自己負担額が大きく やむなく診療を変更
医療費の自己負担額が大きいことが、乳がん患者の診療内容を制限しているという記事がありました。以下です。
過大な自己負担が乳がん患者の診療内容を制限!? (2006.7.7)
「ハーセプチンなど、薬によっては治療開始月の自己負担が重くなる例があることから、患者から『しばらく投与を延ばしてほしい』と頼まれ、結局病勢が進行してから薬の使用を開始したという事例もあった。」という記述があります。
こうした事例があることは不幸なことです。何のための医療なのでしょう。日本の医療政策は、ゆがんできている証拠でしょう。制度疲労が如実に出てきているのかもしれません。必要なところに必要なお金を投じるべきです。
政権末期にある小泉政権。痛みを伴う改革を推し進めていましたが、近頃目に付くのは、「弱者切捨て」の政策です。国民は怒るべきです。(東堂)
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