「鎌倉個道」という人の道

 よく存じ上げている方がブログを始めました。「鎌倉個道」です。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、洒落ています。ご本人の人柄を知っているからこそかもしれませんが、なかなかにプロフェショナルな媒体と感心しています。

 「・・・という人の道」と見出しにつけました。「鎌倉個道」を閲覧して思うのは、人の道でした。もちろん、実際に歩いて感じたその場面をつづっているからですが、多くの写真が添えられてあるので迫力があります。

 詩人の面影を、いたるところに感じられるブログだと思いました。(東堂)

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父ちゃんの「心の花束」をアップ

 「心とこころのレストラン」から更新情報です。父ちゃんの「心の花束」をアップしています。(東堂)

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キャラクター登場

kyarakoko 「こころのレストラン」にかわいいキャラクターが登場しました。村松さんの娘さんが作成したものです。

 いかがですか。奥深いやさしさがにじみ出てくるようで、素敵だと思います。

 いずれ名前とかを決めていかなければいけませんね。

 東堂衛

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こころのレストラン

 ビジネスモデルとしては、会員制が正しい選択だと思います。まずは、基本会員という制度を設けて、情報を受け取るメリットと情報を提供するメリットを受け取れるようにするものです。

 その上に、村松さんらからのノウハウ伝授を受けるための、階層を設けるものです。

 こころのレストランとしては、メニューごとに料金をいただくことことになります。それは、なにも受けてだけではなくて、ノウハウの提供側も支払うという制度ができないかと考えています。もちろん、自分たちのオリジナルのノウハウを提供するわけですから、副次的に、提供者にフィードバックがあるように設定しなければなりません。

 ビジネスモデルとしては、会員制モデルを想定せざるを得ないと考えています。皆様のご意見をお待ちしています。(東堂衛)

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看護の自律、自立があってこそ

コメントをいただきました。「看護の自律、自立があってこそ」との思いで締めくくられています。以下に紹介させていただきます。(東堂)

11月2日の東堂衛さんの下記のコメントに、今の訪問看護の実情をしっかりと捉えられていらっしゃることを感じました。このメッセージを読み、現場で働くナースの皆さんはどのように感じられた事でしょうか?

プロフェッショナルとして日々献身的に業務に立ち向かっている人々が働きやすい環境を整えるのが国の政策でなければいけないのに、どうもそうなって いない。ましてや、プロフェッショナルの人々の生活を支えるという視点にいたっては、残念ながら欠けているように思えてなりません。(東堂衛)

訪問看護の利用料金、医師との差は歴然としております。医療保険においては、ターミナル、難病などの複数回訪問は認められましたが、2回目、3回目と回数を重ねるとその訪問単価は下がっていく・・・・・・。
おかしな事が起こってくるのです。
重症となり、容態変化が大きく、医療依存度が高くなり、家族の不安も多くなるために訪問回数が増える。
それなのに訪問すればするほど安くなっていく看護の値段。
誰が評価していくのでしょうか?

看護の価値。

看護の自律、自立があってこそでしょうか・・・・・。

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「心のレストラン」素敵な響きですね

 コメントをいただきました。「開業ナース」の著書を読み、人生の転機を迎えたという方です。「看護の自立は、これからの看護界の動きにとってとても大切な事だと思います」とのご指摘もありました。

 まだやるべきこと、やらなければならないことがたくさんあります。国の来年度予算案がこれから固まるわけですが、医療費総額削減など、医療現場に直接に跳ね返る政策が議論に上っています。医療の現場は、専門職の方々に支えられています。プロフェッショナルとして日々献身的に業務に立ち向かっている人々が働きやすい環境を整えるのが国の政策でなければいけないのに、どうもそうなっていない。ましてや、プロフェッショナルの人々の生活を支えるという視点にいたっては、残念ながら欠けているように思えてなりません。(東堂衛)

以下がいただいたコメントです。

はじめまして。
「心のレストラン」素敵な響きですね。

”心のレストランの原点”を読み、12年前を思い出しました。
私も「開業ナース」の著書を読み、
東堂衛さんと同じように
村松さんの行っている看護に魅せられ、引き込まれるように本を読みました。
そして、この本を読んだ事により人生の転機をその後に迎えました。
東堂衛さんの思いに共感致しました。

訪問看護ステーションが動き出し、10年が経過する中、看護を提供しその対価として収入を得る事が一般化してきましたが現在の日本にある5000箇所以上の訪問看護ステーションで採算がとれ、経営が成り立っているところはどれ位あるでしょうか?

「看護の自立」、これからの看護界の動きにとってとても大切な事だと思います。

自立とともに個々それぞれが自律したナースになる事も大切かと・・・・・改めて考えております。

脈絡なく書き込んでしまいましたが、また書き込みをしたいと思います。

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nurseの対応が素晴らしかった

お便りをいただきました。紹介させていただきます。(東堂)

「心のレストラン」の響きは”懐かしく、優しく、是非行ってみたい”と伝わってきました。
父や母を看病し、看取ったときnurseの対応が素晴らしかったことを思い出します。
私も是非メニューを提供したいと思います。
少なくとも応援団として活動を始めます。

ペンネーム「即興詩人」

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「心のレストラン」の原点

 ブログの扱いに戸惑っている間に私は、肝心の応援隊の役目を疎かにしていたようです。

 今晩は、なぜ村松さんが「心のレストラン」を目指されるのかを、私なりに考えてみました。村松さんは、「これまで患者さんとともに皆と培ってきたものをより多くの人に、特に看護のプロフェッショナルに伝えたい」と言われます。伝えるための手段の一つが「心のレストラン」なわけです。

 レストランの形に入り込む前に、どうしても触れておかなければならないことがあります。それは、村松さんたちが大切に培ってきたものとは何なのかということです。

 その答えを求めて、「開業ナース」を久しぶりに開いてみました。これは私に村松さんと出会う機会を作ってくれた本です。1993年4月30日に初版が発行されています。そのプロローグにこう記されています。引用させていただきます。

 看護、それは限りなく厳しく、限りなく奥深く、限りなく愛に満ちたものである。
 あなたは、本当の看護の姿を知っていますか。
 あなたは、本当の看護に出会ったことがありますか。
 あなたは、どんな看護を求めますか。

 「心のレストラン」を通じて伝えたいことは、ここに凝縮されているように思えます。「限りなく厳しく、奥深く、愛に満ちた看護」を目指し実践してきたことを、具体的に習得するための場、それがレストランという形になるはずです。

 「開業ナース」を手にしたとき、これは看護の自立をめざした活動なのだ、と思いました。私は看護の専門家ではありません。資格もありません。ただ、「看護の自立」には、とてつもなく興味を引かれた記憶があります。今でも鮮明に。

 きっと、心のレストランのメーンディッシュには、「看護の自立」が据えられることでしょう。わが国の訪問看護の草分け的存在といっていい村松さんたちの実績が、「看護の自立」というメニューに反映されていくのだろうと思います。(東堂衛)

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「心のレストラン」って何

 わが国の訪問看護サービスの先駆者、村松静子さんが、「心のレストラン」を計画していると聞き及びました。看護師さんをはじめとする医療関係者の様々な相談に応じようという試みです。長年にわたって看護分野の動向について、情報交換をさせていただいてきた私は、早速、お話をうかがいに事務所を訪ねました。

なぜ「心のレストラン」なのか

 看護職のプロを対象に、訪問看護などを柱に研修を展開してきた村松さんは、これまで培ってきたノウハウをもっと多くの人に伝えたいと願っていました。

 それは看護師が身に着けるべきコーチング力であったり、カウンセリングの技能であったり、交渉力であったりと幅の広いものです。

 その知識、実践ノウハウ、技能などを、看護師一人ひとりの希望に応じて、的確に伝えていきたいというのです。

 「心のレストランでは、メニューをいくつも用意しておいて、訪れた人の希望に合ったメニューを提供していきたい」。

 まだ具体像が描ききれているわけではありませんが、「心のレストラン」に寄せる村松さんの熱意が伝わってきました。

 ではどうやって実現していくのか--。

 帰りしなに「アイデアを考えておいて」といつもの調子で宿題をいただいてしまった私ですが、思いつくのはまず、「オンデマンドで提供できる仕組み」でした。ネット上で相談を受け付け、その人の希望に沿ったメニューを提案していくものです。

 知識やノウハウの伝授方法は、媒体としてのネットであったり、リアルでの研修セミナーであったり、あるいはテキスト本、実践本の配布とさまざまに考えられます。

 インターネット大学という発想も出ました。e-ラーニングを中心にした番組も考えられるはずです。

 医療分野でもネットを教育や研修に活用する事例が広がっているようです。どんなのがあるのか、まずはこの当たりから調べていきたいと思います。(東堂衛、ペンネーム)

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