看護師が消毒用エタノータンクを
最近の判例からです。
滅菌精製水タンクと容器が似ている消毒用エタノータンクを病室に持ち込んでしまい、結果として、約50時間にわたって消毒用エタノールを患者に吸引させてアルコール中毒によって死亡させた医療事故がありました。
京都地方裁判所は2006年11月1日、患者の使用する人工呼吸器の加湿に用いるため本来は滅菌精製水を用意すべきであったのに、看護師が消毒用 エタノータンクを病室に持ち込み、その後も患者を担当した看護師らもその取り違えに気付かずに使い続けた過失があるとして、同看護師らとその使用者である 被告大学の責任を認めたものです。
なぜ、「容器が似ている消毒用エタノータンク」を持ち込んでしまったのでしょうか。また、持ち込まれた容器が「消毒用エタノータンク」であるにもかかわらず、なぜ気づかなかったのでしょうか。
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