在宅看護研究センター付属訪問看護ステーションのホームページへようこそ

30年来の看護の心を伝承

1983年3月にボランティアから始めた元祖、訪問看護の先駆者村松静子の看護の心を受け継ぎ・・・・・・。
緩和ケア、メンタルヘルスケア、高齢者看護、小児看護等々対象、年齢・重症度を問わず医療保険、介護保険で幅広く対応しております。

<お知らせ>
*現在、非常勤スタッフ若干名募集中です。詳しくはこちらをご覧ください。
*現在、単に決まった時間に駆けつけるだけではなく、また、付き添うのではなく、語り合いながら模索しつつ・・・その上での非常勤スタッフの募集
私たちの大切な約束を掲載しています。
活動報告(システムのスタッフは、今)を掲載しています。

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2026年3月 8日 (日)

在宅看護研究センター付属訪問看護ステーションでは、現在、単に決まった時間に駆けつけるだけではなく、付き添うのでもなく、真に困っていることに耳を傾け、着目しつつ・・・個々に合わせた看護―介護の連動連鎖の可能性を追い続けております。限られた時間での心豊かな非常勤スタッフ(年齢は問いません)を募集中

お問合せは、📞03-5386-2427

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2025年12月15日 (月)

現在、非常勤スタッフ募集中です

  設立40年を迎える在宅看護研究センターLLPは「変革の年」に入ります。実践重視の付属訪問看護ステーションにはCOOを配置しました。常勤・非常勤を問わず、スタッフそれぞれの看護力を発揮できるよう、いつでもサポートを受けられる体制を整えました。現在、非常勤スタッフ若干名募集中です。詳細は以下をご覧ください。



2025年度 非常勤の『ラーニングスタッフ』導入について

 看護実践には看護師自身の人間性が絡みます。自らの持ち味を活かしつつ、今の時代に即した看護の“心とわざ”に着目し、個々人に寄り添う方法を編み出し、受け手や周囲に認められる看護師としての自己を高め、自分が納得いくまで、サポートを受けながら非常勤として取り組めるのが、新たな『ラーニングスタッフ』のスタイルです。

 人事交替から3ヶ月、在宅看護研究センター付属訪問看護ステーションは、在宅看護の原点を知るCOOが率い、スタッフ一人ひとりの持ち味に目を向け、立ち止まることなく動くことで、一筋の灯がみえてきました。そこでの合言葉は『団結・挑戦』。各自が自らに備わっている感性を客観的に見つめ、気づき、磨く手法を学ぶ機会を同時進行します!

 A. 語り合う「看護の力を活かす仕事を続けたい私の願い」

 B. 第一期:短期集中非常勤体験:希望回数(コーチングを受けながら、自分に合った勤務態勢を見いだす)

★続けて体験希望の方は、第二期へ

 C. 第二期:短期間練磨体験:希望回数(自己の自立レベルを認識し、自ら作成したプランを修正し、サポートを受けながら実践する)

 全過程のサポーターは、COOの松沼瑠美子です。さらに連携し、必要時の生活相談及び学習相談・日時も含め、一人ひとりの思いを汲んで、コーチングをメインにフォローするのは、在宅看護研究センター代表の村松静子です。

体験進行状況及び希望により、在宅看護研究センター附属訪問看護ステーション非常勤スタッフから常勤スタッフへ、または開業ナーシング事業部の委託契約への道を拓くことも可能です。

・だから『今必要なのはあなたのこころとあたたかい手』一緒に働いてみませんか。
・フォローアップ研修もその都度行います。
・訪問は1人でも利用者さんの事は皆で考えます。チームで関わります。

お問い合わせは、zaitakuLLP@e-nurse.ne.jp へ

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2025年12月14日 (日)

私たちの大切な約束

「私たちの大切な約束」です 。(リーフレットは以下からダウンロードできます)

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*ご利用者が自分の気持ち、考え、想いを気兼ねなく話せる関係性を大切にします。

*ご利用者が人生の主役になって 、豊かで、充実した在宅療養の継続を支援いたします。

*どんな病状であっても『極力自力』注1)で自分らしく日常生活が送れるように支援いたします。

*ご利用者の個性を十分に尊重したケアを提供いたします。

*ご利用者・ご家族が望む生活が実現できるための対応に努力を惜しみません。

*ご利用者・ご家族のお気持ちやご意思を最大限に尊重し、                                 

 必要な時に (遅すぎず、早すぎず)

 必要なだけ (少なすぎず、多すぎず)

 必要なケア (納得のいく内容)を提供いたします。

*様々なご要望にお応えするために、保険外の看護サービス形態(自費)も用意しております。

*これからの過ごし方、療養生活などの不安や心配、困りごとなどは、いつでも相談に応じます。

迷ったときは下記まで、お気軽にお電話ください。

 

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チームリーダーはご利用者

ご利用者を中心に、ご家族、ケアマネジャー、主治医、看護スタッフ、リハビリスタッフ、薬剤師、栄養士、毎日の生活に欠かせない介護や福祉用具等のサービススタッフ、通所・宿泊施設のスタッフ、関わる全ての方々と一丸となって、ご利用者の望みをかなえるべく、最善の対策を生み出す努力をしていきます。

 

介護保険や医療保険の枠内では難しい場合も、自費のオリジナルのサービスが提供可能

訪問看護ステーションの制度のない時代から地域で在宅看護を展開し40年目を迎えました。

訪問看護ステーションのモデルにもなりましたが、採用された形態は一部のみ。現在の制度枠のサービスでは支えきれない方も少なくありません。外出や外泊への付添、遠隔地への移送付添、長時間の付添など、制度の枠にとらわれない自費のサービスも提供します(要別途契約)。また、全員が『メッセンジャーナース』注2)の認定資格をもち、常に、ご利用者の『こころの風景』注3)を大切にしたかかわりを心掛けています。

 

在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション

問合わせ 03-5386-0662

 


注1『極力自力』とは…

「足腰が弱ると一人での歩行は危険だと、安全のために車いすが用意された。いつの間にかポータブルトイレに。車椅子への移乗もつかまれば一人で立てるのに、時間がかかり危険だという理由から抱えられるようになってしまった。どこに行くにも、誰かの許可と助けが必要。『自分で好きなことができる時は終わってしまった。』そう悲観して、いつの間にか、自分で考えることはあきらめ、誰かが何かをしてくれるまでただ待つだけの生活になっていった。」・・・ある施設入居者の言葉より。

『自分のことは自分で決めたい』『最期の場所は自分で選びたい』人としてとてもシンプルな願いなのに、叶わない時があります。

『極力自力』を目指すことは、『最期まで自分らしく生き抜く』ために欠かせないこと。自らも努力しつつ、持てる力を出し尽くしたその後は、信頼する相手に助けてもらえばいい。発揮する自力は、体力、精神力、コミュニケーション力、行動力など、とにかく得意な力を発揮すること。私たちはその方が望む相手、信頼される一人になりたいと願っています。近すぎず、離れすぎず、その方の自主性を支え、自主逝(自らの意志を貫き、生を全うする生き方)に沿いたいと考えています。


注2 『メッセンジャーナース』とは…

医療を必要とするときは突然やってきます。不安や戸惑いの中で医師から受ける説明が、難しくて理解できなかったり、治療方針を聞いても、どのように受け止めていいのか途方に暮れたりしたとき、その方の立場や生活、価値観を理解した上で、現実的な見通しなどのアドバイスがあれば、今後の治療や療養生活についても、自分らしい選択、自己決定のもと、納得のいくものにすることができます。そして最期の最期まで、自分らしくあり続けることができるでしょう。突然の出来事は、長年一緒に暮らしてきた家族との間にさえ、意見の対立を引き起こすことがあります。その時も私たちは懸け橋になり、ご本人の思いと家族の思いを重ねることで、自分らしさを全うできる力が発揮できるよう寄り添います。

メッセンジャーナースは2010年、病院での看護のあり方、看護師の存在の意味が問われ始めた頃、その問に対する答えの一つでもある、看護本来の役割を担う存在として誕生しました。

定義:医療の受け手が自分らしい生を全うする治療・生き方を選択する際に、心理的内面の葛藤を認め認識のズレを正す対話を重視する懸け橋となる存在が「メッセンジャーナース」です。

メッセンジャーには、「使者・天使」として、「心の葛藤に灯をかざす」という意味があり、加えて、生命体存続に欠かせない<メッセンジャーRNA>にあやかって、医療者と受療者の懸け橋になろうとする意気込みを表しています。


注3 『こころの風景』とは…

人は誰でも、予期しなかったことや突然の出来事になかなか対応できないものです。特に生命に関わることや、今後の生活が大きく変わってしまう場合には、すぐには受け止めきれずパニックや、混乱状態に陥り、本来の自分らしさが見失われてしまいます。そんな時に、私たちが一人ひとりのこころの内に潜む葛藤=こころの風景に思いをはせ、一つ一つ積み重ねてきた人生の重みを感じ取ることができれば、自らが葛藤と向き合い、自分らしさを生かした取り組み方法を選択、納得の上で行動に移していく過程を、ともに歩むことができるはず。そして、必要以上に焦ることも、不安に苛まれることもなく、その人らしい時間の流れとともに生活を営むことができるのではないかと考えているのです。

2025年12月13日 (土)

【ケース紹介】外来受診時に看護が必要とされた事例

 在宅看護研究センター付属訪問看護ステーションのケース紹介です。外来受診時に看護が必要とされた事例です。

 

■外来受診同行

 Aさんは80歳台でお気に入りの一軒家に一人暮らし。直腸がんの末期状態であったが、「家だとおいしいものが食べられる」という理由から在宅療養に踏み切った。在宅療養中のお世話は、親戚や知人が協力して行っていた。部屋の中を温かくし、痛みに応じてナースと相談しながらモルヒネの使用を工夫することで、Aさんはおいしいものを食べて穏やかな日を過ごすことができつつあった。

 Aさんは退院後も2週間に一度、外来受診をしていた。しかし、車に揺られて病院まで行く道のり、外来の待ち時間に必ず誘発される激痛は、Aさんにとって恐怖であった。そのような思いをしてまで通っても、外来受診時には痛みのためもうろうとして、自分の状況や思いをうまく医師に伝えられないAさんがいた。Aさんを病院に連れて行く知人にとっても、外来受診は苦痛となっていた。そういった状況の中、訪問看護師としてAさんの外来受診に同行することになった。あらかじめ病院と連絡を取り合い、外来受診時間の調整を図ってもらい、外来看護師にAさんの状況を説明し、ベッドの確保や薬の用意など予想できるトラブルへの対応をお願いした。

 外来受診日は出発前にAさん宅を訪問し、痛みに備えて臨時の痛み止めを服用してもらった。腰にホットタオルと毛布を巻きつけ、車内の防寒対策を施した上で、Aさんに車の後部座席に横になってもらい、「痛くなったときは痛み止めを握り締めてるから、すぐに飲んで楽になりましょうね」とナースも手を握りながら一緒に病院に行った。それでも病院到着後、いつものように痛みが出現してきた。訪問看護師は外来看護師と相談し、あらかじめ用意しておいてもらったベッドに横になってもらい即効性の痛み止めを使用してもらった。

 徐々にAさんは落ち着いてきて、外来の順番が30分位でやってきた。医師がAさんに「どうですか?」と尋ねた時、Aさんは「大丈夫です」と答えた。医師の前では恐縮してしまい、日頃の自分の思いをうまく伝えることのできないAさんがいた。一緒にAさんの周りを取り巻いていたナースは、家や外来待ち時間の状況を振り返り、Aさんの言っていた言葉などを繰り返し、ゆっくりとAさんの日頃の訴えを医師に表出しやすい雰囲気作りに努めた。

 Aさんは外来受診が辛いこと、痛みがあること、治療のことなど医師に話すことができ、医師と一緒に今後の方向性について考えることができた。外来受診後、再度、ナースと手を握りながら車に揺られて帰宅したAさんからは「私はうまく、先生に自分のこと言えていた? 今日は良かった」と笑顔が見られた。Aさんの外来受診はこの日からよほどの変化がない限り、往診の先生に任せて不要ということになり、痛み止めや治療薬もAさんの状態に合わせたものに変更された。

 現在、訪問看護師の外来受診同行は医療保険の範囲内では困難な状況である。しかし、Aさんの症状・不安への対応、受診環境の整備、Aさんの望む医療を医師に伝えるためのお手伝いなど、外来受診時に看護が必要とされていることは、多々あるように感じた一日だった。

 

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