物や完備した医療設備。それを見学したことも何度かありますが、私は、そのたびごとに感心しながらも「何かが欠けている」――そんな気がいつもするのでした。何が欠けているのだろう。こんな立派な病院に来て、なぜ、何かが足りないと思うのだろう。すぐに思いあたりました。
それはここでは病気を治そうと試みているが、病気にかかった人の孤独感や苦しみを慰める点ではほとんど神経を使っていない。つまり医者や看護婦さんの努力や善意にかかわらず、日本の病院そのものは重症患者の孤独感や絶望感にはあまり心をくだいていない気がするのです。
(『患者からのささやかな願い』①、讀賣新聞1982年4月1日夕刊)
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