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こんな時、役に立つのがメッセンジャーナースです。

医療者を前にしたあなたやあなたの家族は、「やっかいな患者だと思われたくない」「わがままな患者だと思われたくない」「こんな事も知らない、と思われるのではないか」など、必要以上に萎縮してしまうかも知れません。今まで大切にしてきた価値観も含めて、病気や障害がどの様に自分の大切なものや当たり前の生活に影響を与えていくのか、不安に陥る事で、適切に医療者とコミュニケーションを取ることができないかもしれません。あるいは、医療への不信から医療者と対立してしまうこともあるでしょう。
そんな時、傍らでその懸け橋になる。それがメッセンジャーナースです。

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メッセンジャーナースの誕生」カテゴリの記事

コメント

まりもマジックでコメントさせて頂いたオーロラです。家族の立場から申し上げますとまさに「やっかいな患者・家族だと思われたくない」というのが本音です。「今まで大切にしてきた価値観を伝える事」がどれほどに勇気がいる事なのか身にしみているところです。正直、病院ではその「価値観」が伝わらないと思い自宅療養を希望し飛び込んだのですが自宅療養でも、伝わらない時は伝わらないという感じです。
母は意識障害があるのですが、意識障害があっても私の母は母なのです。きれいでいて欲しいと思っています。母自身がみすぼらしいのは嫌だと思っていると思うのです。娘としてそう思う心に共感してもらえればそれで私も相手を信頼する事ができるのですが…なかなか難しいことです。
自宅療養に切り替える時に、希望は?と聴かれたので「せめて訪問入浴は週2回希望します」と話すと間髪いれずに「あら!ぜいたくねぇ~」と言われました。毎日お風呂に入っていた母に誠意一杯週2回のサービスを希望して「贅沢」と言われてしまう事ほど悲しい事はありませんでした。医療者の方々は色々な境遇の療養者をみておられるので「それは贅沢」と思わず口に出してしまったのでしょうが、それならはじめから希望は?などと言わないで欲しかったと、悲しくなりました。何故、これから希望をもって療養生活をしようとしている我々に「贅沢」などと言えたのか、未だに不信感として心に残っています。
ペンギンナースさんがコメントしていらっしゃる様にまさに「心が置き去りにされた」瞬間でした。治療優先の医療をされてきた方々には、綺麗にする価値観は伝わらないかもわかりませんが、でも、せめて価値観を理解してもらいたいと思いました。そして小さな価値観に対する認識のギャップを埋められない限りはもっと大きな価値観、それこそ治療にかかわる選択に関する価値観のギャップは埋められないのではないか?と思いました。それでも私達は医療の恩恵を受け、医療者の方々にお世話になっていくのですから、医療者との懸け橋になってくれうナースがいれば、これほどありがたいことはないと思います。少なくとも、自分達が描いた価値観を否定されずに後押ししてくれる誰かがいる事は心強いものだと思います。

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