第6回研鑽セミナーの最終日、医療の受け手は「私は患者ではありません、私は私です。」と思っているに違いありません。
昨日の12月15日、メッセンジャーナースをめざす人の第6回研鑽セミナーの最後の回が終了いたしました。
研修室一杯の参加者で、今抱えている事例をもとに皆で考え、本人はどんな心の内を抱えているのか?看護師はどう動けばいいのか?どんな技法が役立つのか?メッセンジャーナースの本質を考える内容でした。参加した皆さんが自分のこととして考え、悩み切ない思いになったり、だから今メッセンジャーが必要なんだと気持ちを新たにしたりしていました。
患者としてひとくくりで医療の担い手はつい見てしまいがちですが、患者側からすると、「患者ではありません、私は私です。」と言います。当然のことですが、この認識のずれを正すことから始めなければいけません。
看護の基本とは何かに気づくことにもつながるこのセミナーは大切な示唆を与えてくれると思います。来月の2014年1月からは、第7回メッセンジャーナース研鑽セミナーが始まります。また、1月には、A認定メッセンジャーナースが3名が、2月には1名が誕生予定です。
興味・関心のある方、ご連絡お待ちしています。
お問い合わせは、03-5386-2427(担当:仲野)
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