懸け橋になるナースがいれば
ある日突然「患者」と呼ばれ「医療の場」に身を置く事になった方々、或いは「治療法がない」と「医療の場」から見放されてしまった方々に対して、治療を行う医療の場でも施設でも住み慣れた我が家でも、例えどこに居ても、生から死まで安全に安心してあなたらしくいられるように、傍らで即座にその懸け橋になる。その懸け橋を、村松静子は「メッセンジャーナース」と命名しました。医療現場の情勢が変化し、ナースのメッセンジャー力が求められているからです。
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看護師です。田舎に住む義理父母は看護師を『医師のかばん持ち』くらいにしか思っておらず、結婚当初よりくやしい思いをしていました。昨年、義父が入院し不自由な思いをしてもそういうことは言わないのが男という昔気質な義父の前で、病院にかけつけ義父の前で医師とやりあったことで一目置かれる様になりました。結局、素人は医師の前ではあきらめるしかないと思い込んでおり、言いたいことも言えません。私は、家族の立場でしたので医師とやりあってしまったのですが、本当はやりあう?などという表現をせずに、話し合いたかったです。医師と対立せずに義父にとって穏やかな療養生活を望んでいました。
そういう思いでいましたので、「懸け橋」となるナースの誕生というのにはとても興味があります。医療は対立ではなく対話が重要なんですよね。本当は。
看護は色々な役割があると思いますが、対話を重視した「懸け橋」に特化した動き方をする人(メッセンジャーナース)がいる事で、医療者の方も助かるでしょうし患者や家族も助かるのではないかと思います。ペンギンナースさんが書かれているように、忙しい現場の方に求めるよりも、ちょと違う立場から対話が成立するための専門的な方として活躍していただきたいと思いました。
投稿: メルモ | 2010年2月 5日 (金) 13時35分
ペンギンナースさんが言っているように、ことさらに「心のケア」と言わなくても医療者と患者の「懸け橋」になるナースがいれば十分にケアされたという感覚になりますよね。心が置き去りにされたと感じるのは「認識のギャップ」があるからだと、私も同じように思っています。メッセンジャーナースの活動が全国に広がり、多くの方が救われることを期待しています。
投稿: ラッコナース | 2010年2月 5日 (金) 12時37分
このタイトルをみて、私が求めていたのこれだ!と思い、思わずコメントさせて頂きます。
私は以前は医療の現場に身を置く者でしたが、ある日突然「患者」になり患者として医療の場に身をゆだねるしかない生活を送った者です。私自身がナースとして病棟にいる時は現場の忙しさ故、患者さんの思いつめた本当の気持ちに気付いたり、気持ちに寄り添う事ができていませんでした。
ムンテラの立会いも、正直、忙しいと後回しになりがちで心の中で「話が伸びたら業務が終わらない」などと思っていました。
自分が患者になってわかったのは、「患者」になってしまう事は想像以上に心細く、医療者になかなか本音が言えないと言う事です。特に私はナースでしたので「説明しなくても分かる」と省略されてしまいました。その事に対して不満があっても説明を求めたりする気力がなく、心身ともに弱っていくのが自分で自覚できました。
自分がナースというプライドも邪魔をして、下手な事は言えないと心を閉ざしてしまいました。
当事者になると自分の事で一杯一杯で、インフォームドコンセントと世間で言われる「説明」を受けてもそれが終了したあとに、「あっこれがインフォームドコンセントだったの?」と思うことが多々あり、とても戸惑いました。
医療現場で患者の心を汲む関わりができるのはナースだと教育されてきましたが、その力を出せないほどに現場は忙しいし、患者も忙しすぎるナースの状況から「めんどくさい話はやめておこう」と悪循環になっていると思います。
しかも、制度上の早期退院ということで心身共にまだ自分の回復を実感できないまま退院となり、心のケアを置き去りにされたまま見た目OKで退院していく患者さんが多いことがわかりました。ことさらに「心のケア」と言わなくても医療者と患者の「懸け橋」になるナースがいれば十分にケアされると思っています。心が置き去りにされたと感じるのは「認識のギャップ」があるからだと思っています。
病棟ナースは忙しすぎます。立ち止まることを許されない状況にあるかもわかりません。ですので「メッセンジャーナース」の存在がこれからとても重要な役割を果たしてくと思います。
是非頑張って欲しいと思います。期待しています。乱文にて失礼致しました。
投稿: ペンギンナース | 2010年2月 5日 (金) 10時15分