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メッセンジャーナースの誕生

【蘇る2010年の言葉】メッセンジャーナースこそ「一人開業ナース」に

在宅看護研究センターLLPのホームページ上で繰り広げられている「一人開業論争」。実は、メッセンジャーナースこそ、ナース自身のもつ看護の力を、一人一人に対して存分に注ぐ「一人開業ナース」として位置づくことをめざしているのです。

第6回研鑽セミナーの最終日、医療の受け手は「私は患者ではありません、私は私です。」と思っているに違いありません。

昨日の12月15日、メッセンジャーナースをめざす人の第6回研鑽セミナーの最後の回が終了いたしました。

研修室一杯の参加者で、今抱えている事例をもとに皆で考え、本人はどんな心の内を抱えているのか?看護師はどう動けばいいのか?どんな技法が役立つのか?メッセンジャーナースの本質を考える内容でした。参加した皆さんが自分のこととして考え、悩み切ない思いになったり、だから今メッセンジャーが必要なんだと気持ちを新たにしたりしていました。

患者としてひとくくりで医療の担い手はつい見てしまいがちですが、患者側からすると、「患者ではありません、私は私です。」と言います。当然のことですが、この認識のずれを正すことから始めなければいけません。

看護の基本とは何かに気づくことにもつながるこのセミナーは大切な示唆を与えてくれると思います。来月の2014年1月からは、第7回メッセンジャーナース研鑽セミナーが始まります。また、1月には、A認定メッセンジャーナースが3名が、2月には1名が誕生予定です。

興味・関心のある方、ご連絡お待ちしています。

お問い合わせは、03-5386-2427(担当:仲野)

「メッセンジャーナース」の称号は、賛同者によって浸透しつつあります。

2010年11月の記事 「メッセンジャーナースの称号に誇りを」

 

10月27日は昨年同志で立ち上げた「メッセンジャーナースの会」の第2回総会&交流会が新潟で開催されます。現在セミナー受講中の方も、いずれメッセンジャーナースになろうという方も参加しようと動いています。当日はさらに活気を増すこと間違いなし。

 

S認定を受けるために推薦者2名を確保し動き出している方、12月予定のE認定審査に挑戦するために自らのこれまでの取り組みをまとめている方、A認定を受けるために月2日間のセミナーに通っている方、メッセンジャーナースの活動の地固めが一歩一歩着実に進んでおります。

 

認定更新の時期も近づいて来ました。

メッセンジャーナース研鑽セミナーを受講して

おかげさまで、この前のセミナーから、チームとも患者さんとも、無理せず、向き合えるようになって来ました。

いろんな指摘もあるんですけど、それを、受け止めて、そのまま、返していくと、自分の力になって戻って来る感じがしています。

研鑽セミナーⅠ「終末期医療 治療のやり過ぎはなぜ起こる?」は、6月18・19日

今回は大震災・原発問題が大きく絡む福島での開催です。参加したいと思われる方はお早目にお電話下さい。℡03-5386-2427(担当:仲野・片岡)

<研修内容>医療技術の進歩に伴い、さまざまな医療器材が開発されています。そんな中での大震災、そして原発問題。命は救われました。しかし、その人の生きる力が失われつつあります。せっかく命が助かったのに、その人らしくは生きられない。どうしたらいいの? 「ここさ こらんしょ!」 生きる力を取り戻そう!

どんどんその存在が渇望されていく「メッセンジャーナース」

お休みの日は「テレビが友達」の私。今も,ポーッとテレビを見ていたら…故逸見政孝さんの奥様がお亡くなりになった事を特集されていました。最後に司会の東ちづるさんが「ご家族は精一杯やっても“あれでよかったのか?"と後から後から悩むものです。医療者には遠慮して言えないことやわからないこと,後々のグリーフケアに関わる云々…そういった事が求められて行くのでは無いのでしょうか」と締め括りました。

ポーッとしていた脳みそにスイッチが!!それは,その求めはまさに「メッセンジャーナース」の事ではないですか!

社会からどんどんその存在が渇望されていく「メッセンジャーナース」       研鑽セミナーを受けて,期待に応えられる力量を養って行きたいと願ってます。

メッセンジャーナースは時代の要請

医療の高度化は看護師の役割を医師の代行業務にまで広げてしまっています。看護の本質とは? 患者・家族が望んでいることは? メッセンジャーナースは、正に時代の要請を担おうとしている真の看護師の姿といえます。今年最後の研鑽セミナーが近づいてきました。今回も賑やかになるはずです。

50歳だからこそ                  「メッセンジャーナース研鑽セミナー」で

看護師免許を持って30年…。人生の六割は看護師免許とともに歩んで来たことになります。・・・

毎日の業務のなかで繰り返し繰り返し行っていけば,いつしか「○○の達人」と,言われて得意になってしまう事もあったでしょう。・・・50歳だからこそ「メッセンジャーナース研鑽セミナー」で,「心の声」を聴き,「認識のズレ」を修復する力を培っていきたい,と思っています。

コメントです。

メッセンジャーナース、同志の交流は意見交換から

メッセンジャーナース認定協会が立ち上がってもうすぐ2カ月、その間、メッセンジャーナースが誕生し、一人、一人と増えています。目に留まるのはメッセンジャーナース同志の交流。

自分が経験している現在進行形の事例を紹介し、助言を求めたり、意見を述べ合ったりしながら、その力を磨き続けているのです。認定を受けても、研鑽セミナーに参加し、さらに学び続け、意見を述べている人もいますし、一方で、認定は未だ自分には無理と言いながら、メッセンジャーナースに意見を求め、力をつけようとしている人もいます。

同志の関係、全国への広がり、これからの活動が楽しみです。

延命処置等、家族がイメージできるように

 『延命処置』、今日のセミナーの中でも話されたのですが、私達看護職は『医療用語』をまだまだ安易に使っていると感じています。延命処置等が必要となった時に、そのことがどういうことなのかを家族がイメージできるように、又メリット・デメリットをきちんと説明し使っているか、自分自身に問いかけながら話したいと思っています。

 そしてもう一つ、ご本人がお元気な頃どの様に考え、生きてこられたか、その事をご家族と共有しながら、これからのことをご家族が決めていくことができるよう関わらせていただきたいと思いました。 これからも一つ一つ大切にし、自分の言葉で発信して行きたいと思います。

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