【拡がるメッセンジャーナースの輪】1月19日付で、岡山県に11人目のメッセンジャーナースが誕生しました。全国36都道府県220名になり、独自活動の幅が拡がり、同志との繋がりが増え続けております。保健・医療・福祉の一体化が叫ばれる中、さぁ、メッセンジャーナースの出番です!
A認定:早坂香穂理
早坂さんは、5年前に受講開始し、その後、ご家族の介護等々を経て、今回、認定取得となりました。
ラング,グレゴリー・E., ラング,ミーガン, Lang,Gregory E., Lang,Meagan, ひろこ, 村松: アイ・ラブ・グランマ 100の理由
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村松 静子, 甲州 優, 武田 美和, 川口 奏子, 協力 在宅看護研究センターLLP・メッセンジャーナース認定協会: メッセンジャーナース -看護の本質に迫る-
日本看護協会出版会: 日本看護協会機関誌 看護 2023年11月号【特集1 地域全体を支える看護提供体制 これからの急性期看護のあり方を考える】
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A認定:早坂香穂理
早坂さんは、5年前に受講開始し、その後、ご家族の介護等々を経て、今回、認定取得となりました。
去年(一九八五年)の五月、体調を崩した時、私はいろいろな人におせわになった。二十日間、大阪で粉ミルク断食療法を受けることになった私を、強力にバックアップしてくださった主婦の友社「わたしの健康」誌編集長の原山建郎氏も、その一人である。(中略)大阪に滞在する私を、氏は早速見舞いに来てくださった。その時、何かと雑談したのだが、雑談の中で彼はこう言われた。
「人間には、決して他の人に代ってもらえないことがあります。例えば呼吸すること、食べること、動くこと、そして考えることなどです。これは自分自身が負うべき責任です」
なるほどと私は思った。自分がいかに面倒臭いからといって、呼吸することを人に代ってもらうわけにはいかない。食欲が進まぬからといって、他の人に食べてもらって命を維持するわけにはいかない。運動不足を解消するための散歩や体操を、代ってもらってすますわけにはいかない。考えることも、また同様のはずである。
だが人間、はたしてこれらのことを、すべて自分の責任と受けとめて、生きているだろうか。よくよく考えてみると、呼吸すること、食べることはともかく、自分の考えることを自分の負うべき責任として、生きている人がどれだけいることかと思う。
続きは☞ ダウンロード - 192.pdf
超高齢社会となってきているとき。高齢者も漫然とお世話を望んではいません。
「精一杯、自分の持っている力を発揮させ過ごしたい!!」と。
その持つ力を信じ、活かしてくれる人がいたら、それはどんなにか力強いことか。それに向けて鹿児島のメッセンジャーナースは取り組んでいます。
今後「極力自力」への支援は、より一層求められてくるでしょう。
今回の開催の会はその道を進む上で貴重な機会となります。
是非、皆様に知って頂き共に知恵を出し合い進めていけますように!!
メッセンジャーナース認定協会会長 吉田
皆様、お元気で新しい年をお迎えになられましたでしょうか。
今年は巳年。巳年は新しい挑戦や変化、成長、変革を象徴する年と記されております。
メッセンジャーナースが誕生して15回目の新年、その間に各自の活動も多岐に亘ってまいりました。
昨年のメッセンジャーナースの会総会の活動報告にも次の特徴がありました。
病院を定年まで勤めあげた方々による
起業です。
また、鹿児島メッセンジャーナースの会においては、起業した人によるセミナーの開催もあげられます。
リモートによる会合の普及により、テーマに応じて一般の方々と「ホンネで語ろう」の会も開催。本年も2月に予定しております。
近年のメッセンジャーナース各自の活動については看護雑誌「オン・ナーシング」に毎回掲載されていますので是非ともお読み下さい。
年を重ねることはメッセンジャーナースも歳を重ねてまいります。
社会も高齢社会となった今、それぞれが自分の持つ力を極力活かしていくことが、より一層求められます。
本来、ケアの本質には、その人の持つ力が十分に発揮出来るよう「極力自力」が大変に重要なこととしてあります。
昨年より村松さんの発案によって「極力自力プロゼェクト」が動きはじめ、本年には具体的な活動期に入ります。
十年一昔と言いましたが今は年々、目に見えて変わってきています。
変化の激しい今、そして今後に向けて何が必要か。そのなかでメッセンジャーナースである自分に何が出来るか。
改めて問い、語り、動くことが挑戦、変化、成長、変革に繋がります。
メッセンジャーナースのネットワークを大いに活かし、飛躍の年としてまいりましょう。
気候の変化も激しくなっていますだけに、健康を第一として過ごされますことを願っております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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