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2・本協会について

2014年1月 1日 (水)

「明けましておめでとうございます。」 メッセンジャーナースの輪が拡がっています。2014年1月1日現在、A認定13名、SA認定3名、S認定23名、E認定8名です。

今年も吹雪いて、寒い中での年明けの方もいらっしゃることでしょう。
メッセンジャーナース認定協会は、設立後4回目のお正月を迎えました。
メッセンジャーナースは現在47名となりました。そして、地域性や組織の特性に応じた活動の報告を、あちらこちらから伺います。2013_2 人々の環境は、年々激しく変化し、より一層、人と人を繋ぐ懸け橋が求められてきているようです。それだけに、各地にメッセンジャーナースがいるように。また、必要として下さる人々に、メッセンジャーナースの存在が分かるように。こうした広報活動が今年の認定協会の目標となります。
同時に各活動を検証しながら、費用等の検討もしてまいります。セミナーは、欠かさず毎月実施されております。初めての方、どうぞご連絡を。

今年もメッセンジャーナースとして、対話を大事にするなかで、人に寄り添ってまいりましょう。(認定協会会長 吉田和子)

2013年1月 1日 (火)

明けましておめでとうございます。 健やかで、そして笑顔で過ごせるお年でありますように!  

雪に囲まれての年明けの方もいらっしゃることでしょう。新たな年、どうぞ穏やかな天候の1年でありますようにと祈らずにはおれません。

メッセンジャーナースが誕生したのは201010月のことでした。丸2年を迎えた昨年の101日、主体的医療を支える体制づくりの一環として、非営利型の「一般社団法人・よりどころ」が設置され、当認定協会は、その法人の目的を達成すべく第一事業に位置づきました。また、同月にメッセンジャーナースの活動を支援する「メッセンジャーナースの会」も設立され、設立総会が開催されました。認定者38名が一同に会し、それぞれの活動、そして今後に向けての活発な意見交換ができたように思います。

3年目の今年は、自らの居住地において地域性に応じた活動を進められることでしょう。秋に開催される第2回の「メッセンジャーナースの会 総会」でその報告を聴くのが楽しみ。期待しております。認定協会としてはそれらの活動を見守り、必要時には支援しつつ、メッセンジャーナースの皆さんの継続研修にも力を注いでまいります。

未だ、メッセンジャーナース不在の地域がいくつもあります。皆様のご協力を仰ぎ、より一層メッセンジャーナース育成の推進を図ってまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。    (認定協会会長 吉田和子)

2012年10月11日 (木)

…メッセンジャーナース認定協会が社団法人となって…

認定協会は101日より「一般社団法人よりどころ〔メッセンジャーナース認定協会〕」となりました。

メッセンジャーナース認定協会は、看護コンサルタント株式会社の1事業として開設され運営されてきました。

この度の社団法人への移行は、協会の経営的な自立でもあります。

また、社団法人内の他の事業とも連携し、柔軟に活動を広げていける機会ともなりました。

開設時より着々と行ってまいりましたメッセンジャーナースの育成と共に、今後に向けて、更に活動の輪が広げていけることにワクワクしております。

皆様と共に活動の輪を広げてまいりましょう。

尚、法人取得に向けては村松静子さんの多大なるご尽力がございました。心より感謝を申し上げます。有難うございました。

                         

          メッセンジャーナース認定協会会長

                   吉田 和子

2012年10月 1日 (月)

全国ネットワーキング

 「メッセンジャー認定協会」は2010年10月1日から看護コンサルタント株式会社が運営して参りましたが、主体性医療の重要性をより高く掲げ、この2012年10月1日からは「一般社団法人よりどころ」の一環として進めていくことになりました。

 メッセンジャーナース応援団員は「夢株の取得者」から「準会員」となりますが、その役割は変わることはなく、側面からメッセンジャーナースを応援していただきます。自分ではメッセンジャーナースの活動は担えなくても、その活動に賛同し、看護師一人ひとりが自立して活動するという“夢”を託すものとして1万円の「終身会費」を納めていただくことになります。「メッセンジャーナース認定協会」のみならず、「一般社団法人よりどころ」の事業全般を側面からサポートするというものです。またメッセンジャーナースを必要とする組織や人々とメッセンジャーナースとを繋げる役割を担っていただくことにおいては変わりありません。

 応援団員の身近に存在する救いを求める組織や人々に対して、“メッセンジャーナース”や“よりどころ”という存在を伝え、活用することが有効と思ったら、「一般社団法人よりどころ」の窓口へ連絡し間を取り持っていただくのです。その存在価値が全国的に知れ渡り組織化されることで、その対応もまた各地へと拡大していくことになります。看護師が本来持っている、持たなければならない、あるべき看護の力を発揮するための活動を展開していきます。

商標登録

当「メッセンジャーナース認定協会」は、平成21121日商標申請し

平成22827登録第5347949をもって商標登録されております。

2012年5月 1日 (火)

メッセンジャーナースの顔、かお、顔・・・その熱い思いを、改めて掲載!

この時期、看護協会出版会の雑誌「看護」2011年1月号に掲載された認定協会会長の「かお」とコミュニティケア2011.4月号に掲載された「めざせ! 開業ナース第9回」の「メッセンジャーナースが切り拓く可能性」を改めてお読みいただきたく思います。

2010年12月22日 (水)

認定協会会長の「かお」

当認定協会の吉田和子会長が、看護協会出版会の雑誌「看護」2011年1月号新連載の「顔」p.085-087で紹介されています。初の認定証授与式の様子も見れます。

タイトルは「一人ひとりに、寄り添い、患者自身の選択をサポート」

2010年11月 2日 (火)

本協会誕生の裏話「この人が居たから今がある」 

2010年11月1日、1通の添付メールが届きました。この認定協会を発足・運営・維持するにあたって、縁の下の力持ち的存在の甲州優さんからのものです。添付文を読み進めると、私の長い看護師生活、認定協会への熱い思いが蘇って来て、ジーンときました。これは“私の中だけに留めておいてはもったいない”。そう思い、彼女の許しを得てここに掲載し、いつまでも留めておくことにしました。(村松静子)  全文はこちらです。お読みいただけると嬉しいです。

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31日の修了式を終えて、今まだ静かな感動を味わっています。穏やかでありながら大きな心の感動。でもその感動の中身が何なのかわからず、あれこれ考えておりました。

感動に浸りながら、今朝になり見えてきた事があります。

一つには受講生の方々の真摯な思い。患者の為・ご家族の為にと思う強い気持ちが伝わりました。それは強い正義感だと感じました。でも、その正義感で良かれと思ってしたにも関わらず上手くいかない事や心が折れそうになる事があると言う事、数々の事例から伝わりました。そして看護職として頑張ってきたそれぞれの人生・ドラマがある事を感じました。

受講生の方々お一人お一人が、自分の人生を真摯に生き、進む道を涙の中で決断し、そして、その気持ちがあるからこそ、自分が関わる患者・家族にも納得した人生を歩んでもらいたいという強い思いがある事が伝わりました。看護職として、患者・家族が納得できるに到るまでの支援をしたいという思い、医療の選択は命の選択でもあり、患者・家族が悩む以上に看護職として自分の人生と重ね合わせ「本当にその選択で良いのか、迷いはないのか、力になりたい」とそう思って関わってきた事が伝わりました。

しかしながら、思い込みや、苦労を重ねた末の思い上がり、関わりの未熟さなどから、関わっても関わっても上手くいかなかった患者・家族がいたという過去の事実と、それを忘れ去る事なく、いつか紐解かれる日が来るまでは…と心の奥底に仕舞い込んでいた事例が誰しもある事が分かりました。

過去の辛い体験や看護職として打ちのめされた思いを胸にしてセミナーに参加されていました。そして、正直に自分の経験を話され、恥も外聞も捨てて事例として提供される。それができるのは「正義感」からだと思いました。自分を戒め、高めようとし、次の患者には上手く関わりたいと、そんな気持ちも見えました。

事例の検討を進めるうちに皆の顔がほぐれていくように思いました。「みんな仲間だ。みんな辛い人生を乗り越えながら頑張ってきたんだ。そしてやっと出会えたんだ。ここでは何でも安心して話せる、全国各地に同じ思いの看護職がこんなにもいる」というそんな感動を一緒に味わっている様な気がしました。大きな決断をしてここに辿り着いた意味をそれぞれぞれの受講生が感じている。だからみんな真摯なのだと、そう感じました。

今度こそ患者の為に上手く関わりたいと、だから真摯になり迫るものがあるのだと感じました。事例を提供し検討を進める中で、自分の関わりのまずさを、どの時点の関わりやどの様な関わりが適切ではなかったのかと、時間を遡って自己を振り返ることは非常に苦しく辛いことだと思う。けれど、光を見出し、皆笑顔になっていく。笑顔になる感動も味わった。

「修正は必ずできる」本当だと確信した。何年も前の間違った捉え方に気付ける、そして修正できる。変化していくことの感動も感じました。この様に私は、受講生の皆様から多くの感動を頂いた。

二つ目の感動は、受講生が変化していくそのプロセスが、「理論と実践の融合」のプロセスに則ったクラス運営にあったという事です。(続く・・・・)

三つ目は、自分自身がここまで辿り着いたという感動です。(続く・・・・)

これが「信頼を与え信頼を得る」→「感動を与え感動を得る」に繋がっているのだと、そんな風に思いました。10年も看護教員をしながら、感動を与えられるクラスをどれほど持てたのか、はなはだ疑問ではありますが、内容は違っても感動するクラス展開(理論に裏打ちされた展開)ができなければやはり学生は育っていかない事にも気付きました。非常勤講師としての私の課題も見えてしまいました。(続く・・・・)

色々な思い、感動の中身を探りながら私自身の課題も見出せる、これもまた感動ですが、これからは意識して、修正しながら動く・実践するという事を心に留めて、前進していきたいなと思っております。(続く・・・・) 

2010年10月 8日 (金)

メッセンジャーナース認定協会会長の横顔

自己紹介:

1945年、終戦の年に生を受け現在65歳

日本赤十字武蔵野看護学院を卒業。

2004年に看護部長を勤めた秦野赤十字を退職。秦野が大好きであった臨床の最後の場となった。

小児の看護が出発。十分に意志を伝えられない子どもたち。そのおもいをキャッチするには…。

看護者として一番寄り添える付き添い看護師を体験。

家族ではない第三者として付き添うことで、医療者としてだけでは気付けなかった多くのことを学ぶ機会となった。

それが原点となって、病む人のおもいを知って看護を…と尽きることのない実践に繋がった。

今回のメッセンジャーナースの第一歩は病む人のおもいを知っていくこと。

それだけに、この活動にワクワクしている私です。(吉田和子)

2010年10月 1日 (金)

認定協会所在地・会長・問合先・相談方法

〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4-9-11―706(看護コンサルタント株式会社内)
Tel03-5386-2427 Fax03-3310-7899
認定・審査   E-mail:m-nintei@e-nurse.ne.jp
応援団         messenger.ns@e-nurse.ne.jp

 

<ごあいさつ>

 

 私達は看護という職を通し人と向き合い、心をはこぶように努めてまいりました。
 更に研鑽するなかで、医療を受ける方が納得し適切な医療を受けられる。
 その役割を担っていくべく共に実践できればと願っております。

 

                                                                 (会長 吉田和子)

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