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2025年7月16日 (水)

【健康ジャーナリスト 原山建郎の連載コラム】「つたえること・つたわるもの」№194 「〈ゆるし〉のちから」―三浦綾子/「誰にも人生の踏絵がある」―遠藤周作

★ 西欧から伝えられ、日本の宗教風土で発芽した「ひと粒の麦」――キリスト教の「実生化」
日本を代表するキリスト教作家、三浦綾子さん、遠藤周作さんがめざしたものは――戦国時代(1549 年)、西欧のイエズス会から派遣された宣教師、フランシスコ・ザビエルらによって伝えられた「舶来」のキリスト教を、そのまま「接ぎ木・挿し木」したクローン(遺伝子コピー、栄養生殖)ではありません。日本の宗教風土にポトリと落ちた「ひと粒の麦(福音)」が、日本で実生化(有性生殖で作られた種子から小さな苗が発
芽)したキリスト教であり、日本人のキリスト教を求めてやまなかった三浦さん、そして遠藤さんが自らの「病い」を深く見つめ、「神さま」を祈り求めた人生を通して――お二人それぞれの歴史的身体(精神的土壌)を通して発芽した苗に花が咲さき、やがて三浦さんは『氷点』『続氷点』、遠藤さんは『沈黙』などの作品を、二十一世紀に生きる、私たち日本人のこころに届く――「果実」として世に送り出したのです。

詳細は☞ 194.pdf

 

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