Vol.50 私は銅製聴診器「スピリット」を選んだ ①大切に持っている医療器具
2012年の12月、私は「感染対策に一考を投じられる聴診器かもしれない」という聴診器と出合った。銅製聴診器「スピリット」である。それからというもの、この聴診器の持つ魅力にますます惹き込まれていく私がいる。
看護師になった私が、最初から大切に持っている医療器具が2つある。こればかりは使わなくなっても手放さずにいる。1つは、名前が刻印されたステンレス系の直刃クーパー、学生時代に購入したものだ。もう1つは聴診器。クーパーは名字が変わったので2本目、聴診器は5本目だろうか。クーパーはいつも白衣の小ポケットに入れていた。それが何だか格好いい、私がそう思っていただけだが。そうそう、大失敗したのが新卒の時。クーパーとコッヘルを一緒に入れていて、コッヘルとクーパーを間違えて使って、点滴のチューブを止めるはずが思いっきり切ってしまい水浸しになったことがあった。今では笑い話だが、あの時は何とも・・・。どれにもたくさんの思い出が詰まっている。
聴診器でいえば、“軽くて持ち運びが楽で手ごろな価格”をうたい文句にしたもの等、いろいろな種類の聴診器が次々に出て、どれも性能にはあまり違いがないといわれたことから、誰もが自分の聴診器を持つようになった時期があった。しかし、現在は種々の聴診器が開発されていて、その性能や使い方、材質にはっきりと違いが見えてくるようになった。聴診器はその目的に合わせて選ぶことが出来るようになったのである。
看護のプロと自負するなら、自分の職業に必要な器具は少しくらい高価でも気に入るものを持つべきだと思う。
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